▼はじめにご挨拶

初めまして、HARIO株式会社と申します。

私共は信州長野の企業数社で力を合わせ、世界で初めてとなる発泡スチロール製組立式簡易トイレ《ニコニコスチレット》を開発しました。

水に強くクッション製の高い発泡スチロールをトイレの材料にする事で、これまでの簡易トイレで問題だった水に濡れた時の耐久性や衛生管理の問題を解決することに成功しました。

付属の内容物もこれまでの簡易トイレにはなかった発想、《衛生ポリ手袋》などを入れることで水が使えない状況下でも感染症を抑制できる唯一無二のツールとなりました。

また発泡スチロールは軽く丈夫なので場所を選ばず持ち運びが簡単です。

災害時は仮設トイレがメインとなりますが、仮設トイレは排泄物をタンクに貯めておかなければならないため、入り口前には必ず階段があります。この時、子供やお年寄りといった弱者はトイレの使用にとても困ります。ニコニコスチレットは弱者のトイレ問題を解決する事ができます。

このようにニコニコスチレットはまさに災害時における非常に便利なトイレ問題の解決ツールとなります。

ニコニコスチレットは山形村社会福祉協議会を通じて就労支援センターに梱包作業を委託しています。これは本製品がトイレ問題を解決すると同時に、それを就労支援者が支えている構図にしたかったからです。

本製品の注文が多くなるほど就労支援者のお給料も多くなる仕組みにしてあります。

 

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

ニコニコスチレットは昨年9月より行政との防災協定や各自治体に向け少しずつ広めて参りました。

この度の西日本豪雨災害におけるトイレ問題を解決できるツールとしてお困りの方々にお届けしたい思いでおります。

一般的な簡易トイレは水に弱く耐久性と衛生的に連続した使用が難しい傾向にありますが、ニコニコスチレットは簡易トイレの問題点を解決したトイレ問題解決ツールです。

これを機に水害は勿論、震災大国である日本の災害時におけるトイレ問題解決ツールとしてニコニコスチレットを定着させたいと思っております。

また、普及する数が増えれば就労支援者のお仕事も増えます。

就労支援者のお給料を増やすためにもニコニコスチレットを普及させたいと思っております。

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

ニコニコスチレットを開発した地元企業と力を合わせ被災地のトイレ問題を解決するのが本品の役目であると思い各所から協力を募りましたが今回のように被災が広範囲であるため、お届けできる数に限界を感じ初めてクラウドファンディングを利用しました。

 

▼これまでの活動

 発砲スチロールでできた本体は劣化しにくく、暗所にて半永久的に保管が可能であり、これまでの備蓄用簡易トイレのように定期的に買い換える必要がなく、軽量なので即座に運び出すことができるという高い利便性から多くの行政に認められ、災害時に支援物資として優先的にトイレを送るための【防災協定】の締結を進めてまいりました。

 

2018年7月12日、諏訪広域6市町村(岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)との防災協定においてはNHKを始め各報道機関に取材されました。

現在多くの注目を集めています。

 

 

▼資金の使い道

ニコニコスチレット本体と消耗品であるトイレバック「ポイレット」を可能な限り社会福祉協議会を通じ被災地にお届けします。

ただ物資として送りつけるのではなく、直接現地に向かい使用説明を含めトイレ問題の解決に努めます。

 

【資金内訳】

ニコニコスチレット:180万円
ポイレット:50万円
諸経費(運賃及び人件費):10万円
CAMPFIRE手数料:60万円

 

▼リターンについて

【3000円コース】

キャンプファイヤーにご登録いただいているメールアドレスにお礼のメッセージをお伝えします。支援だけでもという方はこちらからお願いします。どうもありがとうございます!

【1万円コース】

ニコニコスチレット本体一式をお届けします。被災地でない方も本品をご家庭に一つ備蓄する事で災害時のトイレ問題を考え、解決するツールとしてお役立て頂きましたら幸いです。

【5万円コース】

ニコニコスチレット本体を企業向けとして7個お届けします。災害時においてトイレ問題はBCP対策として重要になります。企業がトイレ問題を真剣に考えるツールとして、また備蓄としてお役立てください。

【10万円コース】

ニコニコスチレット本体を地域、自治体向けとして15個お届けします。避難所の備蓄用としてお役立て下さい。

 

▼最後に

既に報道でもご周知かとは思いますが現在西日本被災地においてトイレ環境は深刻な問題となっています。

連日の暑さにより糞尿を介した感染症も増えてきます。

誰もが衛生的で使いやすいニコニコスチレットの普及に是非ともご協力ください。

また、社会福祉協議会を通じて就労支援の方々が被災地に貢献できるチャンスを下さい。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください