私達、鳥取大学医学部カクテル部のある鳥取県米子市では学生をはじめ、若い人たちのお酒離れが顕著で、以前は大変活気のあった飲み屋街『朝日町』が閑散としている日も珍しくありません。 カクテル部が運営するバーを開店し、若い人たちで朝日町に以前の活気を取り戻す、そんな試みにどうか皆様のお力をお貸しください!

プロジェクト本文

《ご挨拶》

はじめまして。

鳥取大学医学部カクテル部の部長をしている増田興我と申します。

我々カクテル部がある鳥取県米子市では学生をはじめとした若い人たちのお酒離れが顕著で、特にバーにおきましては「値段が高い、敷居が高い」といった理由から素晴らしいバーが密集している朝日町という飲み屋街が近くにありながら、若い人たちのバー離れが加速しております。

私自身、大学入学時からバーテンダーとして4年間朝日町で働き、医療職に就いても必ず役に立つであろう人の気持ちを考え、その方に寄り添おうと努力するという貴重な経験をすることができ、また客としても朝日町のバーに通いつめて、バーを通して様々な人達と出会い、お酒のマナーを学び、苦いお酒を美味しく飲ませてくださるバーテンダーの方々と知り合うことができました。

我々カクテル部は将来医療に携わる医学部の学生だからこそ、バーテンダーとしてお客様を接客し、時には理不尽に叱られ、時には自分の気遣いを褒められる、そんな経験はかけがえのない財産になると信じています。

 

またバーは敷居が高いと感じている若い人たちに、価格の低さと同年代の学生がバーテンダーをしているという気安さをアピールし、私達のお店でバーのマナー、お酒の飲み方を学んでもらい、本格的なバーへのデビューをエスコートすることができると考えています。

私達のお店が若い人たちにとって朝日町にひしめく素晴らしいバーに立ち入る、その1歩目となることを願って止みません。

《これまでの経緯》

2018年の2月末に本計画を思い付き、身近な知り合いに打ち明け、どれだけの期間使用されていない店舗でも構わないので、できるだけ安く借りれる物件を探し出しました。

2018年3月に私がバイトとして働くバーのマスターが自分の店舗のオーナーに話してくださり、なんとか手が届きそうな賃料で店舗を貸してくださると申し出てくださいました。

その後、店舗の内覧を繰り返し、保健所に通って営業基準を満たす店舗を学生の手で作ることが可能かどうか吟味を行い、何年も使用されていない店舗のため水道・電気関連が機能していることを確認した後、同月末、部員に本計画を公表し、カンパを募ったところ、予想以上の共感・協力を頂き、4月12日に店舗オーナー様との店舗契約に至りました。

その日のうちにリサイクルショップにて、冷蔵庫と冷凍庫を購入、学祭で使用した仮設シンクを設置し、機材を運び込んで部員がカクテル作成の練習に取り組めるよう最低限の環境を整えました。

4月13日、カウンターを設置するため、店舗内のブロック塀の一部を除去し、ディスクグラインダーによるブロック塀の研磨を行いました。

4月15日、朝日町のラウンジのオーナー様の御厚意により、鳥取大学医学部カクテル部による営業シミュレーションを行いました。

アルコールカクテル、ノンアルコールカクテル、ビール、ワインすべて300円、ノーチャージで19時から24時まで営業し、天候の良くない日曜日であったにも関わらず80名を超えるお客様が来て下さいました。しかしながらシステム作りがまだ盤石にできていなかったため、想定を超えるお客様の数にバーテンダーを含め部員の連携が上手くとれず多くの反省点・改善点を発見しました。

4月16日、前日の反省を活かし、ドリンカー、ホール係、水場係それぞれのマニュアルを作成しました。

4月17日、ブロック塀を塗装し、酒棚を設置しました。また、以前の借り主様が残しておられたシンクを掃除しカウンター内に移動、現在ある給水管・排水管の配置を変更するため必要な測量を行い、資材を購入しました。

4月20日、水道管の移動を行いました。

4月22日、二度目の営業シミュレーションを行いました。前回、学生のお客様が多く、席移動や相席、立ち飲みが想定外に多かったため、伝票をつけることに手間取り、記載忘れやオーダーの通し忘れが散発した経験から学び、今回はお客様に番号を書いたリストバンドを配布し、それによって伝票を管理するというシステムを導入しました。結果、伝票の付け忘れは減りましたが、ホール係の仕事量が大幅に増え、お客様が忙しそうだからとオーダーを遠慮されることがあったため、皆で話し合った結果、次回はリストバンド以外のシステムで伝票をつけることになりました。反省点・改善点は多数見受けられましたが、前回より着実に進歩していることがわかり、部員皆の機運が高まりました。

4月24日、ドリンカーの技術向上、またお客様によりバーを楽しんでもらうため、視覚的に楽しめるカクテルを皆で練習しました。今回、特に練習したのがレインボーショットという一つのグラスから注がれる液体が七色に変化するテクニックです。

4月26日、新入生を部に勧誘するため、新入生歓迎会のお知らせを配りました。部員達が白衣を着て集まってくれ、さながら教授回診のような楽しいビラ配りでした。

 4月28日、当スペースは昼間は大学生の勉強スペースとして開放する予定で、部員・OB・OBの皆さまが寄贈してくださった医学書が本棚に並びました。

4月29日、三度目の営業シミュレーションを行いました。前回、リストバンドで出た課題に対する対策として、今回は番号を書いたコースターをお客様に配布するというシステムを試行しました。コースターを百円均一で用意したメッセージカードで代用したため、グラスからの水滴を吸収するという本来の目的を果たさず、さらにお客様がコースターの番号をホール係に逐一確認されることにもわずらわしさを感じておられるように見受けられたため、より良いシステムを考案するため営業後に皆でミーティングを行いました。そういった課題は未だありましたが、全体としてはお客様の数は変化せず、お客様が飲まれるカクテルの量が平均1杯程度前回より多くなり、システムとしても精錬されてきており、また部員のカクテルを作るスピードも上がっていることを結果を見て感じることができました。

 4月30日、外壁の塗装を開始しました。

5月3日、BSS山陰放送様が取材に来られました。カクテルコンペティションを行ったり、練習してきた技を披露したりと楽しいひと時でした。

5月5日、外壁の塗装がここまで進みました。残すはシャッター部分です。汚れを雑巾でしっかり落としてから塗装します。

[Before]

[After]

5月6日、四度目の営業シミュレーションを行いました。今回のシミュレーションでは番号札とグループ会計を導入し、オーダー方式も口頭からお客様にオーダー用紙に記載してもらう形に変更してホール係の負担を減らしました。結果、今までにないほどお店が上手く機能し、お客様も働いている皆もすごく楽しみながら営業することができました。私としても理想の形だったと思います。依然、多くの細かい問題点や課題は残っており、皆でミーティングを行って解散しました。

5月7日、OBの医師の方からいただいたプロジェクターを壁に投影すべく、百円均一の白い壁紙を皆でベニヤの壁に貼りました。見た目にはわかりづらい細かい作業でしたが、皆で相談しながら最後までやりとおすことができました。また、OBさんのカンパでバーテーブルを3卓購入することができ、大分ホールの形ができてきました。

作業終了後は皆で映画『カクテル』の上映会をしました。

《資金の使い道》

①冷暖房設備がないため、石油ストーブおよびエアコンの設置を考えています。

②リサイクルショップで購入した冷蔵庫、冷凍庫だけでは在庫全ての保存が行えないため、バックヤードに置く中古の大型の冷蔵庫・冷凍庫の購入を考えております。

③現在はスーパーで購入した氷を練習で使用していますが、コストが嵩むため中古の製氷機の購入を考えております。

④ホールの机や椅子をDIYで作成したいと考えており、その材料となる木材および機材(丸鋸など)の購入に当てたいと考えております。

⑤長期的に使用されていなかった物件であるので、害虫対策を専門家に頼もうと考えております。

⑥沢山のお客様の入店に耐えうるだけの備品や教育が未だ足りないため、そういった備品(シェイカーやバースプーンなど)の購入、教育のための酒・割もの・ノンアルコールシロップなどの補充を考えております。

⑦現在は壁にはベニヤ板がはってありますが、壁紙を貼ろうと考えています。

《リターンについて》

3000円ではその資金がどのように使用されたかを添えて手書きの感謝状を送らせていただきます。

5000円では資金の用途を書いた手書きの感謝状と共にその資金でお店がどのように変わったかの写真を送らせていただきます。 

10000円では頂いたお金でどのように店舗が変わったかを写真と手書きの感謝状と共に、ご協力者様のお好きなお名前のオリジナルカクテルを当店舗の固定メニューにさせていただきます。

20000円ではお礼状、写真、メニューにご協力者様のお好きなお名前のオリジナルカクテルを固定メニューにすることに加えて、当部活のツイッターでご協力者様の宣伝をさせていただきます。

《最後に》 

最後まで読んでくださり、まことにありがとうございました。

部員が一丸となって朝日町の活気を取り戻す挑戦に挑みます。

ご協力よろしくお願い致します!

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