初めまして、玉利和博です。

 

皆さんは、クロアチア共和国という国をご存知ですか?

 

 

日本では馴染みが薄いかもしれません。

クロアチア共和国は旧ユーゴスラビア(セルビア、スロベニア、クロアチア共和国、ボスニア・ヘルテェゴビナ、マケドニア、モンテネグロ、コソボ)から独立した国です。

1991年から約10年続いたユーゴスラビア紛争を思い起こす方が多いのではないでしょうか?

 

 

民主化と共産主義の狭間の中で、民族、宗教、言葉などの文化の違いが起こした独立戦争でした。

結果的に7つの国に分かれ収束しました。

当の私も、当時クロアチアに住んでいたこともあり、この戦争の中にいました。

勿論、厳しい現実もたくさん見てまいりました。

 

その戦争から、17年が流れました。

クロアチアはEUにも加盟し、治安も安定し、少しずつながら経済も成長しております。

 

しかしながら、クロアチアは日本では知られていなく、

未だに戦争のイメージから脱却されずに治安を心配されることが多いことが残念でなりません。

 

そこで、クロアチアをはじめとした旧ユーゴの国々にもっと日本を知ってもらい、文化共有を深めていくためのジャパンフェスを開催したいと考えております。

その記念すべき第一回目を、私が17年住み、NPO法人を立ち上げ、友好の架け橋として活動させていただいているクロアチアで行いたいと思っています。

 

 

 

実は魅力満載のクロアチア

クロアチアといえば、映画監督の宮崎駿さんが愛して何度も訪れたと言われているアドリア海が有名です。魔女の宅急便や紅の豚などに描かれているのは記憶に新しいことでしょう。

その透きとおるようなアドリア海は現在、ヨーロッパのダイバーにとっての格好のダイビングスポットとなっています。

クロアチアは街の景観が美しいことで有名ですが、世界遺産になっている所がたくさんあります。

ドゥブロブニクの旧市街、プリトビチェ湖群国立公園、聖ヤコブ大聖堂、ティオクレティアヌス宮殿・・・

 

日本と同じように四季があり、気候に恵まれたクロアチアでは、非常に食材が豊富です。

ヨーロッパとアジアを繋いでいたシルクロードの影響もあり、食文化も飛躍的に発展しています。

特産品であるワインやオリーブオイルはもちろんのこと、魚料理、果物、肉料理、

何にしても、食べ物が美味しいのです!!

 

日本文化がほとんど浸透していない未開の地

クロアチアは親日ですが、どんな物や文化があるのかは、よき知られていません。

ですが、私が現地で「そろばん教室」「日本語学校」を開催した時は、とても大好評でしたし、

日本で開発されたホッカイロや蚊取り線香などが、粗末な変身を遂げて高額な金額で海外企業が売っているのを見ると悔しく感じました。

また、私の大好きなかりんとうのようなお菓子も、梅酒や和包丁などもクロアチアにはありません。

 

▲日本語学校の様子

 

 

だからこそ、日本の良いものをもっとクロアチアに、そして世界に広めたい。

そして日本人にも、クロアチアを、地中海を、旧ユーゴをもっと知ってもらいたい。

そう思うようになりました。

 

そこから始まったジャパンフェス構想。

 

そんな野望を抱き、2017年12月、17年ぶりに日本に帰国しました。

 

2018年10月、地中海でジャパンフェスティバルを開催します。

 

 

一同に物や人が集まり、日本とクロアチアが交流できるフェスを前々から計画していました。

日本が好きだから、クロアチアが好きだから、世界が好きだから、

絶対成功させたいと思っています。

 

日本人としての誇りを持つ日本人である自分が、先陣を切って、本物の日本文化を地中海に持っていきたいのです。

ぜひ日本のみなさんと一緒に成功させたいと思っています。

 

一緒に、クロアチアに行きませんか?

一緒に、ジャパンフェスに出店してみませんか?

一緒に、ジャパンフェスでパフォーマンスしませんか?

 

一緒にジャパンフェスティバルを盛り上げませんか!

 

 私は17年間クロアチアが戦争から復興していく姿を見てまいりました。

そして、クロアチアでガイドをしたり旅行会社を経営していたり、日本との架け橋になるべく芸術活動をしてきました。

是非、このプロジェクトを通してクロアチアの魅力を、そして、旧ユーゴの存在を少しでも知っていただけたら幸いです。

 第一回のクロアチアが成功した暁には、旧ユーゴの国々をジャパンフェスで巡り、日本文化でひとつにつなげていきたいと思っています。

 

クロアチアで開催するジャパンフェスティバルを一緒に作っていきましょう!!!

 

 

 

▼資金の使い道

フェスティバルを開催するにあたり、国内全都道府県を回り、出店希望の企業や個人の職人さん達と直に話し合う為の移動費に使用します。

 

▼プロフィール

ユーゴスラビアのサラエボ冬季オリンピックで有名な年である1984年生まれ。

母は日本人、父はクロアチア人、そしてアフリカとインドネシアの血が流れているが国籍は日本人。

現在は東京に住み、日本で東ヨーロッパに興味の有る有志を募っている。

鹿児島に中学まで住み、高校と大学はクロアチアで卒業。芸術系の大学知識と観光業の資格を優先。大学後は日本関係の事業で東ヨーロッパを廻り、芸術面で旧ユーゴスラビアの隅々迄活動範囲を広げる。日本大使館や日本交流基金とも協力。近年では地元ドブロブニクで日本文化センターを開いており、日本の正しい文化を広める事に務める。

​NPO法人MATANKAを設立前は、身体障害者センターでのボランティア、老人ホームでのボランティア、孤児院でのボランティア、など様々なボランティア活動を行う。俳優と役者活動を通してバルカン地方の色々な村を周り自身をつかって子供たちに世界の広さや素晴らしさを伝え視野を広く持つ事の重要性を伝え歩いた。日本人の少ない土地だからこそ出来る事は多く、日本関係の報道局、撮影隊、出版社などと20代から仕事を任される。

 

NPO法人MATANKAホームページ (https://www.croatia-kazu.com)

Blog(https://ameblo.jp/croatia-tamari)

 

 

▲書道家であり一代で看板屋を築き上げた 藤原伯洋(藤原忠太郎)さん

 

 

 

▲印刷工場を運営しながら自治体復興に熱意と努力を注ぐ熱血スポーツマン 小桧山隆さん

 

 

▲着物で世界を周り大学生・留学生へ伝統や和の心を講義するイマジン・ワンワールドアンバサダー 伊藤研人さん(左)

 ▲いいね!JAPANの編集長を務める 小田実さん(右)

 

 

▲フォトジャーナリストとして難民キャンプやパレスチナ問題に関わる 佐藤慧さん

 

 

▲日本伝統文化を海外に伝える活動の他、貿易事業を展開されている 西原慶さん

 

 

 

▲日本国内で有数の3Dアートを描くタトゥーアーティスト KENTAさん

 

 

▲ボランティアや文化交流をしながら世界一周するNGOピースボートのスタッフ 飯島剣さん

 

 

 

▲世界を飛び回りながら三線を世界に広めている三線アーティスト 稲嶺幸乃さん

 

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