▼ごあいさつ

はじめまして、「株式会社つくろう堺市民球団」代表の夏凪(なつなぎ)です。
この度は、僕たちのプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。 

このプロジェクトのテーマは、『みんなでいっしょに、堺市に球団をつくろう』です。

社会人サークルじゃありませんよ!
独立リーグですがプロの球団です。

「球団ってつくれるの?」とよく聞かれますが、つくれるんです。つくるんです。 

この後の文章に、今決まっている球団の概要や、球団への想いをまとめています。
今読んでくださっているあなたが、サポートメンバーとして参加してくださることを楽しみに待っています!

 

 

▼なぜ球団をつくるのか?

「夏凪さん。関西の独立リーグで、球団をつくってみませんか?」

ある日、僕が経営する飲食店で、前職の後輩・松本から声をかけてもらいました。

「オッケー、やろう!」

球団をつくるなんて、めっちゃおもしろそう
そう思って、僕は二つ返事で快諾しました。 

でも僕自身もその後輩・松本も、球団を立ち上げた経験がありません。
球団を運営するための、巨額な資金も持っていません。

「やばい。今すぐ動き始めないとあかん。」

僕は球団に専念するために店をたたみ、球団の運営会社「株式会社つくろう堺市民球団」を設立。
松本が代表を務める「株式会社NOMAL」を親会社として、球団の創立にむけて動きはじめました。 

なぜ、僕が球団づくりにチャレンジしたのか。

僕はもともと、野球少年でした。でも、人より長けた才能もなく、同世代のプレーヤーたちが活躍するのを横目に、悔しくも舞台から身を引きました。 

僕はもうプレーヤーとして舞台に立つことはないけど、

プロとしてバットを振りたい、登板したいと、

努力を重ねてきた選手たちをサポートすることならできるんじゃないか。

トップ選手にはなれなかったけど、

どうしても野球を続けたいというプレーヤーの背中を押すことならできるんじゃないか。

「野球のプレーヤーから、野球のサポーターになろう。」

そんな想いから、新しい球団をつくろうと決めました。

 

 

▼関西の独立リーグとは? 

ベースボールファーストリーグ(以下BFL)とは、
“野球で生きていく”という覚悟や強い志を持つ人、トップリーグをめざす人たちの挑戦の場。 

今は、兵庫県三田市/大阪府東大阪市/和歌山県田辺市を拠点とした3球団が所属しています。
日本プロ野球とくらべて認知度は低いものの、元プロ野球選手や、トップを志す人たちが集まり、高みをめざして本気で野球と向き合っています。 

 「野球選手なんだから、稼ぎもいいんでしょ。」と思うかもしれませんが、
実は、給料はほぼありません。なかには、アルバイトで生活費を稼ぎながら、選手活動を続ける人もいます。

それでも、野球を続けたい。

そんな熱い想いを持つ選手を、球団をとおして応援していきたいというのが、僕の想いです。
BFL公式サイトはこちら(http://bfl.sd-esp.jp/vision/) 

 

 

▼どんな球団をつくるのか?

 さて、いよいよ本題です。僕たちは、どんな球団をつくろうとしているのか。
今、決まっていることは、

・2019年4月創立

・ホームタウン:大阪府堺市

・監督:大西宏明(元プロ野球選手:近鉄、オリックス、横浜、ソフトバンク)

大きくこの3点だけです。

『球団名・チームカラー・ロゴ・ユニフォーム・マスコット・選手』は、なにも決まっていません。

ちなみに、プレスリリースも配信し、7月3日(火)には記者会見もひらきました。

 

(手前から夏凪、大西監督、株式会社NOMAL代表の松本)

 

20社近くのメディアにお集まりいただき、テレビやWEBニュースなどで一気に情報が拡散されました。
「なにも決まってなさすぎるでしょ!それでどうやって球団ができるんよ?」そんな声が聞こえてきそうですね(笑)。 

「せっかくイチからつくるなら、これまでにない球団をつくりたい。」

球団そのものをつくる機会なんて、そう滅多にありません。
運営会社や親会社だけで形づくっても、おもしろくないじゃないですか。

それなら、地元の野球少年たちや、野球好きな人、新しいことをはじめるのが好きな人や、
頑張っている人を応援したい人など、いろんな人を巻き込んで、みんなの球団をつくりたい。 

そのほうが、ファンと選手にも親近感が生まれて、プレーする側も、応援する側も、もっと盛り上がると思うんです。

 

●なぜ堺市なのか? 

まず、僕自身が堺市出身。
そして堺市は「未来へ飛躍する自由・自治都市 堺」を謳っています。
僕たちが作る球団もまさに自由。
過去の概念だけにとらわれず様々な文化を取り入れていける、そんな球団にしたいと思っています。 

さらに2020年には、堺市に野球場がオープンすることを知り、球団の本拠地としてぴったりだと思いました。

 (仮称)原池公園野球場について

http://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/sports/sports_shisetsu/haraikeyakyuuzyou.html#cmsAF4A5

 

●なぜ大西監督なのか?

実は、堺市は全国的にみても少年野球のチーム数や野球人口が多く、プロ野球選手を多く輩出している地域なんです。
そこでピンときたのが、近鉄、オリックス、横浜、ソフトバンクで活躍した元・プロ野球選手の大西宏明。

 

実は、彼は中学時代の同級生で、おなじボーイズリーグのチーム、堺ビッグボーイズに所属していた野球仲間でもあります。 

大西くんが2011年にプロを引退して飲食店を経営しはじめてからは、僕もお店に通って、よく連絡も取り合っていました。 

そこで大西くんに、「監督をやってみないか?」と声をかけたところ「堺でやるならOK」と快諾してもらい、監督への就任が決まりました。 

▼プロジェクトで成し遂げたいこと

スポンサーを募るだけでなく、クラウドファンディングで発信することで、すこしでも多くの人にプロジェクトを知ってもらい、いっしょに、球団を育てていきたい。 

ゴールは、球団を立ち上げることではなく、その先にあります。

 ●みんなに愛される球団にしたい 

子どもも、お年寄りも、野球好きも、堺市民じゃない人にも。
いろんな人といっしょに球団をつくりあげていくことで、親近感のある球団にしたいと思っています。
球団が盛り上がれば、地域ももっと元気になる。野球をとおして、堺の街が好きになる。
単なる野球球団にとどまらず、堺市の魅力も広げていけるような活動に取り組んでいきたいです。

●みんなが参加できる球団にしたい 

リターンにもありますが、みなさんに名刺をお渡して、新球団の広報担当になってたくさん宣伝していただきたいと思っています。 

そして、チーム名もユニフォームも、チームカラーも、チアガールも…
基本的には全て応援してくれている方と一緒に決めたいと思っています。 

トライアウトとか一緒に観てもらって「ファン枠」で1人選手を入団させるのも面白いと思っています。

「新しい球団運営」✕「まだ何も決まっていない」だからこそ、

一緒につくりあげていきたいですし、思いついたことやご意見をいただいたことは、どんどん球団運営に反映させていこうとしています。

●選手の一歩を応援する場にしたい

前述したとおり、独立リーグで活躍する選手は、トップリーグをめざしている人や、トップを引退しても野球を続けている人など、本気で野球と向き合っている人たちです。

 そんな人たちにとってこの球団は、夢への切符を手にするチャンスの場にもなれば、トップの道を諦めて、選手生命を絶つという悔しい選択を強いられる場にもなります。 

たとえ、野球から離れることになっても、この球団で培った人間力や経験が、今後の人生の糧になる。選手の新しい一歩を支える、球団を目指します。

 

▼資金の使い道

ここで集まった資金は、球団の運営費に充てます。

目標金額は『1000万円』ですが、選手寮や球場使用料、

スタッフ給与(監督・コーチ)、野球道具の購入、広告費・グッズ製作など合わせて、

年間で3~4000万円は必要です

 

 

 

僕も今、各地に足を運んで、仲間になってくれる人に声をかけてまわっています。
まだ動きだしたばかりの新米球団です。僕たちだけでは、球団はつくれません。 

プロジェクトに賛同してくださる方、おもしろがってくださる方。

いっしょに、独立リーグの歴史を更新していきましょう!

 

  • 2023/07/05 12:30

    こんにちは!プロジェクトオーナーの松本です。皆様のお力添えにより、プロジェクトが公開4日目で目標金額の100万円を達成することができました。この度はご支援いただき本当にありがとうございました。今回のイベントは、堺シュライクスの運営資金を全額つぎ込んでプロジェクトを企画しております。そのため、ネ...

  • 2023/07/01 19:00

    こんばんは!堺シュライクスのプロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございました。この度、本日19時より新しいプロジェクトを開始いたしましたので、ご案内のご連絡をさせていただきました!今回のプロジェクトは、『バトルスタディーズ』コラボ特別企画!伝説の一戦「横浜対PL学園」を再現したい!▶プロ...

  • 2018/08/14 16:01

    【クラファン活動報告②】 クラウドファンディングプロジェクト開始の7月30日同日、つくろう堺市民球団Vol.1 サポーターミーティング「野球と堺の魅力について語ろう」を開催しました。 球団として初の試み。果たしてちゃんと人は集まるのかも不安でしたが、50名定員に対して、老若男女55名の参加...

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