昨年、新しい漬物ポット【picklestone】のクラウドファンディングで本当にたくさんの方々にご支援をいただき、ようやくリターンの発送も終わった今、ほっとしたのと同時に、実は悩みも生まれました。本当に作りたかったものってなんだっけ?それは僕が愛して止まない【シンガポール料理】のレシピブックでした。

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昨年、新しい漬物ポット【picklestone】のクラウドファンディングで本当にたくさんの方々にご支援をいただき、ようやくリターンの発送も終わった今、ほっとしたのと同時に、実は悩みも生まれました。

■【漬物男子?いえ実は・・・】

どうも漬物に異常に詳しい料理男子と思われてるんですが、実際は、漬物を勉強したいけど、いいプロダクトがなくて考えたのがpicklestone。つまりようやく漬物を勉強できるぞ!という状況。まだまだ勉強中で、いろんな文献を読んでは漬け、新しい野菜と出会っては漬け、という研究の日々。では本当は何をしてるの?というと、シンガポール料理研究家の肩書きで活動している料理家です。

「お漬物」と「シンガポール」・・・だいぶギャップがありますよね。

■【シンガポール料理研究家の田中友規と料理のこと】

もともと「海南鶏飯(ハイナンチキンライス)」というシンガポールで最もポピュラーな現地飯があまりにも美味しくて、ブロガーとして世界中にある海南鶏飯のルーツを紹介したり、レストランのレビューやレシピなどを4コマ漫画で紹介していました。

世界中で数百軒の海南鶏飯を食べ歩き、その中で、大阪はミナミにある[ケニーアジア]というレストランで最高の海南鶏飯と出会ったのをきっかけに、マレーシア出身のケニー氏に弟子入り。そこから門外不出のケニー氏のレシピを、自らの舌で紐解きながら免許皆伝をいただくまで通いつめ、「一緒に料理教室をやろうか」とお誘いいただいたのが料理家としてのスタートでした。

そこから食べる専門から、作る方の人間として、ケータリングサービスや、料理レッスンなどをするようになり、料理を通じて様々な出会いがありました。いまでは、.cookという料理男子専門の事業を友人の会社とタッグを組んで、様々な企業のコンサルティングやPRプロモーション、料理番組コンテンツ制作などをしています。

 ■【本当にやりたかったことをやります】

元々はデザイナーですので、プロダクトが目立って嬉しい限りなんですが、ぼくの中では、本当の情熱はシンガポール料理。シンガポール料理をもっと多くの人に知ってもらいたい、家庭で食べてもらいたい。このレシピブックをみて、現地に旅行してみたくなった、そんな風に思ってもらえたら嬉しいです。

ただ、漬物よりもずっとマニアックなシンガポール料理。本を作っても、どう考えても一般受けはしないだろうな、とずっと心の中でブレーキを踏んでいました。

しかし、いよいよシンガポール愛が止められなくなり、レシピ、撮影、デザイン、製本など友人たちの助けを借りながら自費出版で限定で500部印刷してしまいました。

もちろん自分の料理教室で販売したり、一部の書店、オンラインではBASEで販売してはいるんですが関わってくれた人にお礼ができるほど売れるわけでもなく、手売りの限界はすぐにやってきてしまいました。

 

■このクラウドファンディングの目的

このクラウドファンディングは、関わってくれた友人への恩返しにしたいと思っています。

ただただ面白そうだからと忙しい中、デザインをしてくれた松永さん、

着想から印刷まで最後の最後まで付き合ってくれたプロデューサーの倫太郎、

ギャラがご飯という無理を聞いてひたすら何百カットというシズル撮影してくれた遠藤さん。

ぼくの想いに巻き込まれて、自腹で本当にいろんなものを作ってくれて、それでも

まだ何も恩返しができていない状況に、正直、僕自身ふがいない思いです。

 


まだシンガポール料理を知らない人にこの本をお届けして、ちゃんと利益を出して、

ぼくの料理を美味しいと感じ、信じて関わってくれた友人たちにお礼をさせてください。

■資金の使い道

いま全国の本屋さんで、シンガポールランチ付き刊行トークイベントを開催しています。大阪、京都、東京とオファーをいただければ、どこへでも訪問しています。ただ交通費がバカにならないので、制作に関わったメンバーの交通費にも使わせていただきたいと思います。 

■リターンについて

基本的にリターンは、このシンガポール料理レシピブック「HERE IS SINGAPORE COOKING」ですが、僕がいつもオリジナルでブレンドして使っているオリジナル調味料をおすそ分けしたいと思います。また毎年訪問するシンガポールでセレクトしたスパイスや、現地でしか買えない商品のセレクトパックをリターンとしてご用意したいと思います。

■最後に

すでに本屋にはたくさんのレシピブックが溢れていますが、シンガポール料理を紹介した本は、ほとんどありません。どうか僕のシンガポール料理への愛が、一人でも多くの方に届きますように!

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