南米ペルーにてオールロケされる映画「HATSU」の制作支援プロジェクトです。第2次世界大戦の前、日本からペルーへ渡った日本人の移住者たちは、戦争によって敵国民となり、略奪、日本語の使用禁止、強制収容と、激動の人生を強いられました。そんな日系人の歴史と家族の愛の物語を、実話を元にショート映画にします。

プロジェクト本文

はじめに 

多くのクラウドファンディングの中にあるプロジェクトより、私達の映画に興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

映画はペルーの首都リマの南部に位置するカニェテ、南米初の契約移民の地です。監督のプリエト松喜 リタ イリスさんはその地に日本から移住した祖父(母方)の孫にあたります。1990年代には10年間日本で過ごしました。彼女は経済大学を卒業し、現在は日本語の普及と指導をしています。新しい世代の若者達を知るにつれて、日系人のペルーに於けるルーツを知らせる重要性を感じています。

私がプロデュースしている映画について、今回皆様に是非、ご支援していただきたいのはこちらです。

ショート映画 [HATSU」 

 この作品には戦前、南米のペルーという異国の地に移住した日本人が第2次世界大戦が開戦したことにより、移住者に起こった激動の人生を皆様に知っていただきたく思い、実際に起こった出来事を一部編集した形でお伝えいたします。戦争が勃発したことにより敵国民になった日本人移住者、略奪、資金の凍結、日本人学校の封鎖、日本語の使用禁止(移民が始まり戦前までに約50校にものぼる日本人学校が設立されたがすべて封鎖された)、アメリカの強制収容所へ連行。(ラテンアメリカから収容されたは2264人で、そのうち1582人がペルーからでした。)

☆強制収容所へ連行されるシーン

*今回このHATSUという映画を作成する理由は・・・

HATSUは、実際の出来事を編集たショート映画で、家族を愛する3人の姉妹を持つ強い少女の物語です。第2次世界大戦中のペルーにおける歴史の一コマです。そして、この映画を作成する理由は私達日本人の先祖が通ってきた歴史に敬意を表し、現在と未来の世代に示すことです。

*出演者の紹介

主演 石川ハツ役(女優:淀 好江) 溝上清役(男優:大城吉竹)、その他の役はオーディションにより選びました。日本人の役は現地ペルーの日系人やペルー在住の日本人、その他エキストラ等はペルー人です。姉妹役の少女達は日系人学校に通う学生達です。

☆主人公 石川 ハツ役 淀 好江さん

 ☆主人公 ハツの家族

☆家族の絵を描く 石川ハルエ役の アナちゃん

☆溝上清役 大城吉竹さん

☆吉村勝役 新垣博さん

☆ハツの友達役 フェリックス君

*資金の使い道

このクラウドファンディングで皆様から寄せられた資金は、映画「HATSU」の制作資金及び公開に掛かる費用として、活用させて頂きます。ぜひクラウドファンディングを通じて、この映画にさらに興味を持っていただけたけますようお願いいたします。

皆様の温かいご支援にふさわしい映画を作り上げる所存です。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

 

*プロジェクト制作進行状況

このプロジェクトは昨年2017年に立ち上げました。スタッフ、出演者すべてが揃い、ペルー政府へも登録を済ませました。

台本もスペイン語版と日本語版があります。映画の中ではスペイン語と日本語が使われています。日本語の部分は役者さんへ日本語の指導を2018年1月より進めてまいりました。各役者さんの衣装も完成しましたが、一部修正や改善を検討しています。撮影は7月から9月にかけて行い、その後編集や音楽などを入れ、11月には完成の見込みです。

進行状況はフェイスブック「Hatsu」にてご覧いただけます。

https://www.facebook.com/Hatsu-1990396114339028/


*リターンについて
ご支援をいただきました皆様には、感謝のメール、サイン入り写真、DVD、オープニングまたはエンディングロールにお名前、御社名、会社のロゴ等を掲載、出演者が映画の中で衣装として使用した服の生地を基に作成したpatchwork(パッチワーク)や「HATSU」特製オリジナルTシャツ(ペルー産ペルヴィアンピマ製・ポスタープリント・出演者サイン入り・カラーは白、サイズはS/M/L/XLよりお選びいただけます)なおどをご用意しております。 

 

*最後に

日系人と呼ばれる日本人の血を継ぐ方々の歴史や思いを次の世代に伝えたいと思う私達の気持ちは、今回協力していただいた方の誰もが理解してくれました。戻ることが出来ない過去、映画を通して知ることが出来ればと思います。

海外に移住した日本人は1世と呼ばれ、その子供達は2世と呼ばれます。ペルーへは1899年に第1回契約移民が始まりました。第1回の移民団(船名:佐倉丸) は790名の男性でした。その後1923年に契約移民が廃止されるまで17764人もの日本人がペルーに移住をしました。現在はその子孫が繁栄し、ペルーにおける日系人は約10万人にもなると言われています。

戦前、日本から広い海を渡り、何も知らない異国の地で新し人生を歩んだ日本人たちの物語を知ってもらいたい。そして、この映画を基に少しでも日系ペルー人としてのアイデンティティを理解していただき、次世代に語り継がれていくことを願っています。日本人の契約移民について、まだご存じでない方々に どのように海外で新しい人生の中に困難を乗り越えて行ったのか、長い歴史と時間の中のほんの一コマですが、純粋にそして、精一杯生きていた人達の生活を見ていただきたいと思います。私達はこれからも日系ペルー人の歴史の証言者となり、広く伝えていくよう努力してまいります。どうか、皆様にはこの作品が完成し、少しでも日本を愛する人々に、また、日本にアイデンティティを持つ方々に伝わるようにご協力いただければ幸いです。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 
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    活動報告

    撮影

    2018/08/16 05:01

    Primer día del rodaje de Hatsu finalizado con éxito.. ¡Muchas gracias a todos los artistas, extras y equipo técnico!Hatsuの撮影初日、無事に終了しました。出演者、エキストラ、...

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    活動報告

    撮影現場でのスタッフの打合せ

    2018/07/21 11:26

    美術担当のハビエルさん、彼も日系人です。この店は昔からあり、あまり変わっていないそうです。変わったのは「VISAカードが使えるようになったぐらいかな。」と言っていました。 今、ペルーは冬です。日本とはちょうど反対側に位置するペルー、季節も時間も逆です。今日は曇り空。ペルーはもうすぐ冬休みに入...

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    活動報告

    出演者たち

    2018/07/19 13:19

    みんな監督の前で緊張しながら、台本合わせを行っています。セリフも日本語やスペイン語で練習しています。

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