▼はじめに
初めまして、NPO法人ドリーム・コンプレックス事務局の柴田裕と申します。
「子どもたちの絵画国際交流」プロジェクトを始め、はや13年になります。万博のテーマを子どもたちが絵で表現し、優秀作品を万博に展示し、表彰式や交流ステージを行うプロジェクトです。表彰式で子どもたちがみせる誇らしげな笑顔や、表彰式の後の各国の参加者との交流を通して、「子どもたちがみせる笑顔」を楽しみに活動を続けています。
これまで愛知県で開催された「愛・地球博」・スペインの「サラゴサ万博」・中国の「上海万博」・韓国の「麗水(ヨス)万博」と活動を続けてきました。
来年(2017年)は中央アジア、カザフスタンの首都アスタナで万博が開催されます。そのアスタナ万博で「子どもたちの絵画による国際交流事業」をアスタナ万博公社と協力し、開催に向け準備を進めています。
プロジェクトの運営資金は、協力企業の協賛金で賄う予定です。しかし、表彰式に参加する多くの子供たちの旅費・滞在費までは手が回りません。上海や韓国の場合、渡航費も安く参加しやすかったのですが、カザフスタンは遠く、費用もかかります。
そこで、今回、クラウド・ファンディングという方法があると知り、応募致しました。一人でも多くの子供たちを万博会場で行う「表彰式」に招待したいと考えています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
絵を描くことで「表現力」を、
カザフスタンとの国際交流で「国際感覚」を養う機会をつくりたい!
絵を描く事は表現力を養い、想像力を豊かにする情操教育になります。そして、カザフスタンの子どもたちと日本の子供たちの交流の場として、表彰式の後に、子どもを中心とした「文化交流ステージ」を開催します。日本の伝統芸能を継承している「子ども太鼓」や「子ども歌舞伎」などのグループがアスタナ万博で演技を披露し、カザフスタンの子どもたちの伝統ステージと交互に披露します。
プロジェクトの集大成である「万博会場での表彰式」と「交流ステージ」。
一人でも多くの子供たちに参加して頂きたいと思います。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
万博のテーマを子供たちが考えた絵を会場に展示する事は、万博主催国にとって、歓迎されるプロジェクトです。開催前のPRにもなるし、入場者数にも貢献し、何より万博に彩りを与えます。
活動を続けていると、「何の為にしているの?」と良く聞かれます。それには「子供たちの笑顔」と答えています。「絵画コンクール」は他にもたくさんあると思いますが、万博会場で展示し、表彰される「国際児童絵画展」はこのプロジェクトだけと自負しています。
アスタナ万博の目標入場者数は、500万人。1%の入場者が観賞するとしても5万人の目に触れる事になります。
▼これまでの活動
2005年 愛・地球博「ジャパン・アートムーブプロジェクト2005」
(世界各国より30,000点の絵画を募集、万博会場11カ所で展示)
2007年 スペシャル・オリンピクス夏季世界大会・上海
(北京・上海・日本の知的発達障害者の絵の展示会)於:上海市体育館
2008年 スペイン「サラゴサ万博」 テーマ「水」
万博会期内にサラゴサ市内で展示
2010年 中国「上海万博」 テーマ「まち」
日中国際児童絵画展・表彰式・交流ステージ 於:上海万博文化センター
2012年 韓国「麗水万博」 テーマ「海」
日中韓国際児童絵画展・表彰式・交流ステージ 於:韓国パビリオン
EXPO デジタル・ギャラリーで映像により2012点の優秀作品を展示(会期中)
2013年 国内「Kids Art Festa 2013」 テーマ「まち」
表彰式・交流ステージ 於:名古屋市ナディアパーク
2014年 国内「描く心 2014」 テーマ「旅」
表彰式・交流ステージ 於:名古屋市ナディアパーク
▼資金の使い道
アスタナ万博会場内「アート・パビリオン」で表彰式と交流ステージを予定。プロジェクトの集大成である「表彰式」に一人でも多くの子供たちに参加して頂きたいと思います。
ご支援頂いた資金は全て、子供たちの渡航費・滞在費に充当させて頂きます。
概算:アスタナ万博表彰式参加にかかる費用 (3泊4日)
航空運賃・滞在費・食事代・市内交通費など @200.000 ×25名 計5,000,000
※金額が満たない場合は、参加希望者に均等に補助する予定です。
▼リターンについて
アスタナ万博公式グッズ 及び カザフスタン民芸品
マグカップ・ステーショナリー・キャラクターグッズ・テーブルクロスなど
アスタナ万博限定公式グッズをプレゼント!!
▼最後に
「未来のエネルギーって何でしょう?」
石油、ガス、石炭、原子力、水力、自然エネルギー?
絵を描くには、大人が「エネルギー」の説明をする事から始まります。説明するのは、お父さんやお母さんあるいは先生かもしれません。会話する事から始まり、何を描くか決めて、構成して、色を塗る。とても大変な作業です。
子供たちが自画像や家族の絵を描いても、「テーマ」とは違うと判断はしません。何を描いてもそれが子供たちの判断だと尊重し、審査致します。
子どもたちが自由な発想で絵を描くことで表現力を養い、様々な事を見つめ直すきっかけになります。そして頑張った子供たちには、最高の舞台を用意してその頑張りを讃えます。「1枚の絵から始まる地球大交流」をスローガンに、子どもたちに感動を与え、自信を育むお手伝いをします。
皆様、どうかご支援をよろしくお願い申し上げます!
ご支援頂いた方には、随時中間報告をさせて頂き、その成果をご報告致します。
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