▼はじめにご挨拶
私は今春から名張市で学習塾を始めました。
成績の上がる学習塾 名張さかえ進学教室 といいます。
学習方法を教える「TO-DO指導」と、パソコンを使った「インタラクティヴ学習」を合わせた「成績を上げる」ための学習塾です。
特に低学力の生徒に、学習の方法をわかる喜びを覚えてもらい、志望校に合格していただくようがんばっています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
読書を進めることで、何ができるのか。
国語力向上? 言語能力の育成? ひいては学力アップ?
そういうことももちろん希望めるでしょう。
しかし、それ以上に読書は「リテラシー」の向上に役立つと思うのです。
リテラシーとは、真実を見抜く力です。自分の中の可能性を拓くための力です。
世の中ウソと偽りに満ちています。
そんな中で、心の中の指針を持って生きていく力。
それを身につける最大の手段は読書だと思うのです。
もちろんたかが10冊読んだところで、大したことはわからないかもしれない。
でも、最初の1冊がきっかけとなって、100冊、1000冊と読んでいくことで、絶対に変わるはずです。
また、今回は「電子書籍」ではなく、紙の本にこだわることにしました。
あえて、目に見える形で読書を推進していきたいからです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
公職選挙法が改正され、18歳から選挙権が与えられました。
さきごろの参議院選挙でも、18歳の投票率は全体の投票率とそう変わらないものがありました。
一方で、19歳や20代の投票率は相当低かった模様です。
テレビを見ていても、国民投票の3分の2の意味も知らないというのです。
ちなみにこれは、中学3年生で習います。
学校で習うことも重要ですが、ホンモノとニセモノを見分ける力、つまりリテラシーをみにつけることがより重要だと感じました。
そして、リテラシーを身につける最も効果的な方法は、読書だと信じています。
▼資金の使い道
子どもたちにそれぞれ1080円を渡して、中古書店に行きます。そこで、108円の本を10冊ずつ買ってもらいます。
つまり、人数×1080円の資金が必要になります。
10800円で10人分の資金が集まります。今回は、この金額を最低金額としてクラウドファウンディンを実施いたします。
もし資金が芳醇に集まれば、読書用の電気スタンド(LED)の購入にも当てたいと思います。
▼リターンについて
リターンとしてご用意できるものはそう多くありません。
子どもたちがその本を選んだ理由を書いた報告書をお送りいたします。
あとは、書棚の横に協力者としてお名前を掲示いたします。
さらに、私と同じ形態の学習塾を経営されたい方がおられましたら、ネーミングや学習指導の方法をお教えいたします。
私のできることで頑張りたいと思います。
▼最後に
私が始めたのは、私の理想の教室です。こじんまりとした手作りの教室です。
その中のひとつの企てを今回問うてみたいと思いました
みなさまのご協力をお願いいたします。
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