『雨の庭』スマホゲーム化クラウドファンディング第二弾!

こんにちは、私は小説家の友浦乙歌(ともうら おとか)と申します。

自分の書いた小説『雨の庭』をスマホゲーム化したい! と思い、資金を集めるべくクラウドファンディングを立ち上げました。

今回はそんなプロジェクトの【第二弾】となります。

『雨の庭』スマホゲームを作りたい【第一弾】では、本当にたくさんのご支援をありがとうございました。

https://camp-fire.jp/projects/view/652025

【第二弾】の今回は【第一弾】とはまた違ったリターン(返礼品)をご用意しております。

プロジェクトページの中段あたりに新リターンのご紹介がありますので、【第一弾】でご支援くださった方もぜひまたチェックしてみてくださいね!

そしてそして、必見の制作状況の報告もあります!!

主に大失敗してしまった報告です……。すみません……。

さっそくその件からお伝えしていきたいと思います><;


大失敗したご報告(作り直します><)

『雨の庭』スマホゲーム制作はおかげさまで順調に進んでいます……と言いたいところだったのですが、すみません!!!!

実は現在とんでもないことになっております……!!!;;

3Dゲームとしてα版までできていたのですが、制作陣一同での話し合いの結果、フル2D(イラスト)でやり直そうという意見でまとまりました。

当初3Dで行こうとなったのは、

・プログラマーの技術的に3Dを自在に動かすことが可能だったこと
・3Dだとトラックを走らせたり、アイテムを360度回転させて眺めたり、アイテムが増えてきた部屋を見回したりといった動作が可能となること
・3Dモデルは意外とフリー素材や安価な素材が豊富で、それらを使うことで出費を抑え、挿絵など必要な箇所だけに資金を集中できること

という理由がありました。

しかし、それを打ち消すほどの問題点が4つ出てきてしまって、イラストに変更する運びとなってしまったのです……!


①3Dとイラストが馴染まない問題

第一の理由として、次の画像を見てください。

イラストと3Dがなんだか馴染んでないとは思いませんか。
本当はどちらかで揃えたいところ……。
でも、登場人物を3Dにすることはさすがに厳しかったし、柊とろさんの可愛いイラストを使用したいという思いもありました。
当初は全体のデザイン(デザイン:柊とろ)でどうにかカバーするつもりでしたが、柊さんもちょっとこれは厳しいのではないかという意見でした。


②漫画の背景補助的なフリーソフトからでは厳しい

また、各部屋を漫画背景に揃えたことも売りだったのですが、

これはどうやっていたかというと、漫画の背景補助的なフリーソフトがあり、そこからそのまま3Dモデルとして持ってきていたのです。


漫画の背景作成の補助として使用するには非常にいいソフトだと思うのですが、これをそのままゲームに使うとなると、そのクオリティはさすがに耐えうるものではなかったということがわかってきました。

ゲームイラストは漫画制作者と同じ柊とろさんなので、イラストならこの問題も解決できます。


③3D素材製作者がバラバラで統一感がなくアイテムを収集したいと思えない

そして三つ目の問題点は、アイテム収集の魅力が少ないことです。

次の画像は、アイテムが集まってきたシーンなのですが、

ぱっと一目で「このアイテムが欲しい!」とはなかなかなりにくいのではないか、という意見が出ました。

いや、実際に家具家電があれば便利なんですけどね。。。それはそうなんですが。。。

絵柄の統一された可愛いイラストを図鑑的に収集する方が、コンプリート欲を掻き立てるのではないかと思いました。


④1G以上で重すぎる

また、このままだと容量は1ギガ以上になるそうで、重すぎて、インストールしてもらえないかもしれないと言われました。

もっと軽くしないと、お父さんお母さん世代なんて、スマホのスペックが足りないでしょうし、若い子も、こんな重いアプリ入れたくないと思うはず。
複雑な3Dモデルをたくさん使っているため、重くなっているそうで、アイテム数を減らすか、もっとシンプルな3Dモデルに変える必要があるとのこと。

正直、アイテムとして出てくる各種3Dモデルのクオリティが高い(ものもある)ことだけは美点だったので、これがより丸とか四角みたいな単純なポリゴンになることを思うとかなり悲しかったです。
アイテム数を減らすのも、すぐ終わっちゃうゲームになりそうでした。

その点イラストなら軽いとのことでした。


最終的な目標は「良いゲームを作ること」

以上が、3Dを辞めてイラストにすることになった理由です。

夢を実現するつもりで制作に取り組んでみて、現実に打ちのめされました。

ここまでも必死に取り組んできたので、めちゃくちゃ悔しかったです。

それに、買った素材が使えなくなってしまったことは、応援いただいた方々に対してただただ申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

↓こんな感じに、150近くある3D素材を用意して、ライセンス確認して、配置して、管理して、進めていました。

代表である友浦乙歌も、プログラマーである坂本五十六も、イラスト担当の柊とろも、こういった本格的なスマホゲーム制作は初めての試みで、問題を予測することができませんでした。

やってみて初めて分かることがあるなとも思いました。

資金が余計にかかってしまったことで申し訳ない気持ちはありますが、チャレンジした結果であり、これも前進だとも思っています。

ここまできて引き返すことは勇気のいる決断でした。

でもそれができたのは、私たち制作陣の心に「良いゲームにしたい」という思いが明確にあったからです。

傷ついても、恥かいても、迷惑かけても、最終的に良いゲームにしたいという気持ちが勝りました。

だからこのゲームは良いゲームになります。断言できます。

私には見えています。2Dイラストで作るゲームはとっても可愛くて、アイテムも集めたくなっちゃって、物語にも没入できて、終わるのが惜しくなることでしょう。

どうかもう一度、力を貸してください!

必ず素敵なゲームをお届けしてみせます!!


開発中の新デザインをチラ見せ!

3Dを取りやめて、オールイラストでの新デザインをお見せしちゃいます。

こんな感じとなっています!

ここに魅力的な家具が並んでいく感じです!!

しかも律歌のちびキャラがさらにさらにちびになってる^^/// 

前の律歌は、3Dの色味に合うように頑張っていただいていたのですが、

新しいSD律歌は、もっとデフォルメを強調して、さらに塗りを単色にするなどして、絵柄全体の雰囲気に馴染むように再度デザインしてくださったそうです。

アイテム収集していく楽しみなんかが持てるように、

全体の統一感、大事にしたいですね……!!(反省を活かしている)

さらに詳しく知りたいという方は、
FANBOXの無料記事にてご確認ください。(登録不要でどなたでもお読みいただけるようになっております。)

「『雨の庭』スマホゲーム制作で大失敗した話!!!大幅に変更します!!;;;;」
https://tmur.fanbox.cc/posts/5960117

「スマホゲーム企画に希望が見えてきた!!!」
https://tmur.fanbox.cc/posts/5997064

※また影響により、リリース日が2023年9月まで延びてしまいました。申し訳ありません……!


資金の使い道

デザイン・イラスト・CG素材 123,000円 

フル2D化に伴う追加イラスト代金100,000円

BGM・効果音 10,000円

ストア登録料 iOS登録費用 11,800円(税別)1年有効
Android登録費用 2,750円(税別)永久有効

ゲームプログラム・スタッフ人件費 365,750円

CAMPFIRE手数料 86,700円

合計700,000円

今回【第二弾】は上記の内の250,000円を集めたいです。

※3回に分けて行う予定でしたが、4回に増やしたいと思います。


リターンについて

リターンについて、私たちは考えました!!

せっかくなのでボツになった3D版のゲームを遊んでもらおう、と!!!!苦笑


【失敗どんまいコース】5000円

制作失敗した3Dバージョンのゲームをプレイできる!

正規品のゲーム内で使用できるお急ぎ便チケット1,000円分相当
(チケット1枚の金額設定が未定のため、1,000円に相当する分をご提供します)
1,000円分の課金要素をご提供します。

1冊図書館寄贈付き。

※失敗3D版はPCのみでプレイ可能となります。 
※正規品ではAndroidi・Phone共に対応します。 


【失敗どんまい応援コース】10,000円

制作失敗した3Dバージョンのゲームをプレイできる!

『雨の庭』スマホゲームの特別シナリオが読めちゃうコード第二弾

※第一弾のシナリオと内容は異なります。今回は第一弾のシナリオよりは短めとなります。
※またシナリオには特別アイテムが付いています。(第一弾にも付いています)
※アイテムとは収集家具のことです。

正規品のゲーム内で使用できるお急ぎ便チケット1,000円分相当
(チケット1枚の金額設定が未定のため、1,000円に相当する分をご提供します)
1,000円分の課金要素をご提供します。

2冊図書館寄贈付き。

※失敗3D版はPCのみでプレイ可能となります。
※正規品ではAndroidi・Phone共に対応します。 


【制作陣サイン色紙+第二弾コース】30,000円(3名限定)

代表の友浦乙歌、イラスト・デザイン担当の柊とろ、プログラマーの坂本五十六の三名のサインが入った、スマホゲームデザインの色紙をご提供しちゃいます。

『雨の庭』スマホゲームの特別シナリオが読めちゃうコード第二弾

※第一弾のシナリオと内容は異なります。今回は第一弾のシナリオよりは短めとなります。
※またシナリオには特別アイテムが付いています。(第一弾にも付いています)
※アイテムとは収集家具のことです。

正規品のゲーム内で使用できるお急ぎ便チケット3,000円分相当
(チケット1枚の金額設定が未定のため、3,000円に相当する分をご提供します)
3,000円分の課金要素をご提供します。

制作失敗した3Dバージョンのゲームをプレイできる!

5冊図書館寄贈付き。

※失敗3D版はPCのみでプレイ可能となります。
※正規品ではAndroidi・Phone共に対応します。  


また、第一弾で発表したリターンも受付中です。「買えなかった!」というかたはこちらもぜひ!

実際に書店でも使用されています。

こちらはなんと死獣の目が光ります!!!

※光らせた時のイメージ画像です。

さすが文芸社クオリティです!

非売品ですので、入手困難なお宝商品になること間違いなし!

ぜひお見逃し無いようお勧めします!

裏面にはON/OFFスイッチが付いています。

ボタン電池を交換できるかは現在不明です。(できないかもしれませんのでお気を付けください)

20枚の数量限定で、友浦が文芸社より譲り受けたものになります。(1枚は友浦が持ちたいと思うので残り19枚から)

※文芸社にはクラウドファンディングに使用する旨の了解をとっています。

ちなみに死獣の目が光らないverもあります!

装置は付いていないPOPという感じです。

レア度は少し下がりますが、こちらも非売品ですので十分お宝商品です!

光らない分お値打ちにしましたので、こちらもどうぞよろしくお願いします♪


追加リターンができました!

背景部分が特別なアイテムに設定できちゃう、支援者限定背景コードです!

※「?」部分は現在用意中です。↑は仮のものです!

お値打ちな3,000円のコースです!

ゲーム関連のリターンを買ってみたいけど……、、と悩んでいた方にオススメ!

スマホゲーム関連全てのクラウドファンディングが終わってからの同じ柄の背景の再販はありません!

五年後などまだ先の未来ですが映画化進行中の『雨の庭』なので、このスマホゲームが今よりもっとずっと認知されるような頃にはもう手に入らないレアアイテム!

twitterでつぶやくたびに勝手に自慢になっちゃう!!


新企画!エンドロールに載っちゃいます!

ご支援いただいた方のお名前(ニックネーム、匿名可)を正規品ゲームのエンドロールに載せたいと考えています。

基準としては、スマホゲーム企画【第一弾】~【最終弾】までを通して支援内容にかかわらず

支援総額が合計30,000円以上の方(名前サイズ小)
支援総額が合計60,000円以上の方(名前サイズ中)
支援総額が合計100,000円以上の方(名前サイズ大)

を予定しています。

該当される方には全てのクラウドファンディング終了後メールでご案内をお送りしますので、載せてもいい名前(匿名可)を指定の日までにご返送くださいますようお願いします。


実施スケジュール

2023年7月リターン送付、寄贈実施
4回に分けてクラウドファンディングを行うため、第3弾は2023年7月、第4弾は2023年8~9月を予定中。
2023年9月中 エンドロール名前受付メール送付
2023年9月末『雨の庭』スマホゲームリリース


寄贈実績と寄贈時お名前掲載場所

寄贈実績は以下のリンクよりご参照いただけます。

http://tmur.jp/gift

↓「寄贈した本が図書館に実際に入ったか」を確認するには、「カーリル」というサイトが便利です。

https://calil.jp/

※寄贈リターン(返礼品)としてお約束できるのは、「支援者の名前で施設に本をプレゼントする」こと(+寄贈カード贈呈)のみとなります。寄贈した後のことは寄贈先に一任するという形となります。寄贈した本が必ずしも使用されるとは限りませんことをご了承いただいた上で選択をお願いします。
※HPへの名前掲載は最低1年ですが、HPが存続する限り載せ続けたいと思っています。


なぜスマホゲーム化したいと思ったのか

※ここからは、第一弾に書いたことと同一のものになりますので、既にお読みいただいた方は飛ばしてくださればと思います。※

私は「世界中を無我夢中にさせる」を信念に活動してきました。

私は、なぜ小説を書いているかと言いますと、小説は、五感を使って読むという行為により、読者により深い没入感を体感してもらえること、そして、圧倒的な情報量を盛り込むことができるから。そこに魅力を感じて、小説の道を選びました。しかし同時に、小説の道だけでは取りこぼしてしまうことがあることも自覚しています。それは、読み始めるハードルの高さ。小説を読むのは、慣れていない人にとっては結構大変です。文字ばっかりだし、世界観や登場人物を把握して軌道に乗るまでに集中力を必要とします。

「『雨の庭』へぇ、面白そうだね。あ、でも、小説かあ……」

という、ガッカリな様子の反応、幾度となく受けてきました。

昔は、娯楽が少なかったので、小説にももう少し需要があったのです。

スマホどころかガラケーもない時代、駅で電車を待つ間、待ち合わせで人を待つ間、人々は小説を読んでいました。

ところが。

スマートフォンという「どこでもなんでもできる小さいパソコン」が登場し、生活は一変しました。小説読書が当然のようにできるだけでなく、すぐに読み終わってしまう漫画を次々に読めて、新聞の代わりにネットニュースを見られるし、長編の映画も観られるし、

テレビゲーム並みの高性能なゲームだってできる。

そんな環境下で、小説という媒体は、なかなか選ばれなくなってきてしまったのです。

小説を読み始めて、没頭してきたら、最高に面白いと思うのに……!

でも、仕方ありません。

あいつには勝てません。

そう、、、、

スマホゲーム!!!

無心になってやれるスマホゲームの魔力は尋常ではありません。

友浦乙歌も知っています。

スマホゲームって、ついついやりたくなっちゃうんです。

放置していたから、そろそろ体力ゲージが回復しているぞ、ああ図鑑をコンプリートしたいな、、全然興味ないはずなのに、このゲームの世界ってどんな世界なんだろう……。毎日目にしていると、気になってくるなあ。

こんな風に、ついつい、もっともっと、やりたくなってしまう。

それがスマホゲーム……!!!

しかも、ついついやりたくなる上に、やっていると、その世界観が気になってくるんです。

情報がほしくなってくるんです!!!

この世界ってどうなっているんだろう??このキャラってどんな生い立ちなんだろう??そんなことが、知りたくもなかったはずでも、毎日接しているうちに知りたくなってくる!

ここでもし、そのスマホゲームの原作に小説があると知ったらどうでしょう?情報量が売りの小説、気になって読んでしまうのではないでしょうか?しかも、入り込みづらいことが弱点である小説なのに、世界観や登場人物を把握して軌道に乗るところまではもうゲームの中で済んでいる!!!!!

これって、もしかして、すごくいい入り口なのでは????

ついついやってしまうゲームから、新しい読者が、入ってきてくれたら……!

私、友浦乙歌は、小説家である前に、「世界中を無我夢中にさせる」を信念に活動する生き物です。

やれることはすべてやります!!!!

作るしかないでしょう、、『雨の庭』のスマホゲームを!!!


どんなゲームを作るの?

さて、ゲームを作るといっても、どんなゲームを作るのか?

私は、放置して収集するタイプのゲームが良いと思っています!昔からよくある、なめこのゲームとかですね!!

『雨の庭』は、「ほしいものがなんでも手に入る楽園のような世界」という世界観ですので、「タダで何でも買えちゃう」ってところをゲーム内で体験してもらう方法はないかと頭をひねって、考えました。

そこで、

・ドラム式洗濯機
・おそうじロボット
・全自動コーヒーメーカー
・高級マウンテンバイク

などなど、「お金があったらほしいけど……」という贅沢品を、いくらでもタダで購入できちゃう(ただし、待ち時間がある)というゲームにしたいと思います。

そして、各アイテムを入手すると、主人公律歌と北寺のほのぼのした楽しい掛け合いが見られる。

ずっとこの世界にいたいと思ってしまうような……

しかし、この先へと進みたい、この謎の世界から出たいと願う人は、主軸のストーリーを進めていってほしい。

その主軸のストーリーは、原作『雨の庭』をぎゅっと濃縮したような内容になっていて、きっと先が気になって仕方ないと思っていただけることでしょう。そしてクリアした時には、きっと、原作小説や漫画『雨の庭』を読みたいと思っている。

そんなゲームを作りたいです。


最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

友浦乙歌は世界中を楽しませたいです!

私ひとりの力はちっぽけですが、賛同してくださった方々全員の力を合わせれば、なんだかとっても面白いことを起こせると信じています。

あなたの力が必要です!
ご支援お待ちしています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください