はじめに
すべての子どもたちにとって、安心安全な、リアルの居場所(=まどい)を作ります!
「まどい」は、漢字で「円居」と書きます。人が輪になって、座っているイメージです。
参加するひとりひとりの子どもたち・スタッフ・保護者の皆様など、関わる全員がお互いを尊重し、伸びていけるようにと想いを込めて名付けました。
スタッフは全員、元小学校教諭。子どもが、幸せな子ども時代を過ごせるように、安心安全の居場所をつくっていきます♪
みなさん、一緒に作りましょう!
(まどいのサマースクール2023 in福岡 提案者の自宅にて開催中の様子)
私たちが感じる問題意識
不登校児童・生徒数は、過去最多の24万4940人
学校に行きたくても行けない、十分な学びの機会を得ることができていない、そんな子どもが爆発的に増えています。
(ちなみに、現場を見てきた私たちからすると、数字に現れていない、学校に足が向かない子どもの数は、もっともっともっっっっっと多いんです。)
特に、都市部において、それは顕著に現れています。
私たちが住む福岡市は、小学校における不登校児童数が全国5位の4,391人です。
そんな不登校の要因、私たちの住む福岡市でもっとも多いのは「無気力・不安」。。。
子どもたちはいま、やる気の出し方・一生懸命になる方法を、見失っているように思えます。
本当は、自分がやりたいことを思いっきりやりたい!
しかし、周りの目が気になって、自分らしく振る舞うことができない。
「目立つとなにか言われるんじゃないか…」
「失敗したらどうしよう…」
そんな、見えない不安に取り囲まれて、本来持っている勇気や元気がとても小さくなっているのかもしれません。
そんな子どもたちがたくさんいることを、10年以上小学校の現場で勤めてきた私たちは知っています。
自己紹介
申し遅れました、本プロジェクトの起案者 島川竜也と申します。
2023年3月まで、福岡市で小学校教諭として勤めておりました。
(6年生担任で公開授業をしたときの様子)
現在3歳の長女が産まれたときに、初めて育休を取得しました。
現在1歳の次男が産まれたときにも育休を取得。
実は、現在6歳の長男が産まれたとき、気付けば自分の子どもが1歳になってしまっていたことを激しく後悔し、育休取得を決意したという経緯があります。
自分の子どもと向き合う時間よりも、仕事でクラスの子どもたちと向き合う時間の方が圧倒的に長かったんです…
(いつのまにか歩いていた長男 当時1歳)
子どもが育つ瞬間瞬間の大切さを、私は身をもって経験してきました。
コロナ禍において、子どもたちにかかった大きな制限。
友だちとおしゃべりしたい、大きな声で歌を歌いたい、元気に走り回って鬼ごっこをしたい…
主体的に行動するエネルギーを奪われてしまった子どもたち。
それが、無気力・不安となって現れています。
大人からみると「大丈夫。今しんどくても、必ず明るい未来が待っているよ!なんとかなるさ!」と思うかもしれません。
しかし、子どもにとって、例えば小学5年生でいられる期間は、人生のうちでたった1年間しかありません。
子どもからみた「いま」は、本当に尊いもの。
大人よりも、1日1日の凝縮具合が桁違いに濃いんです。
そういった悩みを抱える子どもの保護者も、同様に苦しい思いをしています。
小学5年生の我が子と過ごすことができるのは、たった1年間しかありませんから。
(子どもの成長は、本当にはやい!!あっという間!!)
子育て世代だからこそ、わかることがあります。
この問題は、今、すぐに解決に向けた行動を起こさなければなりません。
このプロジェクトで実現したいこと
福岡市南区平和に、「みんなの居場所 まどい」をオープンします!
「みんなの居場所 まどい」オフィシャルホームページ
「みんなの居場所 まどい」では、2023年の夏休み、スタッフの自宅でサマースクールを開催しました。
全3回はすべて満席。総勢22名の子どもたちが参加し、短期間で大きな成長を遂げました!
(まどいのサマースクール2023 毎朝の学びタイムの様子)
2023年8月28日からは、放課後の子どもの居場所を作り、そこに通ってきてくれる子どもたち並びにその保護者が、自分らしく生き生きと生きることができるようにしていきます。
ポイントは、公立の小学校の近くに居場所を作ることです。
それも、元小学校のプロ教師が運営する居場所です。
心理的安全性をベースに、何よりも人の成長にコミットしていきます。
まずはここからスタートして、日中の不登校児童生徒支援・保護者支援にも舵を切っていきます。
そして、また別の小学校の近くにも、同様の居場所を作っていきます!
心身ともに、安心・安全に過ごせる居場所「さえ」あれば、
大人も子どもも、必ず元気を取り戻し、自分らしさを発揮することができます。
私たちは、これまで教室の中で、そんな奇跡を何度も見てきました。
以前受け持っていた子どもで、発達障害を抱えて、前年度不登校になっていた男の子がいました。
誰でも楽しめる授業づくりや、お互いの良さを認め合うことを大切にしていく中で、
その子は少しずつクラスになじみ、1ヶ月も経つ頃には、毎日元気に登校できるようになりました。
子どもは、「楽しい!」と感じたら、不安に打ち勝ち、勇気を出して行動することができるのです。
実施スケジュール
2023年8月21日 まどいのサマスク〜第3弾〜スタート!
2023年8月28日 みんなの居場所 まどい オープン‼
2023年9月8日 クラウドファンディングスタート!
2023年10月13日 クラウドファンディングゴール!
2023年11月10日 リターン発送開始
資金の使い道
目標金額200万円の内訳です。
初期費用・運営費など:約180万円
クラウドファンディング手数料:約20万円
「みんなの居場所 まどい」は、一戸建ての賃貸物件を借りてスタートします!
不動産関係の初期費用・家具家電・教材・文房具・おもちゃ・人件費など…
学びに向かう準備を整える費用として使わせていただきますm(_ _)m
また、「みんなの居場所 まどい」は、一ヶ所だけでなく、複数の場所に展開していく計画です。
応援メッセージ
元福岡市立中学校校長
一般社団法人里山耕人舎 代表理事
宮崎重人様
私は小学生の頃、学校が嫌いだった!
いつも宿題を忘れて、先生からひどく叱られていたからだ。
中学校の時、大病にかかり、一年間留年をした。
その時の通知表は、なんとオール1(電信柱)
順調ではない少年時代…
しかし、そのオール1をとった中学生が、中学校の校長先生になったのです。
人生、何が起こるかわかりません。
皆さん、自分を信じて、大いに人生を楽しんでください。
合同会社ライフパートナー美ら海 代表
認可外保育園 ぬくもりのたね 園長
長嶺佳様
応援したいチームNo.1✨
個性を大事に想いを育んできた保育園時代。
そこから進学して、急に環境が変わりすぎて悩んでしまう卒園児、保護者の方を何人も見てきました。
なぜなのか…?
現場にいた教師たちが現在の教育現場に待った!をかけるまどいチーム。
彼らの教育に対する独特な考え方と
子どもに対する尊重、尊敬✨
1人の人間として子どもたちを見てくれる!そして、褒めてくれる。
彼らと関わった保護者はみんな笑顔になる☺
1番側にいた子ども達は本当に表情がいい。
安心、安全な場を自分たち大人も
大事にすること。
子ども達だけを幸せにしようじゃない。そこにいる大人も一緒に幸せになる!
そんな満ちた場所が必要不可欠だと思います。
個性も豊かなまどいチーム。
個性豊かだからこそ役割分担してそれぞれが
輝く✨方向に向かってる!
一緒に輝きたい✨
だから応援する!!
毎日たくさんの愛をありがとう!
皆さま応援宜しくお願いします。
リターン
まどいへ支援をしてくださる方々、本当にありがとうございますm(_ _)m
心を込めてお礼をさせていただきます。
最後に
子どもたちの幸せを、本気で実現できる場所が必要です。
安心・安全に過ごし、自分らしく学べるリアルな居場所でこそ、それが実現できます。
公教育は転換期にあるとはいえ、まだまだそのすべてが成熟社会に適応した仕組みになるには時間がかかりそうです。
ただし重要なのは、現在の公教育が「わるい!」というわけではないということです。
10年以上、小学校の現場で一生懸命勤めてきたから知っています。
現場の先生たちは、毎日真剣に子どもたちと向き合い、頑張っています。
でも、それでも、抱えている問題が多すぎます。
私たちは、学校の外から、教育をより良くするための行動を起こします。
安心・安全の居場所をつくり、自分らしく輝くことができる人を育てます。
また、教育分野における問題解決は、子育て世代がやるからこそ意味があります。
当事者だからこそ、何に困っていて、何が大変なのか、とてもよく理解しています。
そんな、大人も子どもも安心できる居場所が、いつだって学び始めることができる居場所が、あなたの身近に必要なんです!!
大人が真剣に問題解決する姿を、子どもたちは見ています。
それこそが、子どもたち並びに多くの大人たちに勇気を与え、より良い教育の姿を形作っていくと信じています。
ぜひ、応援してください!よろしくお願いいたします!
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