▼はじめにご挨拶

はじめまして。私、東京で役者をしています「サナトリウムの春」小豆島実行委員会の佐藤といいます。

この度2018年10月20日21日で、300年の歴史をもつ小豆島の肥土山農村歌舞
伎舞台にて初の現代劇舞台を行う事になりました。
去年のゴールデンウィークに東京上野で行われ8日間で1000人動員した「サナトリウムの春」という作品を行います。

【ストーリー】

1911年、日本で初めてオリーブの栽培に成功したのは瀬戸内海にある1つの島だった。

この話は小豆島にオリーブの花が咲く前の年の話である。

1910年ハレー彗星が地球に近づき、地球上の空気が5分間ほど無くなるという噂が世界中で広まった。

日本でもパニックとなり自殺する者もでた。(ウィキペディアより)

その島に不治の病の結核患者が入る療養所(サナトリウム)があった(そこには実際に小豆島で結核で亡くなった詩人、尾崎放哉なども登場)

そのに住む希望をなくした人達に待っていたものとは!?

実話を元にした、生と笑いの感想ヒューマンドラマ!!!

2018年東京で好評を得た作品が、肥土山農村歌舞伎300年の歴史を破り初の現代劇に挑戦する!

▼このプロジェクトで実現したいこと

東京の役者と、香川県岡山県で活躍する役者、そして小豆島で演劇に興味がある方々と一
緒になって300年の歴史で一度も現代劇をしてない肥土山農村歌舞伎舞台で初のオリジ
ナル現代劇をする試みになっております。


この舞台は地元参加型の企画として行い、地元密着型を目指します。
東京からの役者・スタッフが本番まで長い時間小豆島に滞在する事によって小豆島の
方々や参加される香川県岡山県の出演者と交流を深め、小豆島で小豆島が作り上げるよ
うな舞台を目指します。


今回の舞台は東京と小豆島を演劇という手段から繋げるものであり、そこから全国へと演
劇によって繋がっていくものにするのが目標です。
小豆島が数年後にでも演劇の島となり、演劇を目指す人たちの登竜門的な場所になればと
思っております(日本にはそのような場所も、演劇が根付いている場所も東京にも無いか
らです。)


その登竜門の場所が何故小豆島になるかといいますと、日本全国にある劇場文化財の内、
2つが小豆島にあるからです。
その一つの肥土山農村歌舞伎舞台では野外という事もあり、今まで集客や天気のリスクによって行われてこなか
ったのですが、それを今回リスクがあっても行う事によって数年後小豆島が演劇の島とな
って更に活気がある島になる可能性があります


その足がかりとなる今回の一回目の企画を成功できたなら更にこの企画の可能性が広がると思っております。


そして今回この企画に参加者をネット等で募集したところ40名以上の応募がありました
その多くが「香川県や小豆島に恩返しがしたい」「生まれ育った小豆島を盛り上げたい」とい
うコメントが多く、「女優を目指して東京にきましたが地元香川県にいる祖父母に舞台に立
っている自分を見て欲しい」などのコメントもありました。

オーデションからドキュメンタリー映像も撮り、本番までこまめにホームページの方に
アップもしていきます。それによって視聴者に本番前に興味をもって頂き参加者を応援
してもらい、より多くのお客様に足を運んで頂く狙いです。

ドキュメンタリー映像は本番まで毎週月曜日更新。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

去年この「サナトリウムの春」を終えたとき、お約束のように酒を囲みながら「夢を語り合う」役者たちがいました(映画などでも物を作るもの同士が集まるとこの手の話が多くなります。あ、自分は大好きな話しです 笑)。

「この舞台を本当に小豆島でやったら楽しいだろうな」「野外で実際に風や海を感じながらとかな」

しかし夢を与える仕事についていながら、いつも実現しない「この楽しい話」だけで終わらせるのはもうしたくないと思い、今回の企画に踏み込んだのが最初の理由です。

およそ100の劇場がある東京で毎日色々な劇団が舞台をやっています。この舞台もその内の一つの作品でした。

東京で役者をめざし、上京してきてバイトをしながらいくつもの舞台に立つ役者は数えきれません。

香川や岡山、四国などからも当然毎年多くの役者の卵が夢をみて状況してきます。

そんな演劇が盛んにみえる東京でも舞台が根付いている町はありません

演劇で食べていけるようになるのは容易ではありません。

 

東京で芝居をする役者達とこれから役者を目指し東京にでてくる人達にとっていい架け橋になる所はないのか。

それを他力本願ではなく、今回自分達で作れないものか。

演劇が根付くところがあれば、役者にとってチャンスになる場になり地方から出てくる若者にとっても東京に出る前に東京の役者との繋がりを持つことができます。これは貴重な若いときの時間を無駄にしない為にはとても大きな事です。

小豆島には小劇場でのお芝居を見たことがない方が大半です。しかし、農村歌舞伎を300年守ってきた芝居に対する熱い思いと楽しむ心があります。そんな小豆島だからこそ演劇が根付く可能性があるのではと思いこの企画を行動に移しました。

▼リターンについて

↑詳細はリターンページをご確認ください。

※小豆島物産品について→商品が決まるごとに、サナトリウムの春ホームページにて随時発表!

※全日雨天中止の場合

・履行されないリターン→リザーブ席(雨天中止は当日決定)

・Ticketがついてる特典コースの方のみ替わりのリターンとして当日出演者全員との集合写真を劇場前(もしくは小豆島土庄港前)にてご自分のカメラで撮影

▼最後に

小豆島に縁も縁もないところから始まりここまで1年以上かけてここまできました。

一度訪れたら忘れられない秋の小豆島で皆様をお待ちしております!!

どうぞご協力応援の程、よろしくお願いいたします!!

【サナトリウムの春~離小島療養所~ホームページ】https://worpon.amebaownd.com/

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