▼はじめにご挨拶

はじめまして。

私は、民家の甲子園岐阜県実行委員の伊藤と申します。

 

私は写真が大好きです。

写真は、撮る人の想い、撮られる人の想いなどが

一枚一枚に込められており、

思い出と共に一生残せるものだと思います。

 

そんな写真に、熱い熱い情熱を燃やしている

高校生達がいるのをご存知でしょうか??

 

 

みなさん、「民家の甲子園」というものを知っていますか?

多くの方は、聞いたことがないかと思いますので、

ここで、簡単に説明いたしますね。

 

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県東濃実業高校 伊佐治紗季さん作品

「歴史ある伏見宿」

 

 一番はじめに目に入ってきた、灯りのともった古民家の写真は、

昨年テーマ「遇」において、岐阜県大会の最優秀個人賞に選出された、

岐阜総合学園高校 岩田悠子さんの

「集落の中で」という作品です。

 

「陽がほら」という民宿。

のれんがなければ民宿だと感じない、

築60年の佇まい。

 

総合学園高校の生徒は、この民宿を訪ね、

人生とは人や物との「出遇い」の繰り返しでできている、と

民家の甲子園に取り組む中で再認識したそうです。

 

『民家の甲子園』とは、古民家を題材とし、全国の写真部高校生らが写真を使って、

ある決められたテーマに沿って、自由にプレゼンを行い、競い合う大会です。

今年のテーマは「和」です。

 

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県岐山高校 山鼻里奈さん作品

「皺は語る」

 

 

毎年、全国各地で地方大会を勝ち進んだ代表校が、

一堂に集まり、全国大会を実施しております。

 

その全国大会が、今年は

2016年8月8日に岐阜県で開催されます。

 

全国の高校球児が、熱戦を繰り広げている時を同じくして、

全国の高校写真部は、写真の甲子園を戦うのです(^^)

 

しかしながら、この民家の甲子園全国大会の存在は

あまり知られておりません。

 

そこで、今回、このクラウドファンディングを使って、

全国の高校写真部による写真の甲子園を知ってもらいたい、

 

そして、

 

参加した高校生に岐阜での大会を一生の思い出に残るものにしたい、

そんな思いであるプロジェクトを立ち上げました!

 

それは、

今や世界に誇る岐阜の長良川鵜飼を

全国の高校写真部の生徒達に体験してもらいたい!

というものです。

 

今回、全国大会の前日に行われるレセプションを、

岐阜の夏の風物詩である「長良川鵜飼」の鵜飼船上で

行いたいと考え、このプロジェクトを企画いたしました。

 

 

 

皆様にお願いしたいことは、

 

高校生に鵜飼を体験してもらい、その魅力を発信してもらいたく、

鵜飼を催すための必要経費の一部について、ご支援いただきたいのです。

貸切船を利用するための経費として、30万円を目標金額とさせていただきました。

 

みなさま、どうかご協力をよろしくお願いいたします!

 

 

 
▼このプロジェクトで実現したいこと

 

大きく分けて、2つあります。

 

1.「民家の甲子園を多くの方に知ってもらいたい!」

 

民家の甲子園の全国大会において、これまでの参加状況としまして、

出場高校は、20~25校、

 

そのうち、参加している都道府県の数は、

わずか、14道県程度です。

 

 

▲高校生によるプレゼンの様子

 

その背景には、

 

民家の甲子園の出場校を増やす普及活動ができない状況にあること、

民家の甲子園の知名度が低いこと、

全国で半数以上の都府県が知らないこと

が挙げられます。

 

この大会の特徴は、ただ写真を披露し、

その作品だけを評価するものではありません。

 

高校生がテーマに沿った写真を撮影し、

その土地や人と触れ合い、語り合い、

その様子を歌や踊り、パフォーマンスなどで、

自由にプレゼンして競い合うのです。

 

写真というと、個人のイメージがありますが、

この民家の甲子園は団体競技です!

 

3~5人のチームの仲間で撮る写真、その写真で何を伝えるか、

どのように表現するかを決め、プレゼンを決定します。

 

そして、何時間も何日もかけて練習し、

当日に挑むのです。

 

全国大会をかけての地方大会では、

惜しくも出場を逃した高校生の中には、

泣き崩れる子もいます。

見事出場を勝ち取って喜びの涙を流す生徒もいます。

 

それだけ、全国大会にかける想いは

強く、かけがえのないものなのです。

私は、そんな高校生の姿に毎年心を打たれています。

 

この、クラウドファンディングを使って、多くの方に支援していただき、

民家の甲子園の存在を知ってもらって、広めて欲しいと考えております。

 

どうか、みなさまのお力で、

全国の写真が大好きな写真部の高校生の背中を、後押ししてあげて下さい!

 

 

 ▲昨年の岐阜大会の様子

 

 

2.「岐阜の鵜飼を、岐阜の魅力を多くの人に伝えたい!」

 

みなさん、ぎふ長良川鵜飼をご存知ですか?

昨年3月に、国の重要無形民俗文化財に指定され、

ニュースなどでお知りになった方もいるかと思います。

今や、岐阜が世界に誇る、貴重なものです。

 

 

 

ぎふ長良川鵜飼は、金華山と山頂にそびえる岐阜城を背景に、

名水100選に選定されている、清流長良川で行われています。

 

漆黒の闇の中、赤々と燃える篝火(かがりび)を川面に映し、

鵜匠が鵜を巧みにあやつり、魚を捕える鵜飼は、およそ1300年の歴史があります。

 

 

長良川の鵜匠の正式な職名は、宮内庁式部職鵜匠といい、

代々世襲で親から子へとその技が受け継がれています。

 

 

 

そんな歴史ある鵜飼ですが、岐阜県の人でも体験したことがない人も少なくなく、

数年前までは、私もその一人でした。

 

私はこれまでに2回、鵜飼を体験したことがあります。

新聞やニュースで見るより、

実際に体験する方が、鵜飼の魅力を肌で感じることができます。

 

 

 

今回、高校生にそんな岐阜の鵜飼を体験してもらい、

また、岐阜の名産・文化に触れてもらうことで、

 

その魅力をその目で、写真で、周りの人に広めて欲しい、

大きくなってから、また岐阜を訪れて欲しい、

そんな想いで、このプロジェクトを企画致しました!

 

リターンの中には、実際に鵜飼に参加できるものもご用意しております。

応援して下さる皆様にも、

是非一度、この鵜飼を体験してもらいたいと思います!

 

 

 
▼プロジェクトをやろうと思った理由

 

写真に熱い想いを抱く高校生が、たった1日の わずか7分間に

全てをかけます。

笑いあり、涙あり、感動間違いなしです。

 

それだけで、応援したくなってきませんか?(^^)

 

 

この民家の甲子園の存在を多くの人に知ってもらい、

可能であれば、その雄姿を見て頂きたいです。

そして、主役である参加した高校生に、

 

「あぁ~楽しかったー!!」

 

って思って帰って欲しいと思います。

 

 

全国大会が私の出身地である、岐阜で開催される今年、

全国から参加する高校生に、岐阜のことをもっと知ってもらって、

思い出を持ち帰って欲しいと思いました。

 

私はこれまでに数回、民家の甲子園の全国大会に、

岐阜県代表の高校生と参加したことがあります。

 

しかし、いずれの全国大会も

その土地ならではの体験・食事ができませんでした。

 

せっかく、都道府県を代表して

大好きなカメラを持って、その土地を訪れるのに、

これではもったいないと思いました。

 

 

 

高校生にとって、

訪れたことがない土地に行く機会は、それほど多くありません。

 

そこで、岐阜での全国大会では、

 

・岐阜の魅力を存分に味わって欲しい!

・岐阜でたくさん思い出を作って欲しい!

・鵜飼の体験や岐阜での2日間を家族や友達に楽しそうに話して欲しい!

 

と思います。

 

岐阜の鵜飼の幽玄な風情ある1コマ1コマを、

大好きな写真のファインダーを通して、

たくさん残して欲しいと思います。

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県高山西高校 清水弥月さん作品

「自然に囲まれた蔵」

 

 

そんな、高校生が撮影した作品を、

今回ご支援して下さった皆様にも

見てもらいたいと思っております!

 

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜総合学園高校 大平育歩さん作品

「現代が求める味」

 

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県高山西高校 新井菜月さん作品

「囲炉裏」

 

▼これまでの活動

 

過去の民家の甲子園の結果は以下の通りです。

 

第13回 高知大会 民家大賞・・・香川県立多津度津高等学校

第12回 愛媛大会 民家大賞・・・高知県立安芸桜ケ丘高等学校

第11回 熊本大会 民家大賞・・・香川県立多度津高等学校

第10回 福島大会 民家大賞・・・愛知県田口高等学校

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

最も評価の高い、民家大賞は、

文部科学大臣賞でもあり、名誉ある賞となっております。

 

第14回 岐阜大会は、どこの高校が栄光を勝ち取るのか、

私も今からとても楽しみです☆

 

 

また、今年の大会では、

生徒が他チームの作品を評価する、

生徒審査大賞というものを設けたり、

 

プロの写真家の先生をお招きし、

高校生の作品を解説・評価をして頂く予定です!

 

 

「地方大会」の活動結果に関しては、ウェブサイトでも随時発信してまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県岐山高校 上田ゆきさん作品

「かけがえのない空間」

 

 

▼資金の使い道

 

レセプションを鵜飼船上で開催するために必要な経費として、

30万円を目標金額とさせていただきます。

その内訳は、

 

貸切船(50人乗り) ・・・136,000円

貸切船(50人乗り) ・・・136,000円

レセプション準備費  ・・・  28,000円

合計            300,000円 

 

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県長良高校 大竹優貴さん作品

「人と人とが会う船」

 

 

多くのみなさまにご支援いただくことで、

全国の写真部高校生が鵜飼船でレセプションを行うことができ、

岐阜の魅力を充分に体験することが可能となります。

 

みなさま、どうかご協力をよろしくお願いいたします。

 

▼リターンについて

 

◆実行委員からの御礼メッセージ(残暑お見舞い)

 →残暑お見舞い送らせて頂きます。

 

◆民家の甲子園全国大会の参加高校生による感想文集

 →大会後に、参加した全国の高校生から感想を頂き、

 その思いを文集にし、高校生の生の声をお届けします。

 

◆鵜飼レセプションで高校生が撮影した写真付きポストカードと、

 民家の甲子園の民家大賞作品付きポストカード

→鵜飼レセプションでの写真と民家大賞作品をポストカードに致します。

 

◆鵜飼レセプションで高校生が撮影した限定写真集(非売品)10~20P

 →高校生が撮影した鵜飼の写真を厳選して写真集に致します。

 

◆民家の甲子園の優秀作品の写真集(非売品)40~50P

 →民家の甲子園の全国の高校生の優秀作品を写真集に致します。

 

◆岐阜県産の夏野菜(きゅうり・トマト・なす・とうもろこし)詰め合わせセット

 

→地元で採れた岐阜県産夏野菜をお届けします。

 

◆岐阜県産ブランド牛 「飛騨牛ホルモン」

 →飛騨牛ホルモンをお届けします。

 

◆岐阜県多治見市出身の陶芸家による手作り陶芸品セット(湯呑、小皿、箸置き)

 →岐阜で有名な多治見の陶磁器をセットにしてお届けします。

 

◆岐阜県産ブランド牛 「飛騨牛(A5ランク)」 

→飛騨牛のA5ランクをお届けします。

 

◆(限定5組10名様)民家の甲子園レセプションと同日鵜飼体験ペアツアー

 (2016年8月7(日)18:15~20:00頃、参加可能の方に限ります。)

 (乗合船のため、高校生のレセプション船と離れる可能性があります。)

 →実際に高校生と同じ時間を鵜飼船で体験できます。

 

◆(限定10組20名様)貸切船鵜飼体験ツアー

 (2016年8月27(土)20:30~22:00頃、参加可能の方に限ります。)

→貸切船で優雅に鵜飼が体験できます。

  

 

▼最後に

 

高校生にとって、夏休みは数少ない、貴重な期間。

 

 

 ▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県岐山高校 林真那さん作品

「もなかスマイル」

 

 

民家の甲子園実行委員会では、

参加される高校生の皆様に、最高の舞台で作品発表を行って頂くため、

更には、より多くの体験・経験をしてもらいたいため、

最善の準備を致しております。

 

 

皆様の温かいご支援により、 

今年の夏、写真部高校生の熱い想いが、

鵜飼レセプションにより、さらに深く、充実したプレゼン発表が実現できる

架け橋となります!!

 

 

 ▲民家の甲子園のプレゼンの様子

 

そして、今年の岐阜大会を機に、

民家の甲子園が大きく発展していくことを

心から願っています。

 

 

▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜県岐山高校 小林伊織さん作品

「託す」

 

 

ご支援頂き、リターンによって、

高校生の作品を実際に手に取って頂くことで、

 

現在の、生の高校生が見ている、

一瞬、一瞬を、

 

写真を通して、

まるで、自分も参加したかのような、

臨場感を味わうことができます。

 

 

 ▲第13回大会テーマ「遇」 岐阜総合学園高校 林真那さん作品

「故きを温ねて新しきを知る」

 

皆様のご支援を、

心よりお待ちしております(^^)

 

最後まで、ご覧になって頂きまして、

誠にありがとうございました!

 

民家の甲子園岐阜県実行委員 伊藤

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