音の場所を可視化してカメラ画像に色で表示する音響カメラは、数社から販売されていますが、どれも大きくて、重くて、とても高価です。またセッティングにも時間がかかります。余談ですが、2024年1月29日(月) 13:55 〜 15:50テレビ朝日で、沢口靖子 さん主演の「科捜研の女 2時間スペシャル(2011年)音カメラが暴く迷走路」にも使われていました。私たちは、市販装置と比べても劣らない性能を持ちながら、パソコン不要で、「ぎゅ~」とコンパクトにして音源の場所をリアルタイムで表示する画期的な技術を開発しました。そして、これまで大学や公的研究機関や企業の研究所などでしか利用されていなかった音響カメラの適用範囲を広げ、野鳥観察や異音調査など、より身近なシチュエーションで、手軽に活用していただける「サウンドレーダー」を商品化いたしました。機能を最小限に絞り、手軽に活用できる「サウンドレーダー」を提供することで、あまり聞きなれない音の可視化に触れ、その不思議な魅力、新たな可能性、そして楽しさを多くの方に体感していただきたいと思っています。

試作初号機では、ジップラインでフィールドテストを実施して、その実現性を確認いたしました。次に試作1号機では、商品化に向けたデザインと実装試作を行って、日本最大級のハードウェアコンテスト「GUGEN2023」に出展いたしました。コンパクトなケースに何とか収めましたが、製造する上で多くの課題が見つかりました。現在、すべての課題を解決し、少量生産に向けた試作2号機が完成したところです。支援者様へより良い製品をお届けするために、さまざまなフィールドテストを重ねて、日々完成度を高めています。



サウンドレーダーは16個の高性能なMEMSマイクを使って、「鳥の足音」や「不快な異音」など、とっても小さい音の場所を教えてくれます。

画面は左には周波数スペクトル(0Hz-8000Hz)、右には音源の方向と音の大きさをリアルタイムで表示します。

赤いバーは、測定周波数範囲を示していて、周波数スペクトルの上部に低域遮断と高域遮断の設定周波数が表示されます。音源の方向と音の大きさは、この赤いバーが示す測定周波数範囲内の成分だけで計算されます。範囲外は測定から除外されるので、複数の音源があってもターゲット音だけを抽出して検出することができます。

音源の方向と音の大きさの表示は、レベルモードとレーダーモードが選択できます。下図はレーダーモード表示です。0度、5度、10度、15度、20度と◯が繋がっていて、ピークが示す右+20度方向に鳥(うぐいす)がいることを示しています。サウンドレーダーを横向きにして使えば水平方向の場所が、縦向きにして使えば高さ方向の場所がわかるので、鳥がいる場所の特定ができます。



高性能のMEMSマイクを採用しました

USBケーブルを挿すと6秒で起動するので、チャンスを逃しません

起動すると、前に保存した時の設定状態から測定を開始します

横向き、縦向きで測定すれば、音の発生場所が特定できます

単一機能の6ボタン操作なので、迷うことがありません

複数の音源が混在しても、ターゲットだけを抽出できます

2つの表示モード(レベルモード、レーダーモード)を用意しました

モバイルバッテリー 4500mAhでしたら、連続20時間以上使えます

業界最小 206x29x15mm、最軽量 51 gでポケットにも入ります




❶USB TypeCポート

付属のUSBケーブル(USB Type AーUSB Type C)で電源5Vを供給してください。
USBケーブルをUSB typeCポートへ挿すと6秒で起動します。
電源は、市販のモバイルバッテリーまたはUSBコンセントをご用意ください。


❷ディスプレー

左は音の周波数スペクトル、右は音の方向と大きさを表示しています。
「うぐいす」の鳴き声を❻モードでレベルモードとレーダーモードを切り替えて表示しています。どちらも右25度方向に鳥(うぐいす)がいると表示しています。

※本動画は繰り返し表示していますが、レーダーモード表示中、15度以降の◯表示がフレームの欠落で消えるときがあります。25度まで表示されているフレーム再生時が正常です。

❸低域遮断

周波数スペクトルの周波数範囲は、0Hz~8000Hzです。複数の音が混在してターゲットを識別できないときに、❹高域遮断と合わせて帯域幅を設定することで、ターゲットだけを識別できます。
ボタンスイッチを押すたびに赤いバーが高域方向へ短くなり、何回か押すと元に戻ります。
❷ディスプレーの周波数スペクトルを見ながらターゲットを特徴づけている成分を赤いバーの内側に含めてください。そうすると、赤いバーの範囲だけの成分で音の方向と大きさが計算され、それ以外は除外されます。赤いバーは高域側にあるほど、指定範囲が狭いほど、検出能力が高くなります。

❹高域遮断

❹高域遮断ボタンスイッチは、押すたびに赤いバーが低域方向へ短くなり、何回か押すと元に戻ります。❸低域遮断と組み合わせて帯域幅を設定します。

❺小 大

ボタンスイッチを押すたびに❷ディスプレーに表示される音の大きさが拡大され、何回か押すと元に戻ります。見やすい大きさになるように設定してください。

❻モード

ボタンスイッチを押すたびにレベルモードとレーダーモードが切り替り、再び元に戻ります。
レベルモードは、通常使う基本モードです。±30度の範囲で音の方向と大きさを表示します。カラスの「カァ~カァ~」など単調な音でも野鳥の「チッチッチッ」など間欠的な音でも有効です。
レーダーモードは、±30度の範囲で音の方向と大きさの変化量を表示します。野鳥の「チッチッチッ」など間欠的な音の方向をより強調してレーダーのように表示します。
見やすい方のモードを選択してください。

❼設定保存

❸~❻の設定を保存したい場合は、このボタンスイッチを押してください。
次の起動時では、保存された設定で測定が始まります。

❽リセット

設定に問題が生じた場合は、まずUSBケーブルを抜きます。
再びUSBケーブルを挿したら、3秒以内にリセットボタンを押してください。出荷状態で復帰します。



サウンドレーダーは、身近な生活音の中で「とても小さな音」から「かなりうるさい音」までを測定対象としていて、2000Hz~5000Hzの「不快な音」や「気になる音」を重視して設計されています。以下の2つの事例を参考に、この小さなケースに凝縮された高性能な実力をお確かめください。

「とても小さな音」の事例(測定下限)
メイン画像で「野鳥観察」の動画を紹介しています。

「うるさい~かなりうるさい」の事例(測定上限)
プロジェクト紹介で「ジップライン」の動画を紹介しています。



●前面の16個の穴から見えるのはとてもデリケートなマイクの音孔です

サウンドレーダーは、とても高性能なMEMSマイクを採用していますので、音孔の開口が大きく、マイクのダイヤフラム(薄膜)が見えています。強風、土埃、雨、海辺などの環境で使いますと、性能は極端に永続的に低下するかもしれません。もちろん、音孔に棒を差し込むようなことはおやめください。雨の日・風の強い日・雪の日、海辺などでのご使用は、できるだけ控えるようにお願いいたします。やむを得ず使用する場合は、スポンジで覆うか、使用を最小限にして、すぐにケースに収納するなど、ご考慮いただけますと幸いです。
なお、塩害、水没、誤った使用などは保証対象外になりますので、ご注意願います。

●本品は精密機器なので落下など強い衝撃を与えないでください

落下など強い衝撃による故障や破損については保証対象外となりますので、ご注意願います。



Q.おすすめのモバイルバッテリーを教えてください

A.消費電流が200mAと小さいので、できるだけ小型、軽量のものを推奨します。できれば500mAh(2.5時間使用可)程度のものが良いのですが、市販品が見当たりません。トップ画面や下に写っているバッテリー(4500mAh、92g)でも、かなり重くてコネクタへの負担も大きいのですが、構想設計段階から使うことを考えていましたので相性は良いですし、直結できてグリップにもなるので、現時点ではおすすめかと思います。

モバイルバッテリー(iWALK USB TypeC)

Q.極細microUSBケーブルは使えますか?

A.はい、問題ありません。一緒にUSB Type-C変換アダプタも購入してください。USB Type-Cの極細ケーブルは市販品で見当たらないので、極細microUSBケーブルとUSB Type-C変換アダプタの組み合わせは、おすすめです。私たちもよく使っています。

Q.マイクにカバーしたいのですが、アドバイスをお願いします

A.ありがとうございます。私たちもマイクの保護を考えたのですが、好みもあるかと思い、支援者様へおまかせすることにしてしまいました。マグネット、ウェブカメラ用スライドカバー、プラバン、はがせる両面テープ、マスキングテープ、薄い布、スポンジシートなどを利用されると良いと思います。良いものができましたら、ぜひCAMPFIREのメッセージでご報告してください。楽しみにしています。

Q.レベルモードで山のピークが2本重なっている場合、角度はどのように読むのでしょうか?

A.たとえば、20度と25度にピークがあり、音の大きさが同じでしたら、中間の22.5度になります。

Q.かなりうるさい音以上に大きな音の場合は、どのようになりますか?

大きな音というのは、測定周波数範囲ではなく、周波数スペクトルで表示されている全ての成分になります。

A1.ターゲットの音が70デシベル付近の場合
ボタンスイッチ❺小 大を最小にしても表示レベルが飽和するようになります。多少飽和しても前述したように飽和した山の中間の角度を読んでください。気になるようでしたらターゲットから少し離れてお使いください。

A2.ターゲットの音がさらに大きい場合
測定ができなくなります。あらかじめ、ご承知おきくださいますようお願いいたします。123デシベルまでは物理的に壊れませんのでご安心ください。

Q.少し風があっても測定できるでしょうか?

A.風の影響は比較的低周波数域に顕著に現れますが、弱い風でしたら低域成分はある程度減衰させているので、ほとんど影響を受けません。測定に影響するようでしたら、できるだけマイクに風を当てないようにしてください。あらかじめ風が想定されるようでしたら、マイクの保護も兼ねてマイク面をスポンジなどでカバーするなど、ご一考をお願いいたします。

Q.音源が複数あると見つけづらいのですが、コツみたいなものはありますか?

A1.音源が全く異なる場合
必ずしも大きな音が特徴とは限りません。周波数スペクトルをみて、小さな成分でも他の音源と識別できるスペクトルが設定すべき特徴になります。

A2.似たような音源が混在している場合
 音源が動かなければ、そして音源に指向性、周囲に反射や反響するものがなければ、方向を示す山は常に同じ箇所に現れます。この場合、他の音源が止められるなら止めて音源数を減らしたり、発生する条件やタイミングを変えてみることが重要です。

Q.騒音計としても使えるでしょうか?

A.音源の場所(方向)を探すことに特化したツールですので、騒音計としては使えません。



リターンの写真については、日々改善・改良を図っておりますので、今後デザインや仕様が変更になる場合があります。あらかじめご了承願います。

1stロット10個、2ndロット10個で試験生産を行って生産効率向上と安定した品質の製造ノウハウを構築いたします。

多くの電子部品を使っているので、部品入手の遅延が発生する場合があります。その際は活動報告で直ちにお伝えいたします。

想定を上回る皆様からのご支援を頂き、生産体制を更に充実させることができた場合、販売価格が予定価格を下回る可能性があります。あらかじめご了承願います。

支援者様は、選択した後のリターンの変更・キャンセル・返金要求は、CAMPFIRE利用規約に記載のとおりできませんのでご注意願います。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします。



特典を利用してサウンドレーダー専用カメラアダプタが作れます

サウンドレーダーをカメラや三脚に取付けられると便利ですよね。サウンドレーダーにネジを埋め込む、専用アダプタなども考えましたが、「シンプルイズベスト」の観点から先ずは市販アダプタを想定してサウンドレーダーを設計することにしました。でも未だ良さそうな市販アダプタは見つかっていません。そこで、今回はフィールドテストで使っているものと同じ専用ホルダーを使っていただきたいと思います。プレゼントするのは、市販三脚ホルダーへ取付けるドッキングアダプタです。このアダプタはダイソーで売られている「かもいフック」を流用するのですが、背面の凸部が三脚ホルダーに当たるので加工が必要となります。今回は初めての販売ということもあり、特別に加工済のドッキングアダプタを無料でプレゼントさせていただきます。三脚ホルダーアタッチメントのみ購入していただければ、このアダプタと組み合わせるだけでサウンドレーダー専用三脚ホルダーが完成いたします。挟んで抑え込むだけなのですが、さらにもう一段押し込むと安定します。




お届け日より6ケ月間の無料保証が受けられます。
保証の対象は、初期不良、通常のご使用で故障した場合となります。塩害、水没、落下、誤った使用、改造や不当な修理による故障や損傷などは対象外になります。
ご不明な点がございましたら、CAMPFIREのメッセージでお問い合わせ願います。



支援者様都合による返品・キャンセルもCAMPFIRE利用規約に記載のとおりできませんので、ご注意願います。
ご不明な点がございましたら、CAMPFIREのメッセージでお問い合わせ願います。


 

リターンの仕入れが終わり次第、少量生産を開始いたします。完成したリターン商品は、すべての機能を検査し、丁寧な検品とパッケージングを行ってヤマト運輸から支援者様へ発送いたします。

■2024年3月・・・・・・クラウドファンディング開始
■2024年4月29日・・・・クラウドファンディング終了
■2024年5月・・・・・・リターンの仕入れ
■2024年6月・・・・・・少量生産開始
■2024年7月~8月・・・支援者様へ順次発送



私たちSシステムラボは、野鳥観察や異音調査をはじめ、今後は生産設備の点検や製造ラインでの音検査など、さまざまなシチュエーションでサウンドレーダーを活用していただきたいと考えています。皆様のご支援により、「サウンドレーダー」のバリエーションを実現させることができます。もちろん、「究極のサウンドレーダー」のことも忘れていません。
ぜひ、私たちのプロジェクトにご賛同いただき、応援とご支援をいただければ幸いです。

HP:https://www.s-systemlab.jp/

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 製品の改善・改良費
    次商品の開発試作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

  • 2024/06/25 22:45

    お世話になっております。この度は、本プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。リターンの進捗をご報告させていただきます。1 サウンドレーダーストラップ 2名様お待たせいたしました。本日(25日)、2名様へサウンドレーダーストラップを発送いたしました。明日(26日18:00-20...

  • 2024/06/04 18:03

    お世話になっております。この度は、本プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。リターンの進捗をご報告させていただきます。現在、問題は発生しておりません。7月出荷に向けて進めています。・リターンの仕入れ準備 支援金が入金されましたので、残りの部品手配を開始いたしました・製造工程の...

  • 2024/05/21 08:10

    お世話になっております。この度は、本プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。リターンの進捗をご報告させていただきます。現在、 ・リターンの仕入れ準備(一部の先行部品は入手済み) ・製造工程の再確認 ・出荷検査工程の準備を行っております。問題は発生しておりません。6月に入りまし...

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