プロジェクト本文

▼はじめにご挨拶

「なつのロケット団」は2005年に宇宙機エンジニア、科学ジャーナリスト、作家らが集まり、日本国内における民間宇宙開発を目指すために結成された組織です。当時はメンバーが住むアパートのお風呂場で、エンジンの実験をしていました。

そこからSNS株式会社が加わり、同社の一事業としてロケットエンジンの開発に着手。2013年にSNS株式会社のロケット開発事業を継承する形で、宇宙開発を専業とするインターステラテクノロジズ株式会社を北海道大樹町に設立し、現在は日本初の民間会社によるロケット打ち上げを目指し、開発を進めています。

 

【写真】人工衛星打ち上げロケットイメージ図

▼インターステラテクノロジズについて

インターステラテクノロジズ株式会社は、2006年からロケット開発事業を行っています。
現在、大樹町と東京に事業所を持ち、宇宙観測ロケット「モモ」に続けて地球周回軌道に小型衛星を打ち上げるロケットの開発を行っています。


【会社概要】
社名:インターステラテクノロジズ株式会社 
本社:〒089-2113 北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4 
東京事務所:〒112-0005 東京都文京区水道2丁目6−3文京MMビル B102号室
設立:2003年5月 
資本金:9,000万円 
役員:代表取締役 稲川貴大 
事業内容:ロケット開発

▼なぜファンクラブを作るのか

なつのロケット団の頃から、多くの宇宙ファンがこのプロジェクトを応援してくださっています。以前は夢物語だった宇宙へのチャレンジが、ここ日本で、民間の会社によって行われている。宇宙好きの有志の集まりから始まった集団が、どこまで宇宙に近づくことができるのか、多くの方が注目してくださっています。

先日行った、宇宙圏に到達するロケット「MOMO」の打ち上げ費用を集めるプロジェクトも、支援者は700人を越え、予想を遥かに上回る22,700,333円という金額をご支援していただきました。

宇宙開発事業にチャレンジしているインターステラテクノロジズ(株)には、「DIYでロケットを作るってどういうこと?」「実験を見学したい」といった声が多く寄せられています。しかし、メンバーは宇宙圏に到達するロケットを一刻も早く完成させるため、時間が許す限り開発に向き合っています。「宇宙へのチャレンジをもっと近くに感じたい」そう思ってくださっている方々の声に、十分にお応えできていない状況です。

 

 

”誰もが気軽に宇宙を目指せる未来をつくる”

 

そのために、特別な素材や部品を使わない低コストなロケットづくりにチャレンジしています。社長を含め、メンバーは全員”作る人”。使う部品はホームセンターで調達できるものか、自分たちで作れるものを使うのがポリシーです。溶接の音や鉄を切る音が響く、町工場のようなオフィスで、宇宙へのチャレンジをしています。これまでの宇宙開発とはちょっとイメージが違うかもしれません。

そして、その現場には、就職の内定を辞退して、大学を休学して、大好きなロケットを開発する現場に飛び込み、目標に向かって進んでいるメンバーの姿があります。作業着を着て、油や泥まみれになりながら奮闘する姿はけしてカッコいいものではないかもしれません。しかし、大きな夢を達成するには、あきらめないこと、チャレンジし続けるしかないことも知っています。

 

 

 

私たちがこのチャレンジを通して伝えたいことは、宇宙はもう、特別な誰かのものではないということ。チャレンジし続けることでしか、道は切り開けないということ。そのことを、遠く離れている方にも感じていただく方法が、このファンクラブ設立でした。

これまでは開発を進めることが最優先事項であったため、現場の様子を発信することができていませんでした。開発の裏側や、メンバーの素顔など、宇宙へのチャレンジを誰がどのように進めているのか。ファンクラブのみなさまからの支援を元に、今この瞬間も続くチャレンジの様子を、活動報告を通じて現地のメンバーがお伝えしていきたいと思っています。

  

 

 

▼みなさんからいただいたご支援の使い道

主に本ファンクラブ運営を含む広報活動に活用させていただきます。

日々奮闘するメンバーと共に、ロケット開発の現場レポートを、今まで以上にみなさんの目に触れられるようにしていきます。会員向けの見学会や報告会、子供達との宇宙ワークショップなど、イベント活動を通したコミュニケーションも増やしていけたらと考えています。

”誰もが気軽に宇宙を目指せる未来をつくる”

そのための一つの仕組みが、このファンクラブなのです。

宇宙へのチャレンジを共に楽しみ、歩んでくださる仲間を募集しています。誰もが気軽に目指せる宇宙への夢を、より多くの人と一緒に追いかけていけたらと思っています。

 

 

 

▼入会特典

◇会員カード進呈

オリジナルデザインのファンクラブ会員カードを進呈します。

◇会員限定情報配信

日々着々と進むロケット開発の現場の様子や、メンバー紹介やオフィス紹介など、ロケット開発を身近に感じていただける情報を配信します。

こちらは、日本初の民間会社による宇宙圏到達ロケット「MOMO」の打ち上げ台イメージ図(※初期ラフスケッチです)。メンバーの手書きによるものです。

 

 

これまでは、頻繁に行われる実験の開催報告だけで精一杯でしたが、このような開発の裏側をファンクラブ会員限定で公開していく他、会員からの質問コーナーなども設ける予定です。

◇オリジナルグッズ進呈

なつのロケット団&インターステラテクノロジズのオリジナルグッズを進呈します。

◇会員限定イベント参加権(プレミアム会員)

不定期で、ロケット開発の進捗を報告する報告会や、北海道・大樹町の実験場の見学会を開催する予定です。(人数限定となる可能性がございます。ご了承ください。)

▼これまでの活動

・2005年
宇宙機エンジニア、科学ジャーナリスト、作家らが集まり、日本国内における民間宇宙開発を目指す組織「なつのロケット団」を結成、活動を開始する。

・2006年
SNS株式会社が加わり、同社の一事業としてロケットエンジンの開発に着手

・2007年
千葉県への開発拠点を構え燃焼試験設備の整備に着手

・2008年
最初のロケットエンジン(30kgf級)の燃焼試験に成功

・2009年
北海道赤平市に開発拠点を写し、90kgf級エンジンの開発に着手

・2010年
500kgf級エンジンの開発に着手し、100kgf級エンジンの開発に成功

・2011年
3月 北海道大樹町にて最初のデモンストレーション打上げ機「はるいちばん」の打上試験に成功
7月 大樹町にて2号機「なつまつり」の打上試験に成功
12月 大樹町にて3号機「ゆきあかり」の打上試験に成功

・2012年
7月 大樹町にて4号機「いちご」の打上試験に成功

・2013年
1月 SNS株式会社のロケット開発事業を継承し、宇宙開発を専業とするインターステラテクノロジズ株式会社を北海道大樹町に設立
3月 大樹町にて5号機「ひなまつり」の打上試験を行うが失敗
8月 大樹町にて6号機「すずかぜ」の打上試験に成功
11月 大樹町にて我が国初の純民間商業ロケット「ポッキー」の打ち上げに成功

・2014年 高度100kmを目指した観測ロケットの開発を開始
8月 大樹町でのエンジン燃焼施設を設備
姿勢制御試験機テストヘッド「BLOCK1」燃焼試験に成功
12月 姿勢制御高速実験飛行機「HOP」飛行実験に成功

・2015
6月 経済産業省 研究開発事業を受託
7月 姿勢制御実験機「LEAP」の飛行実験に成功
9月 姿勢制御実験機「LEAP2」の飛行実験に成功
12月 実験場に建屋を建設

・2016年
1月 100km 打ち上げ機用 10kN(1tonf 級) エンジンの開発開始
  東京大学との共同研究として、1200N エンジンの開発開始
3月 10kN(1tonf級)エンジンの長時間燃焼に成功し開発完了
5月 姿勢制御実験期「LEAP3」の飛行実験に成功

燃焼実験(2016年)

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