絵を描き始めて、初めての個展から12年経ちました。ネットで繋がることのできたたくさんの人たちに、やっぱり直接会いに行きたい気持ちが大きくなりました。東京と台湾での開催を考えていますが、できれば日本の各地巡回したいです。限定グッズも作成する予定です。

プロジェクト本文

はじめまして。オオタサトシです。
水彩絵具や鉛筆を使って絵を描いています。
仕事としてご依頼があればイラストの仕事もしていますが、基本的には画家としての活動がメインです。
2013年からしろくまジーモというキャラクターを描いたり、LINEスタンプの販売もしています。

ラインスタンプは国内だけでなく、タイや台湾などでも購入されています。
またInstagramのフォロワーにも海外の方が多く、今後の足がかりとしても、一度海外で展示をしてみたい気持ちがあります。
その他、過去の仕事や作品についてはホームページをご覧ください。

今回は、日本と台湾を巡回する個展を開催するための資金を募ろうと考えています。
企画の目的や理由について説明させていただきます。

◆今までの活動と個展をする理由

初めての個展は2006年の2月でした。鳥取に住んでいました。
どうしても何かやらなければという強迫観念がありました。
何をどうすればいいのか分からない中で、ここでやりたい!と思えるギャラリーを見つけ、恐る恐る連絡をして企画を説明しました。
夜中まで搬入をして、額縁を落として、ガラスが割れて、指を切って、なぜだか涙が溢れてきて、泣きながら準備をしたのを覚えています。何もかも手探りでの展示でした。

 

絵を描くことは、表現するということは、自分の感動と他人の感動とのせめぎ合いです。
それを教えてくれた場所がギャラリーです。
そのジレンマは表現する限りなくならない、ということを再確認する最高の舞台が個展です。
何も言わずに自分の絵の前で立ち尽くしている人。
何も言わずに帰っていった人がまた戻ってきて自分の絵を買いたいと言ってくれるまでの感情の揺らぎ。
ネットでは感じ取れないリアルがそこにはあふれています。
人に見せるという行為が一番フィードバックが大きいというのを痛感する瞬間でした。

初めての展示は、もう全部終わってもいいと思いながらの展示だったのに、終わってみるともっとこうすれば良かったという気持ちが生まれてきて、半年後には別の展示をしていました。
納得のいく展示ができないまま、一年に一度は展示をすると決めて活動を続けました。

2010年に上京してからもグループ展や小さな展示はしてきました。
でもいつしかギャラリーでの個展をする気力がなくなっていきました。
ネット上で見てもらうことができる今、わざわざ個展をする理由もないと自分を納得させて。
個展は体力的にも経済的にも精神的にもすごく消耗が激しいので、お金もなく体調を崩すことも増えてきた今の状態で個展をすることには不安もあります。
それでも展示して見てもらうというステージが一番であるという思いは変わっていません。
もう一度、個展をしたいという気持ちになってきたこのタイミングは逃せないと感じています。

モチベーションの理由、なぜ海外も含めた巡回展なのか、クラウドファンディングのこと。
その点について次にお話しします。

◆今回の展示のタイトルと海外も含めた巡回展にする理由

ネットでグッズや原画を販売するようになり、ありがたいことに日本中からご注文をいただきます。
いつも作品を見てくださっている方に「いつか近くで展示をすることがあればぜひお越しください」と伝えることが増えてきました。
その言葉と気持ちが嘘ではないことをちゃんと行動で示したい、という思いが巡回展を目指す一番の動機です。
今回は東京と台湾での展示の支援をお願いですが、これを足がかりに、日本各地も巡回していきたいと考えています。
展示のタイトル "I said I'd do" は、約束を守るという決意表明です。
大好きなフォークデュオ The weepies の Worlds spins madly on という曲の歌詞からとっています。(曲はこちらから視聴できます。)

なぜ台湾なのかという点ですが、現在台湾で暮らす親族がおり昨年実際に足を運んだことが、ぼくの人生の大きなターニングポイントになりました。
台湾では沒關係(メイグワンシー)という言葉をよく聞きます。「気にしないで」という意味です。
その言葉の通り、みんなおおらかで寛容で、居心地の良い場所でした。
その時のことをブログにこう書いています。

帰ってきて思うのは景色よりも食べ物よりも何よりも、
純粋でまっすぐな人たちが歓迎してくれたのがとても嬉しかったです。
そんなに海外って感じもしないんだけど、日本よりもおおらかで寛容な空気を感じた旅でした。
日本で人目を気にしすぎて窮屈になってたところが、ほぐれていくような。
思い通りにならないことがたくさんあって、不機嫌になってしまう自分を恥ずかしいと思った。
もっと笑っていようと思った。



ずっと窮屈なところに閉じこもって、小さなことで自分自身を苦しめていたなと、今でも思います。
そして、格好つけることには意味がなくて、助けを借りることにもっと上手にならなければ、と。
クラウドファンディングを使うことも、もっと弱い自分をさらけ出すための一歩と感じています。
あの人に出会っていなければ描いていないだろうという絵がたくさんあります。
会ったことのない人たちに、そして今まで出会った人たちにもう一度会いたいです。 


以前の展示での写真。ずっと会えていないこの子も今は中学生になりました。

◆資金の使い道、展示の詳細

過去の経験から、一度の個展にかかる費用は20万円前後を想定しています。
それぞれの展示は5日から7日で、期間は2018年下半期から2019年上半期の間です。
現在の拠点である東京、台湾の2ヶ所は必ず開催するつもりです。
東京での展示は吉祥寺、台湾での展示は華山1914・文創園区を予定しています。
詳細は以下の通りです。

・ギャラリーのレンタル代(6〜10万円)
・額縁代(2,000〜5,000円×10〜15枚で約5万円)
・作品の発送費(往復で約6,000〜10,000円)
・DM製作費(ハガキサイズ1,000枚で約15,000円)
・DM発送費(普通ハガキの場合62円×150枚で約10,000円)
・グッズ製作費(ポストカード、トートバッグ、缶バッヂなど約20,000円)

巡回展にすることで節約できる部分もありますが、今回は海外での展示も視野に入れていることから、その交通費や宿泊費も鑑みて40〜45万円と計算しています。
これにCampfire手数料17%かかりますので、そちらも含めて50万円とさせていただきました。
予想より多く集まった場合は、故郷の鳥取と、大阪、名古屋、博多、仙台、札幌など主要都市での開催を可能な限り追加します。

◆リターンについて

リターンは3,000円〜50,000円までご用意しました。

・トートバッグ
・イラスト集
・原画(額縁込み)
・ご希望の内容で描く原画(額縁込み)

¥5000円のリターンについて、¥3000円のリターンが複数ございますが
備考欄にご希望のリターンを記載をお願いします。
記載のない場合はトートバッグとさせていただきます。
また¥10,000円以上のリターンを選択される方も備考欄にどちらをご希望か記載をお願いします。
トートバッグやイラスト集についての詳細は今後お知らせしていきます。
もうしばらくお待ちください。
原画はできる限り気に入ったものを選んでもらいたいと考えていますが、ひとつしかないものですので先着順となります。
すぐに購入を希望される方は、直接メールにてお問い合わせください。

◆最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
なんだかんだ言って、お金というより絵を描く時間がもっと欲しいというのが本音です。
そして、とにかく人に会いたいです。
その経験がぼくにどんな絵を描かせるのか想像もつかないけれど、プラスにしてみせます。
長い目で支援してくださる方と出会えますように。

オオタ サトシ

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