▼はじめのご挨拶、楠クリーン村とは!
初めまして!
山口県 宇部市にて活動をしている、楠クリーン村です!
※「楠クリーン村」のテキスト部分をクリックすると、楠クリーン村のHPにアクセスします。
ことの始まりは2002年、山口県内の人手不足の農家を手伝う「援農」を目的として、山口大学の学生がNPO法人学生耕作隊を立ち上げました。
地域のお手伝いに飛び回る中で「これだけ耕作放棄地があるから、自分たちが中心となって畑を耕してみたらどうか」というお話を頂き、耕作放棄地となっていた20haの茶山を引き継ぎ、茶園の再生から手掛けました。
2011年からは、畑仕事はもちろんのこと衣・食・住・エネルギーの自給をベースとした「これからの暮らし方モデル」作りを目指し、茶山に定住を開始しました。その際にこの場所を「楠クリーン村」と名付けました。
現在、6人のスタッフで生産から商品開発・製造・デザイン・販売までを手掛け、農を中心とした事業による自立を目指しています。売るものをつくるだけでなく、暮らしに欠かせない調味料作りや、セルフビルド建築も日々の仕事です。
農で自立を目指すなら、あるい程度の規模、そして作物を絞り効率を上げる方が早いのかもしれません。ですが、私たちは生活に必要なものを自分たちの手でつくること、そしてつくる過程で先人たちの知恵を学び、次の世代に継承していくことを大切にしています。そのため、何をするにも時間はかかりますが、少しずつ変化する村の景色に手ごたえを感じる日々を過ごしています。
暮らしづくり・仕事づくりを一貫して学べる環境を活かし、インターンシップの受け入れや県内外の大学と連携し、若者が力をつける場として開いています。
また、農村の仕事を守り、活性化していきたいという志をもったアジア各国の若者たちと協力して、商品開発や研修受け入れなどの連携もしています。
▼このプロジェクトを通して伝えていきたいこと。
モノや命を「育み」、「作って」、「生きていく」。
そんな根源的な生活の日々を私たちは過ごしています。
「暮らし方」が多様化されている現代において、
一つの事例として「写真」という手段を通じ、私たちの「暮らし方」を多くの方に伝えていきたいと考えています。
また大きな災害や環境問題が世界中で絶えない中で、自分たちの暮らしをどう作り、守っていくのか。考える一つのきっかけにしていただけたら嬉しいです。
「写真」を通して、村に流れる風の匂い、さざめく木々の音、鶏のモーニングコール。
私たちが日々感じている、生活の風景をほんの少しだけ覗いてみていきませんか?
今回、企画に参画する写真家、丹野雄二さんは自然光を生かした、柔らかく温かみがある写真や、いつか・どこかで・誰かが、ふと見たことのあるノスタルジックな情景を残す作品が魅力です。
彼も以前より私たちの暮らし方に興味を持っていただいたことがあるご縁から、今回ご協力いただける運びとなりました。
また今回のプロジェクトに併せて、スタッフの多くが出身地である神奈川県にて写真展を開催いたします。
2018年12月18日〜28日 みなとみらいにあるシェアスペース BUKATSUDOにて開催予定です!
そして、もし興味を持っていただけたらぜひ山口県や楠クリーン村に遊びにいらしてみてください♩
▼楠クリーン村ってどこにあるの???
山口県宇部市の中山間地が拠点。山口宇部空港や新山口駅(新幹線の最寄駅)から車で約30分の場所にあります。
▼楠クリーン村で作っているモノ。
2018年現在、村では以下のようなモノを生産しながら活動をしております。
・お茶、お米、ブルーベリー、みかん、綿花の栽培
・自然養鶏
・農産加工品の製造:ピクルス、漬けもの、畑で採れた農作物やアジア各国のパートナーの生産物使った菓子
・木工製品:オーダーメイドで商品棚等の作製
・その他、プチマイホームのセルフビルド建築など
▼楠クリーン村の日常
スタッフAさんの、ある夏の日のスケジュール
6:30~7:30 お茶畑の草取り
7:30~8:00 鶏のエサやり、青草やり
8:00~10:30 ブルーベリーの収穫、選果、発送
11:00~12:00 昼食づくり
12:00~15:00 昼食、休憩、メール対応など
15:00~19:00 鶏のエサづくり、畑の草刈り、夕食に使う野菜の収穫
19:00~20:00 お風呂焚き
20:00~21:00 夕食
▼資金の使い道
写真集制作費や写真展開催費に主に充てられます。
【写真集】
・フォトグラファー招致・撮影費
・制作・印刷費
【写真展】
・告知DM制作費
・会場レンタル費
・展示パネル制作費
・展示会 設営 交通費
【その他】
・リターン品 ポストカード制作・印刷費
・リターン送料
・Campfire様 利用手数料 (集金総額の17%)
※掲載手数料12%、決済手数料5%
▼リターン商品について
今回楠クリーン村からパトロンになっていただいた方々には、
製作した写真集だけでなくポストカード、楠クリーン村で作った絵本やお茶、お茶菓子をお贈りします。
※金額によってお贈りする商品が異なります。
すべてのリターンに、「お礼メッセージ」、「写真集へのクレジット」「展示期間中でのお名前をクレジット」
が含まれています。
【¥3,000】スタンダードコース
写真集
【¥5,000】楠お試しコース
写真集、楠クリーン村 オリジナル絵本、お茶菓子もしくは粉末 玄米茶
【¥10,000】楠コース
写真集、ポストカード(3種)
楠クリーン村 オリジナル絵本、お茶菓子、オリジナルお茶2種(玄米茶・一番茶)
■山口県楠でぼくらが作ったお茶物語
楠クリーン村のお茶園物語。学生たちが来る前、どんなお茶畑だったかという歴史も交えて作成した絵本。
■おくるみカシュー 山口県楠の緑茶
カンボジアのパートナーから仕入れたカシューナッツに、自社製品の煎茶(パウダータイプ)を絡めたお菓子。
■山口県楠でぼくらが作った玄米茶(パウダータイプ)
楠のお茶とお米を炒ってつくった玄米茶を、まるごとパウダーにしたもの。
お湯に溶いてそのままお召し上がり頂けます。
■山口県楠でぼくらが作った一番茶(リーフタイプ)
春に採れる最も上質な「一番茶」を使用したお茶。お茶の葉そのものの香りがふんだんに楽しめます。
▼写真家について
※名前部分をクリックすると、丹野雄二ポートフォリオサイトへアクセスします。
1990年:宮城県生まれ、神奈川県育ち
2012年:海外留学をきっかけに、カメラを持ち始める。その後、独学にて写真を学ぶ。
2018年:フォトスタジオ勤務を経て、フリーランスフォトグラファーとして横浜を拠点に活動開始。
ポートレート、料理、ドキュメンタリー、記念、広告撮影などを中心に撮影。
過去の個展として、海辺で時を過ごす人たちの日々を切り取った写真展「海がある日常」、
国立成育衣装研究センター協力の下、小児がんを患う子どもたちの日常を追った写真展「I」を開催。
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