化粧品研究開発者のこまっきーです。「自分で処方研究をして、自分で販売する」を目標に、去年まで様々な化粧品ブランドの処方研究を行い、化粧品の研究職としての知識を深めてきました。今回は「自分で処方研究」した化粧品の第一弾、「こまっきー ファンデーション」を紹介します。

プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

はじめまして。化粧品研究開発者のこまっきーです。

化粧品研究開発者とは、研究職のことです。新しい化粧品の処方研究、新しい原料の検討など、白衣を着て仕事をしている職業です。

 

中学生の頃、僕は美容室に行き始め、ヘアスタイルに興味を持ちました。当時は学生でできるヘアスタイルで色々試して楽しんでいました。校則が厳しく、前髪は眉毛まで、耳は出す、カッターシャツに襟足がかからない。そんな中で当時人気だった山Pの髪型などを必死に真似していました。そしてヘアスタイルからヘアスタイリング剤へと興味は移り、中学3年生になったとき、「将来、自分で研究した化粧品を自分で販売したい。」と考えていました。うっすらと、でもハッキリと自分がやりたいことを見つけた瞬間を今でも覚えています。

高校生になるとスキンケア、メイクアップ製品にも興味を持ち、眉毛が薄い僕は眉毛ペンシルの使い方と色選びに悩みました。このときには明確に、化粧品の研究職をしたいと思い、身体のことが勉強できる生物学に関わる大学や学部を探しました。


(高校の修学旅行の写真です。「普通やん!」って思うかもしれませんが、このあと前髪を切られました。長すぎて。それくらい校則は厳しかったのです。後、眉毛書いてます。)

大学では細胞生物学を専攻して肌の構造、免疫学、薬理学など身体の仕組みについて勉強しました。

化粧品の開発研究職に就き、様々なブランドのメイクアップ製品の研究開発に取り組みながら、ブランド企画者が求めていること、消費者が求めていること、また流行のように出てくる化粧品の色々な成分の噂についても研究しました。

噂とは例えば、オーガニックが良くて、合成や鉱物油のものは悪いなどです。(オーガニック;シアバター、ホホバオイルなど 鉱物油;ミネラルオイル、ワセリンなど 合成オイル;シリコーン、リンゴ酸ジイソステアリルなど)

研究者目線での解釈と実際に使用し、自分なりに整理しました。そしたら別に肌に悪いものなんてなかったのです。

例えばオーガニックオイルは肌に馴染む反面、肌表面の保湿は弱くなります。鉱物油(ワセリン)は肌なじみは悪いですが、肌表面を保湿してくれます。

保湿には馴染んで保湿と表面の保湿、この2つの働きが必要です。

このように、それぞれにメリット・デメリットがあり、それを上手に組み合わせることが大事だというのが僕の研究開発のベースの考えです。

そうして研究していく中で、一つの製品を作るのに、成分や処方の組み合わせ、そして製品のラインナップも研究しました。

例えば、今回クラウドファンディングするファンデーション。ベースメイクは下地、ファンデーション、ルースパウダーの大きく3つからなります。特に下地は保湿、カラーコントロール、ストロボ、ソフトフォーカス、日焼け止めと様々なアイテムがあります。それらすべてを使用すると違った方法で肌をキレイに魅せることが出来ますが、技術的にも金銭的にも難しく、重ね付けするたびに最初に塗った下地の効果が薄れて、化粧持ちも悪くなります。

下地やファンデーション、ルースパウダーの現状の成分の違いを研究し、はたしてそのラインナップでいいのか、他に必要なものはないか。もっとシンプルに出来ないか。

研究職としてただ研究するだけでなく、自分で発売するために必要なこと、原料からラインナップまで全てを常に考えながら研究してきました。


(研究風景です。普段はこうやって白衣を着て研究所で研究しています。)

▼発売する商品の紹介

今回クラウドファンディングするファンデーションは、日焼け止め、ソフトフォーカス効果、カラーコントロール、ストロボ効果と下地と呼ばれるジャンルのものがすべて入っています。

それは、下地は色々あってすべて使えば肌はきれいに見えるけれど、全て使うと化粧持ちが良くない。上手に使うのも難しい。「じゃあひとつに出来ないかな?」という疑問点から生まれました。ベースメイクをシンプルにすることでベースメイクをする時間が短くなり、化粧持ちが上がり、自然な仕上がりになったら最高ではないか。

ベースメイクをカバーする目的のファンデーション化粧持ちを良くするパウダーだけに出来ないか。

それが、研究の第一歩でした。

つまり、研究テーマは化粧崩れ自然なカバー力乾燥

下地を無くしてファンデーション1本化し

ファンデーションで乾燥を感じにくいようにする為のオイル選びと処方設計。

ファンデーションのカバーと下地の効果それぞれが、絶妙に共鳴したとき、自然なカバー力が生まれるのではないか。

できるだけ1本に凝集したほうが化粧崩れは起きにくいのではないか。

化粧崩れがなくなったとき、サンケア効果は更に持続するだろう。

この理論で研究を続け、出来たのが今回の「こまっきー ファンデーション」です。

そして、色は3色。

ナチュラルピンク:肌の濃い方向け。赤み肌の方用。

イエローベージュ:肌の白い方向け。黄み肌の方用。

ブライト:美白肌になりたい人用。

ファンデーションは10色近くの色展開をしていることが多いですが、下地効果を取り入れることで、ほとんどの人がナチュラルピンクかイエローベージュに当てはまります。ブライトは美白肌になりたい人用ですので、単体で使うことも出来ますし、
それぞれ混ぜて使うことも出来ます

ナチュラルピンクとブライト

イエローベージュとブライト

というように、ナチュラルピンクとイエローベージュは自然な仕上がりですが、もう少しカバー力が欲しい、透明感が欲しい、キメ細かな肌にしたい時はブライトを混ぜて使うと効果が出ます。

使ってくれた人たちからコメント頂いたので、参考にしてください。

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薄づきなのに、カバー力があるので、キレイな仕上がりになります。時間が経ってもヨレない。敏感肌で合うファンデーションがなく、困っていたので、とっても気に入っています!
(ナチュラルピンク使用;20代前半女性)

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・使用感について
リキッドなのにベタつかない。肌にのせた瞬間にパウダー状になり、サラサラしているので使っていて気持ちがいいです。よく伸びるので、化粧しやすい!
ナチュラルピンクにブライトを混ぜて使うときめ細かい肌になるので、気分で混ぜて使ってます。

・持ちについて
朝塗ってから化粧が崩れることなく、夕方にこまっきーパウダーで化粧直しするだけで1日乗り切れる。
頬、額などに油っぽさがなく、夕方でも朝化粧したてのサラサラ感が残ってていい感じです!
(ナチュラルピンク、ブライト使用;20代後半女性)

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肌のコンディションによってファンデーションを塗ったら肌が粉っぽくなる事が前まではよくあったけど、こまっきーファンデーションは肌のコンディションに左右される事がなくなりました!
いつも綺麗に塗れる!
仕事終わりでもヨレてることが無くなりました!
もう少しカバーしたい時少し多めに塗っても厚塗り感なくカバー出来ていいと思います。
こまっきーパウダーとの相性が抜群なのでルースパウダーを早く発売してほしい!
(イエローベージュ使用;20代後半女性)

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私個人は「塗ってます」っていう化粧が好きなので、主に下地として使用しています。下地としても、化粧持ちが上がるのでかなり優秀。下地のときはブライトです。
・伸びが良くて、着け心地が軽い。
・薄づきだけどカバー力高い。ナチュラルメイクの方はこれ一本で十分です。
・職場が非常に乾燥しているので、夕方になると乾燥小じわによる化粧崩れが目立ったが、それがほとんど無くなった。
・メイク直しにファンデーションを持ち歩かなくなった。
・支援するからはやくこまっきーパウダー売ってほしい。
イエローベージュ、ブライト使用(30代女性)

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カバー力も丁度いいくらいで、伸びも良くてつけやすいし、崩れにくいです!
イエローベージュをベースにして部分的にブライトをつけると艶が出ていい感じです!
(イエローベージュ、ブライト使用;40代女性)

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使ってくれた方からは、「化粧持ち」「自然なカバー力」そして「乾燥」の評価があって、実感してもらえてるみたいです!
メイク直しのファンデーションを持ち歩かなくなった
は嬉しい言葉です!

パウダーとの相性の評価も出てますね。。。
次出しますので少々お待ちを!

最後に、色選びは手の色で見てもらっています。
画像を参考に

肌のの濃い方(左)はナチュラルピンク、肌の白い方(右)はイエローベージュ。
今までいろんな人に試してもらいましたが、だいたいこの2つの選択は手の色で選んでいただければ、合うと思います!

色選びに悩んだ方はHPのPhotoを御覧ください。

▼このプロジェクトで実現したいこと

僕は今まで研究してつくった化粧品の評価を自分一人で行ったことがありません。

必ず何人かの女性に使ってもらって、評価してもらいます。自分の研究理論と女性の感じ方を比較するためです。「ノビが悪い」「ムラになる。」「ほら見て、ここ。」と女性だからこそ気になるポイントがたくさん出てきて、その度にどうしたら解決できるかを考えながら、処方研究をしています。そんな評価のやり取りは今後も行っていきたいと考えています。

たくさんの人にファンデーションを使ってもらって、それぞれの意見を聞いて、また新しい化粧品を研究する。

「こまっきー」という名の認知度を高めるだけでなく、化粧品の職人である研究職とお客さんの距離を近くしたい。


(自分で確認して、「よし。」と思ったらすぐ使ってもらっていました。研究者と消費者の感じ方のキョリを縮めることが大事だと思っています。)

 

▼プロジェクトをやろうと思った理由

PRです。笑

今まで販売ということをせず、ずっと研究ばかりしてきた僕は、

正直自分でも、「全然知らない名前のブランドの商品を誰が買うのかな」と思ったりしています。笑

商品を発売するまで、思っていた以上に時間がかかりました。思わぬトラブル、思わぬトラブル、そして思わぬトラブルの連続です。

それでも、このファンデーションを使ってくれた人たちが「もう無くなりそうだけどいつ発売するの?」と言ってくれるので、何年もかけて研究してきたファンデーションを早く販売しなければという気持ちと、販売後、気に入って使ってくれる人が増えてくれると嬉しいなと思います。

▼資金の使い道

新商品の研究、発売の資金にします。

取り急ぎ、今回のファンデーションに合うルースパウダーの発売がしたいです。

化粧持ちに特化したファンデーションの邪魔をしない自然なツヤ肌に仕上げるルースパウダーです。

▼最後に

できるだけ消費者の方と近い距離でいたいです。

来年あたり、お茶会とかしたら面白そうだなと思っています。

なので色選びなどの質問はお気軽に、聞いてください(^ ^)

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