ご挨拶

こんにちは、山出和則と言います。

私は、普段はホテル関連業務に従事しつつ、ライフワークとして、時に全国各地のショッピングセンターや福祉施設などで落語や風船芸などを披露させていただいています。


全国を旅して回る中で人の暖かさに触れることも多く、災害のニュースを聞くと親切にしていただいた人たちの顔が思い浮かび、いてもたってもいられなくなり、駆けつけて自分にできることを模索しています。


今回の熊本地震でも、発生直後から若い友人2人とチームを組み瓦礫の撤去作業などの力仕事をしてきました。


ニュースでの被災地の報道は減りつつありますが、現地はまだまだ瓦礫の山となっており、避難所での生活も続いています。


現在は一度、資金繰りのために実家のある三重県に戻っているのですが、現地の様子を目の当たりにすると、もう一度被災地に入り支援を続けることが必要だと感じています。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトは、娯楽の少ない小規模な避難所のお年寄りに落語で笑顔を届けることを目的にしています。

熊本での支援活動の1ヶ月。

ボランティア活動をしている中で、実際に避難所で耳にし、必要と感じるのが、エンターテイメントをお届けすることです。

民間施設や、規模の大きい避難所は、休みの日にイベントやお楽しみがあり、様々な団体も、そのような大きなところへ集まりやすい傾向があります。

一方、小規模や、認定外の避難所は、ただ繰り返される避難生活に、心身ともに疲れきっているようです。

 

これまでの活動

私は、21歳の時にある落語家に弟子入りし、定例落語会等に出演してました。

15年経った現在も各種イベント(敬老会、文化祭等)での落語出演を行っています。

 

東日本大震災の折も岩手県にてボランティア活動の傍らエンターテイメントを行って被災者の皆さんに喜んで戴きました。

2014年、県の観光プロジェクトにて全国の百貨店やイオンを周り、5000人以上のこどもたちに風船芸をして配り歩きました。 


今回の熊本地震での最初の救援活動では、まずは力仕事を中心に支援を実施してきました。

その最中、避難所をめぐる中で、娯楽への需要が高まってきていると感じています。

現在は、活動資金を稼ぐため、一度三重県に戻っていますが、再び熊本へ戻り、生活復旧とエンターテイメントによるメンタルケアに取り組んでいきたいと思っています。


避難所にはいつもたくさんのご年配の皆さんがいらっしゃいます。

不慣れな生活を続けていらっしゃる方々に、片時でも笑顔になっていただければと思います。


資金の使い道

いただいたご資金は、下記の用途に使わせていただきます。

・各避難所での落語会開催費用

 →準備費や交通費など

・着物の洗濯費用

 →暑い熊本では、着物を着ると汗がでます。

  着物は普通には洗えないため費用が嵩んでしまいます。

・落語会開催をサポートするメンバーの活動費用

 私たちのチームは私と肉体労働系の若いメンバーでやっており、昼は彼らを中心に力仕事、夜や力仕事が休みの日は彼らのサポートを受けながら、落語等のエンターテイメントを提供しています。


リターンについて

支援金額に応じて、以下のようなものを準備しています!

・お礼のメッセージ

・熊本のおいしい味覚

・出張落語・風船芸

・出張整体

・速攻整体師養成カリキュラム!

 →2泊3日マンツーマン訪問型実技指導

・3か月オンライン講習

皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

最後に

熊本地震発生からの1ヶ月、私は地元三重の応援者たちの志を背負って、活動してきました。

現在は、一旦三重に戻り、活動再開のために1ヶ月、死に物狂いで活動資金を稼いでいます。


被災地・熊本は、まだまだこれからです。


あまり日の当たらない小さな避難所で、必死にこの苦難を乗り越えようとしている皆さんに、笑顔を、楽しい時間を配り歩かせて戴けませんか?


皆様の熱い気持ちを、志を、どうぞよろしくお願い致します。

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