▼ご挨拶

近畿大学農学部の4回生の島田と申します。

家は農家ではないですが、小学三年生の頃より猫の額ほどの庭で園芸、野菜作りをスタートしました。

そのうち小学校の畑を使って野菜作りをしたり、家の庭、学年園などでお花も栽培していました。

その後もお世話になっている農家さんご支援の下、野菜つくりを継続し、農業高校へ進学しました。農業高校では果樹やお米の基礎を学び、近畿大学農学部へ進学。

大学では農業とかかわりの深い自然環境の分野を勉強しています。

現在では農家ではないですが、農家の方のご支援の下、各種野菜作り、お米作り、農教育を行っており、

卒業後は農家として、教育者として食や農、自然の大切さを伝えるために準備を進めています。

 

▼学生農業団体「ゲミューゼ」について

コンセプトは「農から始まる新たなつながり」です。

ゲミューゼ(gemüse)とはドイツ語で「野菜」を意味します。

「農から始まる新たなつながり」をコンセプトに活動を行っている学生団体です。

ミッション
活動目的は農を通じて学ぶこと!

野菜などの作物、自然を通して新たな発見をすること!!

 

食べることは生きる上で最も重要な行為のひとつ。

誰がどこで食べ物を作るの?

畑と食卓のつながりが薄く感じられる今、私たちの畑に来た人がその答えを「学び」という形でお持ち帰りいただくことをミッションとしています。

ゲミューゼHPへ

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

現在、大学とは関係なく、個人的に学生農業団体「ゲミューゼ」を立ち上げ、近畿大学農学部の学生を中心に農業活動を行っております。

実際に畑も5つ運営しており、すべて無農薬のオーガニックで作っており、イベント出店や奈良県内の様々な飲食店などでご利用頂いております。

 

そんな中、現在みなさんが食べているブランド米の原点となる幻のお米つくりに挑戦しておりますが、手間ひまかけて作ったにも関わらず、害獣被害が続出しており、なかなかいいお米ができません。

↑猪被害にあった畑

 

 とにかくこの栽培のお米の手間がかかる点をあげます。
・農薬不使用のため手作業の草取り、病気や虫対策
・田植えは機械でできるとしても、現在は機械がないため手植えでおこなっています(田植え交流を兼ねて)
・稲刈も粒が落ちやすいため、基本手刈りで行う
・昔ながらの天日干し
・山手の地域における獣害対策

たくさんの障害があるなかでも、やはり手間ひまかけて作る幻のお米を作り上げたいです。

 

▼朝日(旭)について

朝日というお米は現在のコシヒカリ・ササニシキ・あきたこまちのご先祖に当たる品種です。しかし現在では時代の流れの中でほとんど栽培されなくなり、コシヒカリなどのお米と置き換わってしまいました。

理由は背が高くなるため、風や台風に弱く倒れてしまう、また米粒が穂から落ちやすい等のデメリットが多いためでした。

このデメリットのため大型機械の導入が難しく、また収穫量の不安定さもあり栽培されず幻のお米となりました。
しかしながら、この朝日が持つ味や食感は現在のお米にはなく、大粒で、適度な粘りと歯ごたえがあり、ほどよい甘さのある上品な味わいを持っています。

特に握り飯やお寿司に最高で冷えたご飯としても味が劣ることはありません。私たちの栽培するお米は環境に配慮して無肥料、農薬不使用で栽培します。

そのためその土地の風土がもつ水や環境を活かした味になります。
そんな今から100年ほど前に発見されたノスタルジックなお米を奈良の地で育てます。 

今まで味わったことのない美味しいお米を全国のみなさまに食べていただくことができます!

来年4月から本格的に農家になり、法人化を行い、畑も広げて幻のお米だけでなく様々な野菜から果物まで作っていき、安心安全で美味しい奈良県産農産物を全国のみなさんへお届けしたいと考えており、そのための第一歩です!

奈良にうまいものなしとは言わせません!

 

▼資金の使い道

手間ひまがかかる栽培法ですので、作業に必要なアルバイトさんやパートさんへの費用や、

獣害被害を防ぐネットの設置、さらなる栽培拡大に使わせていただきます。

 

▼リターンについて

3000円 

サンクスカード+幻のお米150g(1合分)

5000円 

サンクスカード+幻のお米450g(3合分)

10000円 

サンクスカード+幻のお米1kg+ゲミューゼTシャツ+季節の野菜2種類

20000円 

サンクスカード+幻のお米3kg+ゲミューゼTシャツ2枚+季節の野菜5種類

 

季節の野菜

 

▼最後に

僕は農業が大好きです。農作業している時が一番イキイキしています!

昨年立ち上げたゲミューゼも本当にたくさんの方が協力してくれるようになり、コンゼプト通りの「農から始まる新たなつながり」が実現してます。

そんな僕らの作った美味しい農産物をたくさんの人に食べてもらえるようにこれからもがんばっていきたいと思います。

 

 

 

 

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