ベニートガルシア在20周年記念公演 2018年8月30日(木) 会場 渋谷区文化総合センター大和田 6階 伝承ホール 開場 18時30分 開演19時 主催 ベニートガルシア フラメンコアカデミー、株式会社アルアンダルス

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

 みなさんこんにちは。私はスペイン、コルドバ生まれのフラメンコ舞踊家、ベニートガルシアです。私は日本に住み始めて今年で丸20年になります。今回日本在住20周年を記念して、渋谷大和田伝承ホールでフラメンコの舞台「Raices Ramas y Flores」を開催することになりました。最高の舞台にするために、皆様のお力が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

▼このプロジェクトで実現したいこと

 このプロジェクトは、20年間私に多くのことを与えてくれた日本にお礼の舞台を開催するというものです。私が日本に住み始めて丸20年の今年は、日本とスペインが外交関係を樹立してちょうど150年の年でもあります。私にとっても日本とスペインの関係にとっても節目のこの年に、私自身の成長を皆様にお見せすると同時に、スペインの文化を日本の皆さまに見ていただく機会を持ちたいと考えています。このことによって、私の日本の皆さまに対する恩返しになると思っておりますし、日本文化における芸術的貢献ができることを願っています。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

 私は7歳から母国スペインで「文化、風土、豊かな心」を胸に刻みながら日々フラメンコを学び続けてきました。その熱意は今も変わることなく、アーティストとしてスペインの芸術であるフラメンコをさらに追求していく気持ちは増していくばかりです。

 生涯踊ることを中心に生きていきたいと考えていた私が、縁あって日本に来ることができたのは16歳ときでした。そのときの私にとっては、日本のすべてが刺激的でした。人の温かさにも恵まれて、たくさんの人に助けてもらいました。やがて日本でフラメンコを教えることの魅力に引き込まれ、日本に住むことを決意しました。スペインで生まれたフラメンコをより深く追求したいという思いは変わらないまま、日本で生活することによって、私自身も、私のフラメンコも、日本の文化から様々な影響を受けました。この20年間で、私のフラメンコは、初めて日本に来たときには想像しなかった形で成長することができたと思っております。

 私の在日20周年のこの機会に、これまでの成長の証として今回舞台を作りたいと考えました。私を20年間育てていただいた日本の皆さまに恩返しするという気持ちを込め、スペインから素晴らしいアーティストを招聘し、日本で活躍する一流のアーティスト、私とともに研鑽を積んでまいりました舞踊団とともに最高の舞台を実現できればと思っております。

▼これまでの活動

 私がフラメンコを始めたのは7歳のときでした。習い始めてすぐにフラメンコの魅力に取りつかれ、20以上の地元のコンクールに出場し、常に1位または2位の成績を収めました。プロの踊り手になることを目指し、アート学校に進学。卒業後はプロデビューし、スペインのタブラオで活躍。16歳のときに小松原庸子スペイン舞踊団のマドリッド公演に出演。これをきっかけに度々訪日し、小松原庸子舞踊団員として日本でタブラオ、舞台に出演。スペインでもマリア・パヘス舞踊団員を兼任し、活動を続けました。

 21歳のときに本格的にフラメンコクラスを開設するために日本に拠点を移し、高田馬場、川口での指導の後、現在は赤羽にスタジオを構えております。これまで500人近くの生徒を指導し、舞踊団、プロの踊り手も育成してきました。

 日本では数々のタブラオ出演、多くの舞台出演の機会だけでなく、CM出演、テレビドラマの演出、バラエティ番組への出演の機会もいただきました。

 そして私自身のプロデュース作品として2011年に「Momentos de la Vida『証』Akashi」と2013年、2014年に「Momentos de la Vida『標』SHIRUBE」を発表しました。昨年は故郷であるスペインコルドバ市より依頼をうけ、日本人ミュージシャン、舞踊団を率いて「Momentos de la Vida 『標』SHIRUBE」の公演を行うことができました。世界遺産であるメスキータ(寺院)近くの川のほとりの舞台で、コルドバ市役所の全面協力のもと、地元のテレビ局、新聞社の取材を受け宣伝していただき、本番当日は多くの観客に見ていただくことができました。スペインの民族舞踊であるフラメンコを日本人とともに創り上げたこの舞台は、スタンディングオベーションで称えられ、スペインと日本の文化交流の証となりました。

 日本での活動資金の一部はスペインで難病をかかえているこどもたちに寄付しています。

▼資金の使い道

 今回の公演を開催するにあたって、まず1番大切にしたいと思っているのは、「最高の舞台」「本物の舞台」を皆様にお見せしたいということです。そのためには、本場スペインで活躍している一流アーティストを招聘する必要があると考えました。また、舞台演出や踊り手たちの衣装も、テーマに沿ったものを新たに作りたいと考えております。今回支援していただいた資金は、そのために使わせていただきたいと思います。

▼リターンについて
▼最後に

 今回の公演「Raices Ramas y Flores」は「この地に根を下ろした若木がやがて実り大木となった」というテーマで制作しております。私が日本に住み始めて20年。これまで20年間日本で過ごしたことで、私は人として、踊り手として、大きく成長することができました。その成果を多くの人に見たいただくためにぜひこの公演を成功させたいと思っております。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

 

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