大型帆船を教育に用いて「自分で考える力」を養う体験を届けたい

プロジェクト本文

NGO団体ignorancia–地球で生きる教育–所属の航海士・間瀬雅介 (ませただすけ)と申します。

僕たちが進めている「大型帆船プロジェクト」の概要と僕がこのプロジェクトをやろうと思った経緯についてお話させて頂きます。

大型帆船を教育の一環で利用し「自分で考える力」を身につけて欲しい

大型帆船とは上の画像のような船です。

風を帆で受けて進むことができる船です。

海賊船をイメージしてもらえば良いです。

 

僕はこの船で皆さんに「自分で考える力」を身につけて欲しいと思っています。

帆船の動力は自然の風です。

ですので帆を広げる・畳むなどの作業でみんなが協力しなければ船が動きません。

そして風・雲・気圧などの自然を相手にするので常にみんな考えていなければいけない。

一人のミスで船員に命の危険が及んでしまうからです。

 

汽船の場合はこれらスイッチ1つでできてしまう。

これは後述しますが陸上で生きることと変わらないと考えています。

 

だから帆船を作ります。

汽船に乗りたくさん航海をしてきた僕だらこそ確信を持って伝えれることだと思います。

 

「陸上にいるだけで生きることは安定している」

これは僕の自論です。

僕はこれを社会問題だと思っています。

 

海の上ではお金も流通もインターネットもありません。

野菜や米を作ることもできません。

だからこそどうやったら生きていけるか考える必要があります。

考えないと死んでしまうからです。

 

それに対して陸上はどうでしょうか。

スマートフォンがあれば何でもできる時代になりました。

野菜や米を作っている人がいますし、農家さんに「手伝うから少し野菜を分けてくれませんか」とお願いしてみたら受け入れてくれる人も多いでしょう。

陸上で生きることは容易なのです。

 

生きるだけだったら簡単なんです。

なのに生きることに悩む人・不安に思う人がたくさんいる。

やりたいことがわからないと悩む人がたくさんいます。

その人達は自分で考えたことがまだないんだと思います。

 

だからそういう人たちに海に出て欲しいのです。

海という環境があなたが自分自身と向きあう時間をくれます。

冒険があなたを次のステージに導いてくれる。

 

だからたくさんの人に海に興味を持って欲しい。

陸上にいたら安定してしまう。

海や冒険に興味を持ってもらい、ワクワクして気持ちを感じてもらい、たくさんの人を海へと導くのが僕の仕事です。

 

僕が大型帆船を作る夢を持つまでの経緯

僕がが大型帆船を作るという夢を持つまでにどんな人生を歩んできたのか、どうして「陸上にいるだけで生きることは安定している」と思うようになったのか、僕の人生を少し紹介します。

幼少時代ー海との出会い

半田市で生まれました。その後両親の離婚などで小学校を4つ経験し故郷はよく分かってないません。

何度も転校を繰り返す中で、すでに出来上がっている子供社会に入っていくには他の人と違うことをして目立つしかありませんでした。

不登校になったことも人気者になったこともありました。

人との距離の詰め方がわからずにいじめたこともいじめられたこともあった。

 

よく遊びに行く祖母の家の前には海がありました。

海を覗いてみると昨日はそこにいたはずの蟹がいません。でも学校に行けば昨日いた友達は今日もいます。

この自然界と人間界の差に違和感を覚え、それについてずっと考えていました。

気づいたらゲームセンターで遊ぶより海で遊んでいる方が楽しくなっていました。

中学時代ー初めての冒険

12歳で初めて冒険をしました。

自転車と釣り道具だけを持って尾張旭から師崎まで8時間自転車を漕ぎ続けました。

そこでクロダイを釣って自分で捌いて食べました。

めちゃくちゃ美味かった。

自然の素晴らしさ、未知の場所へ行くというワクワク、自分で釣って自分で捌いて食べるという達成感、全てが最高だった。

「自然を冒険すること」が自分のなかで一番ワクワクすることに気づき、もっと冒険がしたいと思うようになりました。

 

それと同時に気づいてしまいました。

「自転車があれば日本はどこでも行けちゃうのか」と。

その時から僕の興味は日本から他の大陸へ、そして海へと移って行きました。

高校時代−人生選択の転機

いよいよ迫った進路選択。

「やりたいことはあるのか?」という問いに僕は答えられないでいました。

「冒険がしたい、なぜなら楽しいからです。」なんて言えるわけがなかったんです。

先生にそれを言ったところで「きちんと考えろ」と言われることは目に見えていました。

「自然を冒険すること」が進学や就職にすることはできないと分かっているんです。でも、やっぱり「自然を冒険したい」。

そう悩んでいるときに、高橋歩さんの著書「毎日が冒険」という本に出会いました。

それを読んで大人のあり方が変わりました。

大人でも自分の好きな生き方を歩んでいいんだと気づきました。

だから「自然を冒険すること」に生きると決めました。

 

そして自転車旅をしていたときに思っていた「他の大陸に行ってみたい」という思いを実現するために「航海士」になると決め、「船」で冒険する道を歩み始めました。

航海士から今ー大型帆船の夢

「航海士」になるために清水海上技術短期大学校に進学し、海技士免許(航海士及び機関士)を取得、その後に航海士として瀬戸内、日本沿岸、そして南極海を航行しました。

南極海を航行している時に南極の氷が崩れているのを目の前で見た光景はいまでも鮮明に覚えています。

 

幾度かの航行をしていくうちに僕は「もっと多くの人に海を味わってほしい」と思うようになりました。

海の上にはお金の流通もインターネットもなく、野菜や米を作ることもできません。

何かをするにしても0から作り上げなければいけません。

それに対して陸上はどうでしょうか。

スマートフォンがあればほとんどのことができてしまいます。

ほとんどのことを誰かがやっているから自分はやらなくていいんです。

それが当たり前となっています。

その当たり前となってしまっていることが「なぜ?」と疑問をもち考える力を奪ってしまっているのではないと思う。

 

海はその「当たり前」が通用しません。

自分で考え行動しなければ命を落としてしまいます。

現代の殻が破れ、本当の自分と向き合った時に人は「自分が本当にやりたいこと」を見つけることができます。

僕自身が「自然を冒険する」というやりたいことに出会ったように。

 

もっとたくさんの人にこの経験を届けたい!

自分の夢を見つけそれを叶えるために動き出してほしい!

そのエネルギーの強さを体感してほしい!

だから教育の場として「大型帆船」を作り、たくさんの人にその場を提供する。

それが僕の使命です。

 

大型帆船を作るには50億円かかる

僕が作りたい大型帆船を作るには50億円かかります。

だから今はスポンサーを獲得するために様々なところでプレゼンをしています。

まだまだ未熟ではありますが協力してくれる人は増えてきています。

 

それでも簡単に集まる金額ではありません。

ですが必ず作り上げます。

皆さまへのお願い

現在造船資金を集めています。

1ヶ月1000円でこの「大型帆船プロジェクト」のご支援が可能です。

 

支援者の方向けにリターンとしてFacebookの非公開ページにご招待いたします。

そこでは僕の活動の報告や考えていることなどの共有を行っていきます。

 

また、僕と連絡が取りたい・直接話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら各SNSからDMを頂ければ対応致します。

https://twitter.com/tabi_creater

https://www.facebook.com/profile.php?id=100009485952154

 

 

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください