「カイトサーフィン？何それ」もうそんなこと言わせない。

皆さん初めまして、龍馬と申します。（身内に、ネット上、本名非公開で活動しているものがいる為、ファーストネームでの自己紹介をさせていただくこと承知願います。）

カイトサーフィン、カイトボード、日本では知らない人がほとんどです。僕もそうでした。ですがレッスンを受けて、滑ってみたらもう爽快！　飛ぼうものならアドレナリン出まくりです！　この快感を知らずして生きるのは勿体なさすぎる！　その思いがこのプロジェクトの原点です。

しかもこのスポーツ、若くて体力のある人の物ではなく、歳をとって体力が減ったり、泳げない人でも挑戦ができるスポーツなのも驚きです。実際に元々僕が全く泳げなかったように、カイト操作ができればむしろ潜ることの方が難しいくらいで、ビギナーはライフジャケット着用も普通のカルチャーなのです。そして、中には定年を機にカイトボードを挑戦するような方もいます。実際にそのタイミングで挑戦し、昨年スクール卒業して、平日休日問わずライディングに励む方もいらっしゃいます。ですが、情報が少ない日本ではそういった人もいられることは知られていないし、歳が少し上だったり、不器用な方には、的確なスクールが提供できないと習得までに時間がかかる場合もあります。

そんな環境を次のレベルに進められるよう、日本を代表できるプレイヤーになって、みんなが挑戦しやすく、安全に楽しく続けやすいような環境にして行きたいです。その第１歩として！　この夏カイトボードの最先端を学びにトルコへ旅立ちます。

このプロジェクトで挑戦したいこと

トルコのアキヤカで、多くのフリースタイル世界チャンピオンを輩出した名コーチ、ファビオ・イングロッソが主催する、カイトプロキャンプに僕は参加します。そこでカイトボードの最先端を学び、日本に正しいメソッドを持ち帰ってみんなに伝えたいのです。

なぜなら、日本はカイトボードに関して、ちょっと遅れているからです。ヨーロッパやアメリカなどではスノーボード並みにメジャーなスポーツで、各地で様々な大会が開催され、2024パリでは非常に大きなカイトレースの世界大会があります。日本でもレースやフリースタイルで世界を目指し努力する若いライダーが何人かいますが、日本には大会そのもの少なく、そこで競い合い切磋琢磨するライバルがいないというのが現状です。

そんな世界と日本のギャップをまずはこの身で体感し、そのギャップを少しでも埋められるよう、得たものを日本に持ち帰り、カイトをより楽しむ人たちを増やすことで、カイトシーンを盛り上げられると確信しています。

自己紹介とカイトボードとの出会い

龍馬、26歳、（坂本龍馬と同じ名前です！　名前負けしないよう頑張ります！）

エックスフライでカイトボードのイントラ、MYSTIC RIVERSでSUPやリバーランのガイドをしています。

そしてMYSTIC BOARDING、OZONE KITEからサポートを受けています。

僕は元々北海道で公務員をしていました。

陸上自衛隊高等工科学校に合格したため、高校入学から家を飛び出し、体が出来上がった頃に、モテたいがために色々なスポーツに手を出しました。卒業後、配属先は美味しいご飯と、スノボへの憧れ、色白の女の子と出会いに期待して北海道を選択しました。スノーボード、ボルダリングやキャンプ等、続けていく内に段々とモテたい！　よりも、スポーツ本来の楽しさに気づかされました。色んなアウトドア・アクティビティが休日の中心になった21歳の頃、YouTubeにある動画が流れてきました。それは嵐の中、10mをゆうに超えてぶっ飛ぶ男の動画でした。すっかり釘付けになって、それが、カイトボードだと知った時には、体験やレッスンを受けれるショップがあるか調べていました。

当時全く泳げなかった僕ですが、どうしても挑戦したくなり、休暇で神奈川に帰った時にカイトボードの1日体験を受けました。結果は水の恐怖に動揺し、全然滑ることができず1日が終わり、悔しさと本当に滑れるようになるのかという不安で悶々としていました。しかしその中で、１本偶然滑り、波をキッカー代わりに超え、フワッと浮いた時の高揚感が頭から離れられませんでした。

その後お世話になったショップが、横須賀にて開催される、カイトではなくウィンドサーフィンのワールドカップにブランドのブースを出すということでお手伝いに行きました。そのお世話になったショップが今僕が所属するエックスフライです。

そこでは自分の好きに人生をかけた、安定という意味では、公務員と真逆の人たちで溢れており、現場の人たちの笑顔、本気のぶつかり合い、そして場の雰囲気に呑まれ

「俺も本気の好きで溢れた業界で生きたい」

そう思い、ショップオーナーには仕事を手伝うからお給料の代わりにカイトをやらせてほしいと、職場の上司には「1年後の今日に仕事を辞めるので手続きを進めて欲しい」と言っていました。これが全く泳げなかった僕がカイトの世界にのめり込む事になる一歩目でした。

※陸上自衛隊高等工科学校は本プロジェクトには関与していません。

これまでの歩み・軌跡・プロジェクトに至ったきっかけ

職場に退職宣言をした後、カイトボードの世界で食べていくのは非常に難しいとショップオーナーに言われ、退職までの1年を使いどうしたら”好きなこと”で生きられるかを、旅やアクティビティを通して勉強していきました。結果１年はエックスフライのバイト代（ありがたい事にバイト代をもらいつつカイトボードをやらせていただけました！）とその他のアルバイトで食い繋ぎ、２年目からはそれに加え、リターンにもあるMYSTIC RIVERSをエックスフライ母体のもと立ち上げ、３年目で他のアルバイトを全て卒業することができました！

社長のご好意もあってカイトボードをかなり練習させてもらい、師匠なしで３年ほどフリースタイルを楽しみ、４年目からはフリースタイルのアジアチャンピオンのタイトルも持つ、日本トップライダー中野選手の背中を追いかけ、もうすぐ５年目、その中野選手に「ワールドカップ出場、可能性あるよ。」とお言葉いただきました。

自分の技術も少しずつ上がり、お世話になっているエックスフライからはこれ以上ないサポートを貰い、お客様や応援してくれている方々の熱量を感じた上で、今しかない！　と感じ、今回のプロジェクトを決意いたしました。

カイトサーフィンは若い人口がまだ少なく、でも僕が参入できたように、今度は僕が受け入れてあげられるよう、そして若いライダーを、やる気のあるライダーを導けるよう、正しい知識、技術を手に入れるため、海外遠征を、今回のプロジェクトを決意しました。今回のプロジェクトを1歩目として、日本でこんなに面白いスポーツに誰でも挑戦ができる環境を作っていきます！

資金の使い道

・渡航費/250,000円

・プロキャンプ参加費/250,000円

・クラウドファンディング手数料/136,000円

・前入りの7日間、キャンプ間の活動費/160,000円程度を想定しています。

・発生した余剰金につきましてはリターンの体験、スクールの質を上げるための諸経費とさせていただくつもりです。
　※体調不良等によりプロジェクトの催行がキャンセルになった場合も含む

スケジュール

2023年
６月２０日 MYSTIC　BOARDING World Meetingの研修のためエックスフライ社長と共にポルトガルに渡航
　※本プロジェクトの支援金がポルトガルへの渡航費や活動費には含まれません
６月２５日 クラウドファンディング終了
　※支援のお礼メールを順次送信していきます。
６月２６日〜7月2日 トルコへ渡航
　※前入りし、場馴れと個人練習をし、限定配信を初めていきます。
７月３日〜7月8日　プロキャンプ参加
7月9日　帰国
7月前半、プロジェクト終了の報告メールと、リターンの実施

　※帰国後、リターンの使用ボードの発送を実施します。
　※８月、9月それぞれのSUPイベントと、リバーランイベントのリターンを実施
　※10月後半にリターン、MYSTIC BOARDING Tシャツの発送
　※9月にカイト体験と、マスタープランのリターンの実施を想定していますが、支援者様のご都合や天候等ありますので適宜調整を重ねて柔軟に対応していこうと思いますので、ご協力、承知のほどお願いいたします。
　※10月に全国遠征を計画していますので、併せてステップアップスクールのリターンを実施していこうと思います。支援者様のメインゲレンデやコンディションの関係等ありますのでプロジェクト終了後調整をさせていただこうと思います。ご協力、承知のほどよろしくお願いいたします。
　※宮古島ご案内のリターンはおすすめの季節が2023年10月から2024年1月としていますので、設定させていただいてますが、ご都合が悪い場合はご調整いただければと思います。
　※スノーカイトイベントは2024年1月から3月までの開催になるので、その間にリターン実施できるよう調整をさせていただく次第です。ご承知よろしくお願いいたします。

リターンのご紹介

リターンには、メッセージ、限定配信、レッスンやイベントなどを主にご用意しています！　みんなで楽しめる空間を作っていきますのでご期待ください！

最後に

最後まで見てくださりありがとうございます！

日本でみんながカイトに挑戦できるように！　そしてみんなを導けるライダーになって行きますので！　皆さんご支援をよろしくお願いいたします！

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。