【ご挨拶】


数あるプロジェクトの中から私のプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

初めまして!自己紹介をさせて頂きます。


私は現在、法政大学国際文化学部3年の落合貴広と申します。

私は栃木県の岩舟町という地で生まれました。

小さい頃から何不自由なく育ってきました。

しかし中学校に入ってから社会に対し不満を抱くようになりました。

私の中学校では不登校になる生徒、暴走族に所属する生徒、14歳ながら妊娠する生徒、家庭内暴力が絶えない生徒などがいました。

私は誰とでも仲良くしたい性格であったため、学校のみんなと仲良く生活していました。

学校では問題児とよばれる生徒たちと仲良くしていたりすると徐々に教員たちに目をつけられて生き、私は気が強い性格でもなかったため多くの問題を私の責任に負わされました。

教員にとっては私は都合のいい生徒であったのでしょう。

例えば私の関与していないクラスで起こったイジメの犯人扱いにされ、認めるまで別室に呼び出され続けるといったことなどがありました。

それから大人というものを信頼できなくなり、私は次第に学校にいかなくなり、夜遅くまで遊びまわり非行に走るようになりました。

自分を見つめ直し進路のことを考え高校に進学しました。その後私はもっと視野を広げたいと思い都内の大学に行くことを決意しました。

しかし、勉強が得意であったわけでもありません。その頃の偏差値は低く、特に英語の偏差値は38でした。

当時の偏差値

 

絶対有名大学に行ってやろう。と決意し、ボクシング部に所属しながら死ぬほど勉強しました。高校2年生から勉強時間を12時間を下回ったことはほとんどありませんでした。毎日自習室には画鋲を置いて寝そうになったら腕などに刺して眠気を覚ましたりなどをして、深夜3時まで勉強しました。

当時どこの受験生よりも勉強をした自信があります。

その結果、第一志望ではありませんでしたが中学生の頃からでは考えもしなかった都内の法政大学に入学することができました。 

現在大学では英語、スペイン語、各国の文化、教育について勉強しております。

在学中に学術都市であるアメリカのボストン大学に留学も経験しております。

 

留学中に出会った友達と

 

そして今年成人を迎えました。

 

地元の友達との成人式

 

成人し将来のことを考え始め自分がどうなりたいのかを考え悩んだ結果、20年間多くの人に支えられてきたわたしは、自分の経験を生かし日本に貢献したいと強く思っています。

 
【目的】


幸福度世界一のデンマークのフォルケホイスコーレに留学し多様な観点から教育というものを見つめる。

日本の教育とデンマークの違いを比較し、日本にシェアしていく。

日本の教育改善に貢献する。特に地元である栃木県に大きく貢献したい。

【動機】

 

 私は世界を旅するようになり多くのスラム街や、貧困の国を訪れてきました。

それからというもの、私たち日本人は何不自由なく生活できるのに

なぜ日本の幸福度はそれほど高くないのであろうと疑問を抱くようになりました。

多くの学校でいじめ問題があったり多くの生徒が非行に走ったりと、先進国である日本ですが教育の改善がまだまだ必要です。

幸福度を教育と結びつけ、教育について見直したいと思い今回このプロジェクトを始めさせて頂きました。

 

先ほど自己紹介で記述させていただいた通り、私の中学校生活は友達と出会えたこと以外、黒歴史です。

現在回顧してみても当時大人との信頼関係があったらな。と思っています。

私の地元、岩舟町はもちろん日本中にそういった生徒は何千、何万といます。当時の自分と同じような生徒を救ってあげたい。より多くの子供達の視野を広げてあげたいと思い今回このプロジェクトを始めさせて頂きました。

さらに、日本は先進国であり誰もが平等に教育を受けることができる国である。とみなさん存じているかと思われます。

しかし実際にはこの日本国内でも地方と都心ではかなりの教育格差生じています。都内の大学に進学せず、地元にとどまり続けていたら決して気づくことはできなかったでしょう。こうした問題に取り組むためにも今回のプロジェクトが不可欠であると信じております。

様々な人間と出会ってきて、多くのことを経験してきた自分だからこそできるプロジェクトであると自負しております。

【経験】


高校生活の3年間はボクシング部に所属しておりました。おかげさまで根性、行動力、はあります。

大学生活では、1年生の頃から家庭教師と居酒屋のアルバイトで自力で資金を貯め、アメリカ留学の前に日本を知らなきゃ!ということで一人で車で日本一周や、初めての海外などを経験しました。日本一周では、熊本地震で家を失った被害者にお話を伺い、跡地に連れて行っていただいたり、鹿児島で出会った中学校の先生に家に泊めていただくなど、普通の生活を送っていたら邂逅できなかった人々と出会うことができました。

そして去年は英語力を高めようとアメリカへ4ヶ月語学留学をしました。それからというものもっと自分の知らない世界を見たい、知りたいという思いで必死にアルバイトをし、東南アジアを中心にインスタントカメラを片手に持って一人で世界を旅するようになりました。(2年間で17カ国83都市訪問済み。)

 

日本一周中

アイスランドでの一枚

メキシコでの一枚

韓国と北朝鮮の国境での一枚

ミャンマーでの一枚

ミャンマーの子供達

カンボジアで家がなくハンモックで寝ている子供

 

ラオスで働かせていただいた職場のメンバーと

 

カンボジアでの一枚

特に孤児院にボランティア活動をするため訪れたカンボジアではかなり世界観が広がりました。

空港に到着し、銀行でお金を引き出そうとしましたが対応していなく0円5日の旅をすることとなりました。

しかしそんな僕をカンボジアの人たちが助けてくれたのです。あって間もない見知らぬ外国人を自宅に泊めてくれるなど、人の暖かさを感じました。

カンボジアの友達と

カンボジアは決して裕福な国であると言えません。学校に通えない子供たちはたくさんいます。しかしみんな目標を持って、毎日を家族、友達と楽しく協力して生活しています。我々日本人が学ぶべきことがたくさんあります。

【なぜデンマークなのか】

国民幸福度ランキングで世界1位を何度も獲得しているデンマークから54位である日本が学ぶべきことがたくさんあると感じたからです。両国とも幼い頃から教育をおけることができます。しかしなぜこれほど幸福度ランキングの順位に差があるのでしょう。

デンマークにはフォルケホイスコーレという学校があります。自由すぎる教育機関と言われていて、普通のデンマーク人や障害のある人、不登校で学校にいけない生徒などが人生を立ち止まるために通うと言われています。18歳以上であれば誰でも入学ができ、そこに実際通い多くのことを学び、多くの人と関わり教育について見つめたいからです。

国の英語力もかなり高く、その点に関しても日本が学ぶことはたくさんあります。

 【資金の使い道】

学費(2019年1月から開始。資金が集まらなくても必ず渡航し目的を果たします。)、渡航費、保険料

【リターンについて】

【最後に】

日本の教育を改善するためにより多くのことを学びたいと思っています。

もちろん自分で学びたいことは自力で成し遂げるということは十分承知しております。

ですが、実現させるためには現在のアルバイトの収入だけだけでは限界があると実感し今回このプロジェクトを始めさせていただきました。応援していただけると幸いです。ご協力お願いいたします。

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