▼はじめにご挨拶

みなさん、こんにちは。このページをご覧いただいて有難うございます!運動オンチの砂漠ランナー 爆走SAKIこと、水岡紗希と申します。大分県内にて、ヨガをはじめフィットネスのインストラクターをしています。

2018年には、世界で最も過酷と言われる「サハラ砂漠マラソン」を完走。次に、2019年「アタカマ砂漠マラソン」、そして「南極マラソン」を目指しています!

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運動音痴なのにフィットネスインストラクター⁈・・・と、思いますよね。

子どもの頃、ちょっと走れば咳が止まらない。中耳炎の為、プールには入れない。鉄棒の逆上がりが出来ない。等々、体育の時間が大嫌いで、逃げたくて仕方ありませんでした。そんな自分を克服するために、思い切って体育大学へ進学。オリンピック選手が沢山いるなか、落ちこぼれの4年間でしたが、丸一日動き続ける事や、スポーツの理論等を学んでいきました。

卒業後は、OLに。

荒療治のおかげで、自分が運動することへの抵抗はなくなりましたが、誰かに運動を教えるという選択肢は頭の中になく、一般職に就きました。そして、結婚し家庭に入りました。

待望の子どもを授かる。

男の子でした。順調に成長してくれて、毎日元気いっぱいにお腹をポコポコ蹴ってきました。真っ白なおくるみや、新品のベビー服、チャイルドシート、出産時用の入院セット、準備は万端。もし、少しくらい早産でもICUがあるから大丈夫。何の心配もしていませんでした。9ヶ月を過ぎたある日、突然その日が来ました。

胎内死亡。そして、出産。

安定期を過ぎたら、9ヶ月にもなったら、当たり前にお母さんになれるのだと思っていました。ですが、当たり前なことなどなく、生まれてくる命は奇跡なんだと知りました。1606gの可愛い赤ちゃんでした。ただ、眠っているだけのように見える可愛い我が子を、8時間の陣痛の末、出産。一晩だけ、一緒に過ごすはずだった家に連れて帰り、翌日にはお葬式をあげました。

出口のないトンネル。

それからの日々は、ただただ無気力でした。お腹の中で、亡くしてしまったので、「自分が殺したんだ」「私が死ねばよかったのに」と、罪の意識に覆われていました。出口の見えないトンネルの中にいるような、すべてが灰色にしか見えなくなりました。度々、フラッシュバックが起こり、自律神経が乱れ、薬が手放せませんでした。

マラソンとの出会い。

ふとTVで見た「東京マラソン」の中継。歯を食いしばって走る市民ランナーさんの姿に、ものすごく感動したのを覚えています。うじうじしてないで、私も走ってみようかな?と思い立ちました。いざ、走ってみたら3分も走れなかったんですけどね。

読者モデルに合格する。

ちょうど募集中だった、雑誌「RUNNING style」の初心者育成企画。読者モデル(モルモット?)に運良くなれて、6ヶ月のトレーニングで、「ホノルルマラソン2012」42.195kmを歩かずに完走する事が出来ました。

命名【爆走SAKI】

それから大会に出まくっていたら、いつしか読者さんから【爆走SAKI】と呼ばれるように。マラソンを始めてから、目標に向かって進んでいくことで、どんどん体力がつき、心も元気になっていきました。

ヨガインストラクターになる。

マラソンのケアのために、ヨガを学びたくて、どうせなら学校で一から学ぼうと、インストラクター養成学校へ。マラソンの補強のために、HIIT等フィットネスのインストラクターにも。自分が運動を教えるようになるなんて、夢にも思いませんでしたが、今では、運動音痴の私だからこそ伝えられる!ことをする!という想いが強くなりました。

100kmに挑戦。

フルマラソンから、さらに距離を伸ばしてみたくなり、「サロマ湖100kmウルトラマラソン」に挑戦。初めての時は、70km付近で低血糖になるも、ベテランランナーさんに助けられて完走。ボロボロになりながらも、振り絞ってゴールできた時、「この足で100kmも走ってきたのかぁ」と、体中から生きている実感を感じました。

サロマからサハラへ。

さらに自分に挑戦したくなり、世界で最も過酷なマラソンと言われる「サハラ砂漠マラソン2018」にエントリー。7日間分の食料・寝袋等(初日14㎏)を背負い、砂漠でテント泊をしながら250kmの道のりを進むステージレース。ここまでくると、もう私一人の夢ではなくなりました。沢山の方の応援を日の丸(国旗)に込めて、出発。

本気で過酷だったサハラ砂漠。

「とんでもないとこに来てしまった」というのが、初日の感想です。熱中症になり、歩くのも困難に。ひっくり返りそうなくらい重いリュック。泣いてもゴールは遥か彼方。呪文のように「I can do it!!I can do it!!I can do it!!」と、ぶつぶつ言いながら、よたよた進みます。9日間お風呂に入らない、トイレはその辺のサボテンの後ろで、吹きっさらしのテントで砂嵐の中でも寝る、という体験は、何もかも初めてで、おっかなびっくりでした。

起きていることは一つ。

はじめのうちは、二度と砂を見たくない。とか、なんだこの苦行は。なんて、思っていたのですが、だだっ広い砂漠の中でヨガをしたら、スッキリ。一生のうちに何度あるか分からないこの状況を「もっと楽しもう!」と気持ちを切り替えました。起きていることは一つで、自分次第で地獄にもパラダイスにも出来ちゃうのが、面白いなぁと感じました。

砂漠ランナーになる!

「サハラ砂漠マラソン250km」完走することが出来、さあ次は?・・・世界中の砂漠マラソンに挑戦します!2019年9月「アタカマ砂漠マラソン」、ナミブ砂漠やゴビ砂漠など、そして「南極マラソン」を目指します。運動が苦手でも、挑戦し続ける姿をみてほしい。一緒に夢を描いて、応援してくださる皆さんと共に、叶えていきたいと思います。

▼このプロジェクトで実現したいこと

2019年9月「アタカマ砂漠マラソン」250kmに挑戦!

▼これまでの活動

2012年

枻出版社「RUNNING Style」ホノルル部7期生(読者モデル)

2018年

4月「サハラ砂漠マラソン」250km完走

6月「サロマ湖ウルトラマラソン」100km 女子年代別10位(10時間32分)

9月「大分県民体育大会・山岳競技・縦走」大分市代表 女子2位

10月「ハセツネCUP」71kmトレラン 完走

11月「下関海響マラソン」42.195km 女子年代別9位(3時間40分)

MYPROTEIN アンバサダー

2019年

2月「北九州マラソン」アンバサダー就任

3月「森林セラピートレイルランinのつはる」ゲストランナー

▼今後の目標

2019年

北九州マラソン(42.195km)→3時間30分切り

UTMF(170km・46時間以内)→完走

県大会・山岳競技・縦走→優勝

サロマ湖ウルトラマラソン(100km)→10時間切り

アタカマ砂漠マラソン(250km)→完走

2020年以降

TV「情熱大陸」に出る

砂漠レース、南極マラソン完走

▼メディア 

大分合同新聞

大分合同新聞ジュニア

女性大分

読売新聞 他、ラジオ・TV出演等

▼講演会 

ホルトホール大分 他

▼資金の使い道

大会エントリー料

渡航費

装備・食料

トレーニング費用

▼リターンについて

応援していただいた全ての方のお名前を日の丸(国旗)に記入し、アタカマ砂漠のフィニッシュで掲げます。

▼最後に

どん底にいた頃、マラソンに出会って元気になり、家族や友人が喜んでくれました。マラソンがきっかけで、フィットネスインストラクターになり、体を動かす楽しさをお伝え出来るようになりました。サハラ砂漠マラソンを完走した途端、おばあちゃんになっても、とんでもないところを走り続けている夢が出来ました。

マラソンのおかげで、人生180度が変わりました。『これまでの体験をお話ししていくこと』、『挑戦し続けていくこと』、『心から元気になるレッスンをし続けること』が、私の進む道です。一緒に感動したり、笑ったり、ワクワクを共有していただけたら、嬉しいです。

ここまで、お読みくださって、ありがとうございます。

 

水岡 紗希

練習日記(Instagram):s_mizuoka

爆走SAKIサポーター’sクラブ(LINE):

 

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