発起人兼オカリナ製作者の平本孝太です。

茨城県は笠間市でオカリナの製造・販売をいたしております平本孝太と申します。職人生活も25年を迎えより多くの人に私の製作しますオカリナブランド「カンターレオカリナ」の音色を聴いていただきたいと近年思うようになり今回このグループの結成となりました。そこでグループを作るにあたりコンセプトにしたのが「自然」と「若さ」です。オカリナは癒しの音色と評されることが多くあります。しかしながら多くの楽器で表面に化学塗料が使用されております。そこで私の製作いたしますオカリナは100%粘土で仕上げております。そこから生み出される音色はまさに100%自然産の音楽であり、人間の根底に持つ普遍的な原風景を奏でることができると信じております。 またオカリナを愛する世代は60代~が多いのですがあえてそこに「若さ」をもってきました。そこには理由があります。http://cantare.her.jp/こちらは私平本孝太のフィシャルサイトです。ぜひご覧ください。

コンセプト「若さ」の理由

実は私もオカリナ職人の合間に演奏もしております。ただそれは演奏家で食べるためではなく楽器の音色を聴いていただいて購入していただくためのデモンストレーションです。そんななか知り合いより「ライブハウス」で急遽1枠空いたので演奏してくれない?と頼まれまれ引き受けました。当然ライブハウスでの演奏は初めてであんな爆音の中でオカリナは受け入れてもらえるのか。しかもオーディエンスは10代~20代の若者。さらに私の前は激しめの3ピースバンド。どう考えても無謀でした。しかし1音奏でたときに不安は消えました。今までの空気感が一変したのです。皆が耳を澄まして私の音色を音楽を聴いてくれたのです。その時、オカリナ=年配者の楽器。という概念が消え、今回のプロジェクトがスタートしたのです。

メンバー集め

メンバー集めは私のブログ・Twitterや音楽家が見ます掲示板に載せました。もちろんオカリナ素人は大歓迎でしたが1つだけ若さのほかに条件を付けました。それは音楽大学を卒業しているアーティストに限る。なぜか?それはオカリナを奏でるにはそれなりの音楽の基礎が必要となってきます。もちろん日本の音大にオカリナ科はありませんので何を音大で専攻していてもいいのです、やはり音楽性のポテンシャルは素人とは雲泥の差があるからです。SNS等含め告知してから約3か月で約30名の問い合わせがありました。私の思った以上の数でした。

メンバー選考

今度は集まってきた約30名からこのプロジェクトに必要な人材の選考に入りました。皆20代~30代と若く音大卒。そこからはさらに条件を1つ。オカリナでてっぺんを取る気概を問うたのです。これだけを聞きますと興味本位のアーティストはすぐに消えました。その中で私のプロジェクトに必要な人材を選考した結果※8名がカンターレオカリナフィオーレ。※今後アーティストを増やしていくつもりです。

メンバー紹介

下原陸人 エリザベート音楽大卒(広島県出身) オカリナ&声楽


森田愛華  尚美学園大卒 (千葉県出身) オカリナ&フルート

※下記動画は森田愛華のインタビューです。


柴田沙智子 桐朋学園短期学部卒・日本大学卒(秋田県出身) オカリナ&ピアノ


馬越脇俊 昭和音学大卒 (東京都出身)オカリナ&サックス


織田和優 昭和音学大卒 (茨城県出身)オカリナ&サックス


渡部元子 尚美学園大卒 (千葉県出身)オカリナ&フルート


蔦岡ひかり 洗足学園大学卒 (東京都出身)オカリナ&フルート


荒井麻子 武蔵野音楽大卒 (群馬県出身)オカリナ&ピアノ

オカリナ&・・・の2刀流

「若さ」20代~30代のアーティスト8名。しかも全員「音大卒」これだけでも今までのオカリナ業界では初だと思います。しかしさらにエッセンスを加えれば最強になるなと思い考えたのは、あくまでステージで演奏するのはオカリナを軸として各々が音大で培った楽器も演奏することです。若いアーティスト8名がオカリナという癒しのアンサンブルに西洋楽器の持つ伝統を加える。この3つが融合すれば革新的グループ、革新的なステージになるに違いない。そう考えました。(下記2枚の写真は会議の様子です)

会議写真1

会議写真2

オカリナ&西洋楽器の2刀流の実力は!

9月1日にプレ演奏する機会がありました。ホテルの中庭なので老若男女いろんな人に聴いていただける絶好の実験チャンスでした。オカリナを軸にして声楽・ピアノ・フルート・サックスを融合した2刀流演奏をしてみました。期待と不安でいっぱいでしたが見事に中庭におりましたホテルのお客様が、このグループのお客様になったのです。この瞬間いけると!確信しました。

(下記写真はオカリナが軸で旋律を取りオブリガードでサックスを入れたステージの一コマです。)

(また下記写真はオカリナとピアノのDUOの古典的な組み合わせの真っ向勝負のステージでも新鮮にすら私には見えました。)

エンターテインメントとして!

今後の展望はやはりライブエンターテイメントのオカリナ音楽コンサート。全員音大卒・全員が20・30代と若くオカリナ&声楽・ピアノ・フルート・サックスと持ち替えながらの見せる8人での演奏あり、しっとりとソロのアカペラあり。デュオ・トリオ・・・と多彩な一言でいえば「カッコいい静と動の癒し」。CDよりもライブを重視してお客様とじかに空間を共有でき、講師も全員出来ますのでライブ以外でもオカリナを習いたい愛好者には最強のグループになると思っております。

資金の使い道につきまして。

今回年末は12月7日(金)の東京港区汐留ホールにてカンターレオカリナ「フィオーレ」Xmasコンサート公演を開催いたします。すでにホール代金は何とか入金しまして開催は決定いたしております。そのコンサートでより多くのオーディエンスに初コンサートを聴いていただきたく、リターンではチケットをプレゼントしオリジナル楽譜もプレゼントさせていただきます。その中でフライヤー代金・プログラム代金・これからのコンサートの運営費にあてさせていただきます。

2018年12月7日㈮開催。

場所 日仏文化協会 汐留ホール

開場 18:30 開演 19:00

出演 カンターレオカリーナ「フィオーレ」

※汐留ホール

交通アクセス
《最寄駅から》
●都営地下鉄大江戸線「汐留駅」汐留メディアタワー本館に直結別館アネックスへ徒歩1分
●新交通ゆりかもめ「汐留駅」 汐留メディアタワー本館に直結別館アネックスへ徒歩1分
●JR、東京メトロ・都営地下鉄「新橋駅」烏森口汐留方面より徒歩約7分

オカリナの音色で多くの共有を生み出す。

今回メンバーに使用してもらうカンターレオカリナは化学塗料等一切使用しておらず、まさに自然そのものでありコンサートで奏でる音楽も自然産。今だからこそ「土の音色」に最大限こだわりさらに若さと西洋楽器がアクセントとなる素敵なグループです。コンサートホールに響く音楽は人間の普遍的な共有が生まれると思っております。ぜひご支援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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