▼はじめにご挨拶

はじめまして、遠藤研二と申します。私は長年現代美術に関わる仕事をしてきまして、自身も現代美術作家として活動しております。昨年より始めた「若狭熊川まちなみ芸術祭」今年も地元の方の好評にお答えして、3回目の開催となります。当代きっての気鋭の作家が若狭町に集い、作品を少しずつ制作・展開し、その様子を一般公開します。

 

熊川でインスピレーションを感じながら、それを作品表現に加えていく手法です。すでに昨年第2回を開催しており、地元の方、多くの観光客の方に好評でした。この結果を踏まえ、当初の予定通り我々実行委員会は第3回芸術祭を「若狭熊川まちなみ芸術祭2016」として今年も若狭町熊川地区にて開催します。芸術祭は本年度が最後の開催となります。

 会期は9月17日(土)から10月10日(月・祝)、アーティストトーク17日14時の予定です。

 最後を飾るにふさわしい強力な作家のラインナップとなっておりますので、ぜひ皆様のご協力を賜りたく存じます。

 また近隣の方々、若狭町の毎度のご協力、本当に感謝しております。いつもありがとうございます。今回ははじめて海外(台湾)から作家を招聘いたします。日本と違う感覚をご堪能ください。

 本年度はこのプロジェクト初めての海外作家、余連春(台湾)氏を中心に、萬来未子、菅原瑞希、の3人の日本人作家による3箇所の会場での同時開催となります。3人はいずれも現代美術の世界で評価を得ている作家で、独自の世界観を持ち合わせております。

 重要伝統的建造物群に選定されている熊川宿の美しいまちなみとともに、秋の現代美術をご堪能ください。皆様お誘いあわせの上、ぜひご高覧いただければ幸いです。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

福井県若狭町熊川地区は、400年程前に宿場町として栄えていました。今もなお当時の景観を残しているため、素晴らしい街並が広がっています。この景観に感動し、ここで伝統的な世界の対極にある現代美術展を開催すればより人々に注目され、町の活性化につながるのではと考えて実行するに至りました。すでに地元地区や町からの協力を得ており、再度の開催を発展的に行う予定です。

数多くの観光客が訪れる熊川宿ですが、少子高齢化および過疎の波がじわじわと浸透しています。このプロジェクトを行う事で、まず熊川の知名度を上げ、地域の活性化を図りたいのです。将来的にはこのイベントを通して多くの芸術家が住み着くような町になれば良いと考えております。人が集まれば、まず実際に住んでいる人たちが喜びます。実際、昨年もそうであったゆえに今回も芸術祭を開催する運びとなりました。どうかご協力をお願いします。

▼これまでの活動

過去2回の開催で、口コミでの広がりを見せ、若狭町民を中心に人が集うイベントとなりつつあります。そして実際に住んでいる人々には大変喜んでもらえました。実際、過去2回の開催の最終結果として今回も芸術祭を開催する運びとなりました。当初の目的にあった外国人作家の招聘を今回実現したいと考えています。ぜひご協力をお願いします。すでに地元地区や町からの協力を得ており、再度の開催を発展的に行う予定です。

▼資金の使い道

 今回、過去2回の開催と大きく違うのは、なんといっても外国人作家の招聘です。今回は台湾から芸術家を招聘することに成功しました。発展的拡大で、国際交流展にすることは、このプロジェクト開始当初からの悲願でした。他団体から一部助成金を獲得する事ができましたが、しかし助成を申請しながら獲得できなかった助成金もあり、特に海外作家を招聘することもあって、昨年よりもコストが上昇したため、運営資金が足りません。地元の方にも支援をいただいておりますが、事業を行うには今少し運営資金が必要です。作品輸送費、交通費、会場使用料、広報媒体印刷費などが足りません。多くの方の幅広いご支援を募集いたします。

▼リターンについて

 

◎お礼の手紙

◎若狭まちなみ芸術祭ポストカード・フライヤー

◎若狭くずまんじゅう 

◎若狭町特産梅干

 

◎小鯛のささ漬 大樽

 

◎若狭町特産うなぎの蒲焼(真空パック)

 

 

▼最後に

今回は3年目に当たり、最後の開催となります。ぜひ皆様のご協力のもと、有終の美を飾らせていただきたく思います。よろしくお願いします。

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