台所の常備菜「たまねぎ」は札幌発祥!明治初期、日本に入った「イエロー・グローブ・ダンバース」というたまねぎの種から、時を経て脈々とつないできたのが「札幌黄」。カレーや肉じゃがなど加熱料理に適している札幌黄ですが、今、生産農家が激減。未来に伝統をつなぐため、食べ支えてくれるオーナーの募集です。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

札幌黄ブランド化推進協議会PR部会長 日原康貴(ひはらやすたか)と申します。このページをご覧いただき、ありがとうございます。

札幌黄ブランド化推進協議会は、札幌の伝統野菜であるたまねぎ「札幌黄」を愛する生産者、事業者、消費者が中心になり、平成25年に産官学の分け隔てなく発足した協議会です。今年で6年目の活動となり、当初より「札幌黄オーナー制度」を行っておりました。今年はもっと多くの方に、札幌の誇りというべき札幌黄を知って味わってほしいと考え、このクラウドファンディングのプロジェクトに挑戦することにしました。ご支援、よろしくお願いいたします

▼札幌伝統野菜「札幌黄」とは?

たまねぎ栽培発祥の碑が札幌市東区に建てられています

 

日本のたまねぎ栽培の歴史は、現在の札幌市東区から始まりました。明治時代、お雇い外国人の先生が持ち込んだ品種に改良を重ね、この大地の気候風土に寄り添うたまねぎ「札幌黄」が生まれました。道内各地で栽培され、北海道のたまねぎの原点となりましたが、新しい品種に押され、現在の生産量はごくわずかな「幻のたまねぎ」です。「札幌黄」は火を通すとコクと甘さがぐんと増すのが特徴。根強いファンに支えられ、今でも生産者が種を守り続けています。

▼絶頂期からピンチ!

▲昔ながらのたまねぎの収穫期の風景

 

昭和40年代前半、石狩管内は日本一のたまねぎの産地でした。また道内のほとんどの産地で札幌黄とその系統のたまねぎが栽培されていて、まさに絶頂期でした。その後、札幌の宅地化が進み、また昭和50年代前半にF1品種(一代交配種)、つまり親のいいところだけを子に引き継がせる技術を使った品種の種子が導入されました。日持ちがして、病気に強くて、収量が多く、大きさもそろっているということで、その有用性から新しい品種での栽培が拡大することになり、「札幌黄」はなすすべなく生産量を激減させていくことになります。平成になり、さらに札幌のたまねぎ畑は宅地化され、たまねぎ栽培自体が人々から忘れ去られようとしていました。

▼復活への狼煙!

逆境の中、何軒かの生産者さんが脈々と種を守り、作りつないでいきました。なんとかして札幌黄を後世に残すことはできないのか。まず札幌市で農業政策を担当していた三部英二さんの尽力によって、札幌黄が平成19年にスローフード協会の「味の箱舟<食の世界遺産>」に登録されました。さらに近年の「地産地消」運動や「在来種」見直しへの機運の高まりによって、再び札幌黄が注目をされつつあることはうれしいことです。札幌市では学校給食に使われたり、子どもたちが授業で勉強したりと地道に普及が広がっています。

札幌市役所の食堂でも札幌黄のメニューを提供

 

私たち札幌黄ブランド化推進協議会は平成25年に設立され、市民を中心に多くの皆さんで札幌黄を支えて後世につなげていく「札幌黄オーナー制度」を、生産者・JAさっぽろ等に協力いただき、継続実施しています。最近では、道内外から毎年600~700口の申し込みをいただいています。

▲平成30年札幌黄オーナー募集のポスター。クラウドファンディング以外の方法での募集も行っています

 

また札幌黄のサポートは大学にまで広がっています。札幌黄ブランド化推進協議会で会長を務める荒川義人先生は、管理栄養士を育てる札幌保健医療大学保健医療学部栄養学科教授。「作物を作るところから知っていることが、管理栄養士にも大事なことです」と語る荒川先生は、学生とともに大学敷地内で札幌黄を栽培しています。

平成28年現在、札幌で札幌黄を作っている生産者は31戸11haにとどまっています。もっと多くの方にオーナーになっていただいて、札幌黄の栽培を増やしていくことが、この伝統野菜を守るために必要だと私たちは考えています!

▼札幌黄はこんな風に育ちます!

▲5月の連休明けに、苗植えを行います(札幌市農業体験交流施設「サッポロさとらんど」)

 

▲6月。大分葉が伸びてきました(東区岩波さん圃場)

 

▲7月。しっかりとした葉になってきました(札幌市農業体験交流施設「サッポロさとらんど」)

 

▲8月。もうすぐ収穫!(札幌市農業体験交流施設「サッポロさとらんど」)

 

▲9月の収穫期の様子です(東区岩波さん圃場)

▼資金の使い道

このオーナー制度は食べ支えのためのものです。ですから、みなさんから集まった資金の大半はまず札幌黄を作った生産者にJAさっぽろを通じて渡すことになります。さらに、加工品を製造しているメーカーにも加工代としてお支払い。一部を協議会がオーナー募集のための運営費として確保することになります。

オーナーの数が増えて集まる資金が多くなっていけば、それだけ次年度の札幌黄の作付を増やすことができるようになります。続けること、そしてオーナーを増やしていくことが、この活動の最も大事なポイントになっています。

▼リターンについて

6年目を迎えた私たちの活動。バラエティに富んだリターンをご用意しています。

 

■4,000円コース
【Aコース 札幌黄10㎏】が2018年10月下旬に送られます。

たっぷり10kgなので、いろいろ使えます

 

【Bコース 札幌黄お試し1㎏と札幌黄の加工食品】が10月下旬に送られます。

▲Bコースの札幌黄加工食品 ラーメン2食入り(2袋)、レトルトカレー(1箱)、スープ(1箱)、乾燥たまねぎ(1袋)、カゴメ 基本のトマトソース(1缶)、ハウス きわだちカレールウ 中辛(1袋)、ミツカン 味ぽんマイルド(1本)

 

■8,000円コース
AコースとBコース:10月下旬にAコースとBコースが同時に送られます。

 

●オーナーが参加できるイベント
また、オーナーと友人・家族のみが参加できる体験型イベントを予定し、楽しんで理解を深めていただこうと思っています。それぞれオーナー様に別途お申し込みいただくことになります。

<イベント1>
札幌黄の活動をいつもサポートいただいている北海道コカ・コーラボトリングの工場見学に行こう!
実施日:2018年8月18日(土)10:30~11:30
場所:札幌市清田区1条1丁目2-1(現地集合現地解散)
費用:参加無料
参加人数:30名様※応募者多数の場合は抽選となります。
応募締切:2018年8月6日(月)消印有効
申込方法:参加希望の方は郵便はがきに「北海道コカ・コーラボトリング工場見学」希望と明記の上、①郵便番号 ②住所 ③オーナー様氏名、年齢 ④オーナー様以外の参加者全員の(オーナー様含む5名様まで)氏名、年齢 ⑤電話番号を記入し下記宛先へ郵送してください。
札幌黄・北海道コカ・コーラボトリング工場見学事務局 〒060-0031 札幌市中央区北1条東4丁目8-8大竹ビル2階 株式会社ブレナイ社内 担当 日原 ※当選通知については8月11日までに事務局より連絡いたします。

<イベント2>
札幌黄フォーラム&カレーパーティー(生産者さんや有識者の講演とお楽しみのカレーパーティー)
実施日 :2018年10月20日(土)16:00~18:30
場所  :サッポロさとらんど(札幌市東区丘珠町584-2)
費用  :おひとり様500円(当日お支払い)
参加人数:60名様※※応募者多数の場合は抽選となります。
応募締切:2018年9月30日(日)消印有効
申込方法:参加希望の方は郵便はがきに「札幌黄フォーラム&カレーパーティー」希望と明記の上、①郵便番号 ②住所 ③オーナー様氏名、年齢 ④オーナー様以外の参加者全員の(オーナー様含む5名様まで)氏名、年齢 ⑤電話番号を記入し下記宛先へ郵送してください。
札幌黄フォーラム&カレーパーティー事務局 〒060-0031 札幌市中央区北1条東4丁目8-8大竹ビル2階 株式会社ブレナイ社内 担当 日原 ※当選通知については10月6日までに事務局より連絡いたします。

<イベント3>
札幌黄を美味しくいただく料理教室<札幌黄のカレーの名店ブルックスカレー食堂編>
実施日 :2018年11月3日(土・祝)10:00~12:30
場所  :サッポロさとらんど(札幌市東区丘珠町584-2)
費用  :おひとり様500円(当日お支払い)
参加人数:20名様※※応募者多数の場合は抽選となります。
応募締切:2018年10月15日(月)消印有効
申込方法:参加希望の方は郵便はがきに「札幌黄を美味しくいただく料理教室カレー編」希望と明記の上、①郵便番号 ②住所 ③オーナー様氏名、年齢 ④オーナー様以外の参加者全員の(オーナー様含む5名様まで)氏名、年齢 ⑤電話番号を記入し下記宛先へ郵送してください。
札幌黄を美味しくいただく料理教室カレー編事務局 〒060-0031 札幌市中央区北1条東4丁目8-8大竹ビル2階 株式会社ブレナイ社内 担当 日原 ※当選通知については10月22日までに事務局より連絡いたします。

<イベント4>
札幌黄を美味しくいただく料理教室<正統派札幌味噌ラーメン編>
実施日 :2018年11月4日(日)10:00~12:30
場所  :サッポロさとらんど(札幌市東区丘珠町584-2)
費用  :おひとり様500円(当日お支払い)
参加人数:20名様※※応募者多数の場合は抽選となります。
応募締切:2018年10月15日(月)消印有効
申込方法:参加希望の方は郵便はがきに「札幌黄を美味しくいただく料理教室 札幌ラーメン編」希望と明記の上、①郵便番号 ②住所 ③オーナー様氏名、年齢 ④オーナー様以外の参加者全員の(オーナー様含む5名様まで)氏名、年齢 ⑤電話番号を記入し下記宛先へ郵送してください。
札幌黄を美味しくいただく料理教室 札幌ラーメン編事務局 〒060-0031 札幌市中央区北1条東4丁目8-8大竹ビル2階 株式会社ブレナイ社内 担当 日原 ※当選通知については10月22日までに事務局より連絡いたします。

▼最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。主旨にご賛同いただき、一人でも多くの皆様のご支援をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

札幌黄ブランド化推進協議会PR部会長 日原康貴

 

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