トラックハウスをつくって、アクティブなホームレスになりたい!

集まった支援総額
¥1,672,888
パトロン数
143人
募集終了まで残り
終了

現在139%/ 目標金額1,200,000円

このプロジェクトは、2016/11/11に募集を開始し、143人の支援により1,672,888円の資金を集め、2017/01/14 23:59に募集を終了しました

自分自身をみんなにシェアしてもらう「自分シェアリング」を始めるために、移動手段と寝場所を兼ねた「トラックハウス」をつくりたいと思っています。来春から、大工仕事、写真撮影、Webデザイン、マッサージなど、僕ができることを無償で提供し、ダーナ(寄付)によって成り立つ暮らしを始める予定です。

ご支援、ご協力、本当にありがとうございます!

アクティブホームレスへのご支援、
ありがとうございました!

目標額を上回り、139%、¥1,672,888で、
143人の方に支援していただきました。
このほか、直接のリノベーション依頼もあり、
本当に感謝しています。
これで無事にディーゼル規制対策や廃油仕様にできそうです。

みなさんの気持ちを手に、
これから多くの人に貢献していこうと思います。

終了の3日前に、こんなことをFacebookでつぶやきました。

最近、虚空蔵菩薩のようになりたいと思い始めました(おおげさ)。菩薩は、悟りを求めて修行中で、人々と共に歩みながら教えに導く、悟りを開く前の仏様です。

虚空蔵とは宇宙のような無限の知恵と慈悲が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願えを叶えるために蔵から取り出して知恵や記憶力、知識を与えてくれるとされています。

虚空蔵菩薩 | 仏像ワールド
http://www.butuzou-world.com/butuzoumnomiryoku/dictionary/bosastu/kuuzo/

みなさんに支援していただいて完成するトラックハウスは、まさに「虚空蔵」になりそうです。これからの旅で、お会いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

目標金額に達しましたが、ディーゼル規制の壁が!

みなさま、たくさんの支援をいただき、ありがとうございます。
これで、計画どおりのトラックハウスをつくることができます。

ただ、ちょっと問題があることに気づきました。
それは「ディーゼル規制」です。

石原都知事時代に黒い粉を振るシーンが有名になり、
すっかりディーゼル車が悪者になってしまいました。

欧米では環境に負荷をかけないという理由で
ディーゼル車を選ぶ人が増えているのに、です。

都道府県によって微妙に規制内容が異なるんですが、
いちばんの問題は「乗り入れ」できないだけでなく、
「通過」もできない地域がある点です。

東京は「通り過ぎるのもダメ」に対し、大阪は「通り過ぎるのはOK」だったり、
兵庫は「基本通り過ぎるのもダメだが、一部路線を通り過ぎるならOK」など、
自治体により細かく違います。
NOx・PM法とは何か 各自治体のディーゼル規制条例との違いについて|フレックス・ドリーム
https://www.flexdream.jp/noxpm_jourei.html

NOxPM法指定地域一覧表 (平成23年12月現在)
https://www.flexdream.jp/noxpm_area.html

関東だと、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県は「通行」できません。
例えば、千葉県鴨川市から静岡県に行く場合、
茨城〜群馬〜山梨〜静岡というルートしかありません。
「粒子状物質減少装置」の取り付けは、30〜70万円もかかるようです。

次の目標として、この装置をつける金額を集めるのは、
あまり現実的ではありません。
ベース車両をガソリン車に買い替えればいいのかもしれませんが、
そうするといつか「廃油」で走りたいという夢は消えます。

もう一台、軽トラのトラックハウスを用意するか、
今の軽バン(ザリガニ号)を維持するか、
対応策はもう少し検討したいと思います。

ただし、以下の製品(約20万円)だと、
なんとか取り付けられるかもしれません。
ひとまず、見積もりを出してみようと思います。

九都県市ディーゼル車乗り入れ装置取付サービス
http://www.g-kawada.com/news/excat.html


というわけで、さらなるご支援をよろしくお願いします!

 

トラックハウスが目指すのは、鴨長明の「方丈庵」です。

鴨長明は、平安時代末期から鎌倉時代にかけての日本の歌人・随筆家で、30歳のときに鴨川の川原に小屋を建てて暮らしていました。その後、50歳の春に家を出て出家し、60歳になるころに、さらに小さな「方丈庵」を、京の郊外・日野山(京都市伏見区日野町)に建てました。


京都の河合神社に復元された方丈庵。
現在は建物を保護するために屋根がかけられています。 


・一丈(3.03m)四方(2.8坪)のスモールハウス
・生活の場、精神(仏教と芸術)の場に分けられたワンルーム
・日本の伝統工法である木造軸組工法
・解体すると、大八車2台で運搬できる
・3つの革カゴには、和歌・音楽・仏教に関する書物
・琴と琵琶(折りたたみ式や組立て式)を所有

 

アトリエかわしろ生活館 |鴨長明の方丈庵 より
http://seikatsukan888.blog112.fc2.com/blog-entry-49.html

鴨長明はこの小さな庵を「何のためらいもなく、自分に正直になれる家」と言っているそうです。『徒然草』や『枕草子』とあわせて「日本三大随筆」とも呼ばれる『方丈記』は、この庵で記されました。

 またいきほひある者は貪欲(とんよく)深く、
 独身なるものは人に軽めらる。
 財あればおそれ多く、
 貧しければ恨み切(せち)なり。
 人を頼めば身他の有(う)なり。
 人をはぐくめば心恩愛につかはる。

 世にしたがへば身くるし。
 したがはねば狂せるに似たり。
 いづれの所を占めて、
 いかなるわざをしてか、
 いばしもこの身を宿し、
 たまゆらも心を休むべき。

鴨長明は「世の流れに従えば、身は苦しい。従わないでいれば、変人扱いされかねない。いったいどこに住み、どう暮らせば、しばしの間、この心を休ませることができるのだろうか?」と記しています。

方丈庵は分解して運べますが、トラックハウスは家ごと移動できます。琴と琵琶の代わりに、ウクレレと三線を車に積み込もうと思っています。

また、鴨長明は小さな庵に暮らしていましたが、その背後には伏見の広大な森がありました。長明はその森を自分の庭として、散策したり、花を愛でたりしていました。アクティブホームレスの僕は、日本全国が “広大な森” になります。

ボンゴトラックの荷台は、幅1.6m×長さ2.7mあります。後方にドアをつくり、入ってすぐのスペースの両側に机とキッチンを備え付け、奥の2mくらいは小上がりの畳にします。室内の広さは、ほぼ一坪(3.3平方メートル)なので「一坪庵」と名づけることにしました。

建物の構造は、木造軸組工法と板倉工法でつくる予定です。板倉工法とは、柱に溝を掘って、そこに杉板を落とし込んでいく方法です。通常は4寸角(120mm角)の柱に30mm厚の杉板を合わせますが、今のところ3寸角(90mm角)の柱にしようと思っています。室内は柱と板がそのまま見える形になります。 


埼玉県の「仲宿古代倉庫群」の板倉造り

壁の間には45mm厚のスタイロフォーム(断熱材)を入れ、外壁は柱を隠すように板を打ち付けて、小屋全体の強度を出します。外壁には、焼杉を使いたいと思っています。焼杉は、表面を炭化させているので耐候性と耐久性があります。焼きっぱなしの凸凹した板を使うか、表面を磨いたものを使うか、まだ悩んでいるところですが、下側を黒い焼杉、上側をナチュラルな杉板のツートンカラーにしたいと思っています。


シンリン共同株式会社 より
http://www.shinrinkyodo.co.jp/sugi6.html

屋根は「ONDULINE」(オンデュリン)の波型屋根シートを使う予定です。フランス製の天然繊維アスファルト系屋根材(アスベスト未使用)で、遮熱性(トタンの6倍以上)と防音性に優れていて、しなりがあって簡単に割れないそうです。屋根下地との間に波形の空間ができるので、夏場の熱気も逃がせそうです。また、専用の天窓があるのも魅力的です。


ONDULINE Classic システム
http://jp.onduline.com/products/roofing/onduliner-classic-sisutemu

 

ソーラー関係の内訳は、こんな感じになっています。電動工具をソーラー発電でまかなうために、少し余裕のあるシステムを考えています。

・ソーラーパネル(国産)200W ×2 約4万円
・Tracer MPPTチャージコントローラー 30A 約1.5万円
・バッテリー STH700-4(4V 233Ah)×3 約3.5万円
・電菱 正弦波DC/ACインバーター1500W 約6万円
(もしくはバッテリー充電のみにして、同350W 約2万円)

 

残り7日で、現在45%のご支援をいただきました。ありがとうございます。ただ、理想の小屋をつくるのには、まだ予算が足りません。目標に満たない場合は、小屋の設計そのものを見直す必要もあり、ラストスパートの応援&シェアを、あらためてお願いしたいと思います。シェアするときに、何か一言、添えていただけると、大きな力になります。

最後のひと押し、よろしくお願いします!

 

 

Back Next