※写真の都合により、表記が2003や2004となっているものがございますが、今回ご提案するのは『2003 タイムワイン(赤)』となります。
小さな会社ですので、素材制作にどうしてもコストが割きにくく、ご理解いただけましたら幸いです。
初めまして。
今回のご提案は、『山梨県塩山市』の葡萄から醸造され、山梨県の奥地にあるレンガ積みトンネルを利用した貯蔵庫で ”15年間” 静かに眠らせ続けた、長期熟成型『タイムワイン(赤)』です。
タイムワインですが、CAMPFIREで過去3回ご提案を行い、毎回多くの方々にご支援を頂戴しました。
ご支援頂きました方々には、心より感謝申し上げます。
長期熟成型ワインの不安点として、『味わいを完全に予想出来ない』というものがございます。
十数年の熟成は非常に難しく、最善を尽くしても、理想通りに行かないことも多々です。
初回の際には不安もございましたが、お届け後には多くの方々から『美味しかった』というご連絡を受け、リピートも頂戴しました。
そして、今回は過去3回とは違う、新しい挑戦となります。
それは、極少量の限定醸造した、『2003 タイムワイン(赤)』の解禁です。
少量醸造の、2003年醸造タイムワイン(赤)を、お楽しみください。
2000年代前半、日本では、国産葡萄を使用した長期熟成型ワインの大量醸造は不可能とされていました。
葡萄の品質に大きく影響するテロワール(栽培環境)や醸造技術が世界レベルに追いついていなかったのです。
そんなあるとき、偶然にも某ワイナリーが身内用として醸造した自社農場産の長期熟成ワインを口にする機会に恵まれました。
一升瓶に詰められた甲州種100%の甘口仕立ての白ワインでした。
コルクを開けたときの、あの緊張感は忘れられません。
「この感動と深い味わいを、多くの人に伝えたい」
日本初の長期熟成型ワインの開発と量産を目指そうと決心した瞬間でした。
2003タイムワインは、醸造から15年間、山梨県甲州市にある『勝沼トンネルカーヴ』に貯蔵され続けました。
明治36年(1903年)、JRによって建造された旧深沢トンネルを、その姿のままワイン貯蔵庫として使用している、神秘的な空間です。
1100mにも及ぶ貴重なレンガ積みトンネルは、鉄道文化遺産としても有名です。
温度は年間通じて6〜14℃、湿度45〜65%と、ワインを熟成させるために最適な環境となっており、国産ワインの聖地『山梨甲州』のワイン文化を支える貯蔵庫です。
タイムワインは、じっと、静かに、このトンネル内で今日を待ち続けました。
タイムワイン(赤)は、山梨県甲州市の一流ワイナリー『機山洋酒工業』の協力の元、開発されました。
甲府盆地の北東で生まれた機山洋酒工業は、丁寧に自家農園で栽培された葡萄を使用し、
そこで生まれるワインはオーナーご夫妻の心が込められ、地域に根づいたワイナリーです。
タイムワイン(赤)の味わいは、時を経て深まる、芳醇な風味を醸し出します。
山梨県塩山市のぶどう園で育てられた、欧州系品種のメルロー、カベルネソービニオンと日本独自の交配品種ブラッククイーンを使用した、フルボディタイプの赤ワインです。
オーク樽で約1年間熟成させた原酒をバランスよくブレンドし、果実味あふれるふくよかな口当たりのワインに仕上げました。
二人の特別なシーンを彩る、国産赤ワインです。
大切な人と、15年の想いを回想しながら味わって頂けることを願っております。
ご支援へのリターンは、『2003タイムワイン(赤)』をお送りいたします。
■ 5,000円
2003タイムワイン(赤)360ml × 1本
■ 9,500円
2003タイムワイン(赤)360ml × 2本
■ 18,000円
2003タイムワイン(赤)360ml × 4本
十数年前、日本初の長期熟成に挑戦した、タイムワイン。
(白)と(赤)、どちらも様々な想いから生まれております。
それでも、少量醸造となった(赤)には、何か特別な想いがあるというのも、事実です。
長期熟成型ワインの楽しみ方は、その味わいだけでなく、熟成された年月の回想にもあります。
大切な人と、特別な時間を過ごすための、1本となることを願っております。
宜しくお願い致します。
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています
※ボトルのキャップ色は、実物は『金』となっておりますので、ご了承ください
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