■イベントチラシを印刷して配りたい

2013年5月の調査で、浪江町民の避難状況は、福島県内14,622人、福島県外6,537人です。国外も含む日本全国に散り散りになっています。私たちは、「きてほしい浪江Tシャツコンテスト」を企画・開催予定です。このチラシを印刷して、全国に散らばった浪江町民全世帯に配りたいと考えています。そのための資金のご協力をお願いいたします。

■告知用のチラシはこちら

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■公式サイト

http://www.namie-t.net/

■Tシャツコンテストの企画主旨 「きてほしい浪江 Tシャツコンテストとは」

私たち浪江町民は、今後数年間、もしかすると数十年間にわたって、故郷で暮らすことができないかもしれません。原発事故が収束し、放射能が除去されなくては、子どもたちを育むことができません。

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子供のいない校舎。子供達は母校を失いました。

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約2万人いた浪江町民は全国各地に避難しています。

子どもが暮らせない状況が続けば、浪江の絆やコミュニティは、時間とともに消失してしまいます。「風化をさせてはいけない」という声も、時間とともに影をひそめて行きます。そもそも人間は、辛い出来事を長い時間、受け止めることはできません。辛いことは忘れてしまう生き物なのかもしれません。 しかし、私たちは、それでも浪江の絆やコミュニティを失いたくありません。「悲しい出来事」「つらく厳しい現実」を「祭り」に置き換えることで、踏みとどまりたいと思います。「祭り」を通して、町民や町を応援してくれる方々とも絆を深めていきます。

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告知用CMに多くの方々に出演いただき感謝で一杯です!

そこで、年に1回初夏に、Tシャツコンテストを開催したいと思います。キャッチコピーは、「きてほしい浪江」です。このイベントは、浪江に子どもたちが住めるようになるその時まで続けます。子どもたちが住めるようになったその時に、「来てほしい」と観光客を呼べるようにしたい。その時のために「着てほしい」という願いを込めた「祭り」です。「浪江(NAMIE)」をデザインの基本コンセプトに、町民はもとより全国からTシャツのデザインを募集します。子どもが書いた絵やアーティストが描いたデザインを、多くの人々に知ってもらい、着てもらいます。そうした活動を通して、思いをつないでいきます。

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コンテストの概要

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実行委員会の会合の様子

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故郷に帰れるその時が来たら、また「きてほしい」。

■浪江町について

浪江町は福島県の浜通りにある町です。東日本大震災の後、福島第一原子力発電所事故の影響を受けて、仮役場が二本松市に設置され、多くの住民が県内外に避難しています。

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原発事故で故郷を離れることになりました。

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東日本大震災で家族や友人を失いました。

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二本松市に避難をしている浪江中学校3年生の皆さん。

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避難先の二本松市で開催された夏祭りの様子

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浪江は日本テレビ『ザ!鉄腕!DASH!!』のDASH村の舞台でもありました。

■なみえ焼きそば

1万円以上ご協力頂いた方には、昨年に開催された第8回B1グルメグランプリで1位を獲得した人気商品「なみえ焼きそば」(旭屋製麺様の商品 http://asahiyamen.com/yakisoba/)をお送りします。

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濃厚なソースで味付けされた極太の麺はクセになるうまさです。ぜひ一味唐辛子を振りかけて食べてください。

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