東日本大震災から5年が経ちましたが、被災地ではまだ仮設住宅暮らしが続くなど
、生活の復興はまだ遂げられていません。また福島第一原子力発電所の事故の影響もまだ続いているそうです。それでは一体どこまで復興が進み、どこまで原発事故の処理が済んでいるのでしょうか?メディアは新しいネタに食いつき、最近では東日本大震災の情報があまり入ってきません。原子力発電は本当に危険なのか、復興はどのぐらいまで進んで今困っていることは何なのかがメディアから伝わってきません。
じゃあ僕が実際現地に行ってたくさんのことを見聞きして現状を確かめたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
(1)このプロジェクトでやりたいこと
まず東日本大震災の現状を知るために宮城県仙台駅から出発する語り部タクシーに乗って東日本大震災のことをたくさん伝え聞きたいです。次に福島県内で住めなくなって仮設住宅に暮らす方に話を伺ったり、風評被害がある福島県産の農作物を食したり、可能ならば現地の放射線を測定したいと思っています。これらをnoteに投稿したりYouTubeでドキュメンタリー番組を作りことで、一人でも多くの人に東日本大震災のことを知ってもらい、風評被害を防ぎたいと考えています。
(2)行程
8月31日(水)夜出発
9月01日(木)@福島県
9月02日(金)@宮城県
9月03日(土)@福島or宮城
9月04日(日)朝出発
(3)15万円の使い道
15万円は大学生の僕にとって大金過ぎるほど大金です。みなさまからご支援いただく資金は責任を持ってこのプロジェクトに使い、精算報告書をみなさまに配布いたしますので、支援よろしくお願いします。
まず僕は岡山大学に在学しているので、岡山からの新幹線代が必要です。もちろん学割料金でコスト削減の努力はいたしますが、往復で5万円と見積もっています。
次に現地での移動および宿泊代、生活費で5万円を見積もっています。もちろん現地の方々の生活に最大に配慮した上で泊まる場所や食事する場所などを考えたいと思っています。
最後に仙台から出発する語り部タクシーにかかる費用が長距離コースだと5万円弱かかってしまいます。僕は今回の旅でできる限りたくさんのことを見聞きしたいと考えていますので長距離コースを利用したいと思います。そのためにかかる費用として5万円を見積もっています。
そして無駄遣いはせず、質素倹約で過ごし、余れば東日本大震災の復興支援や場合によっては熊本地震の募金に充てたいと考えています。
(4)原子力発電は必要なのか?
日本の経済活動を支える電力供給ですが、同時に人体に害を与えかねないのが発電所です。そのため積極的に発電所を設置する自治体はほとんどなく、国からの給付金で我慢してもらっている状況です。今回の福島第一原発事故のあと「脱原発」を唱える人が多くなってきました。
どの程度危険なのか現地の人の話を伺うのが今回の旅の目標の一つですが、今はフィルターがかけられて有害ガスを出さないようにしていますが、火力発電は窒素酸化物や硫化物のガスを排出するものです。また石炭にはウランやトリウムなどの放射性物質が微量に含まれており、原発を通常運転するよりも多くの放射線を出しているそうだ。というように情報がなければ、原子力発電が本当に危険なものかどうかも分からないと思う。不謹慎かもしれないですが、僕はできるだけ多くの情報を得て判断したいと考えています。
そのため今回の旅を企画しました。
(5)最後に一言
以上が僕が今回の旅を企画したいきさつです。今回の旅で僕の理念は「多くの人に東日本大震災のことや原子力発電のことを現地の人の言葉を交えて伝えたい」ということです。政党が原発は無くすと訴えても、裁判所が原発再稼働は認めないという判決を出しても、本質は見えてきません。だからこそ現地に赴き、自分の耳と目で見聞きして多くの人に伝えたいです。
そしてTwitterや755などでコメントをもらいながら旅ができて、多くの人とプロジェクトを成し遂げられたら嬉しい限りです。
是非ご支援をお願いします。
★リターンについて
以下のリターンを新設し、選択の幅が広がりました。
新3000円コース
noteクレジット掲載権
画像配布
ドキュメンタリー番組クレジット掲載権
滞在中メールで現地のことを伝えます
ドキュメンタリー番組と裏側をDVDにまとめて配布します
noteの記載内容すべてメールにて送付します
希望であれば取材可能
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