2016/10/27 01:35

【終了まで、あと5日!まだ50%しか達してません!】
ラン・ヴィーが、父親に勘当されても、やりたかったこととは?

「この靴が完成するまでに、20足近く試作品を作りました」
「王宮の建物の装飾に比べて小さくて薄い木材で作ることは、私たちにとってもチャレンジでした」

伝統工芸が現代のファッションと融合したSaigon Socialiteシューズ。実は職人の方々にとっても、新しい挑戦でした。

そして彼らが現代の資本主義の中で自立していけるように、寄り添い伴走する、Fashion4Freedom創設者でありシューズのデザイナーでもあるラン・ヴィー・ニュエン。

彼女のデザインは決して一人で考え思いついたものではなく、職人の方々と多くの時間を共にし、彼らの文化や想いを表現したものなのです。

▼動画(すみません、英語しかないのですが、彼女が本当にたくさんの村落の職人さんを訪ねている様子が伺えます。このシューズが、職人さんと彼女の夢と希望の結晶なのだ、ということがわかると思います)
https://youtu.be/wfIxj8S6-JA

▼終了まで、あと5日!まだ50%しか達してません!
https://camp-fire.jp/projects/view/10045

シェアだけでも嬉しいです!
ひとりでも多くの方に、この素晴らしい工芸品を見て欲しいです!

「高い」というご意見、そうですよね。
よく、わかります。

ですが、これ、材料費と職人さんの人件費で、ぶっちゃけほぼ原価です(あんまり威張れたことではないですが、ラン・ヴィーの人件費なんて微塵も入ってません)。

とにかく、いろんな職人さんたちの仕事を発生させるために、分業しまくっている、逆さサプライチェーン・マネジメントなので、コストはかさむ一方というクレイジー?な製品なのです。

でも、面白いじゃないですか?
ワクワクしてきませんか?

M.E.ポーター『競争の戦略』の向こうを張って、失われつつあるグエン王朝の伝統工芸の継承発展にトライするなんて!

「一目惚れですね。日頃のやりきれなさをお金にして、何かに役立つなら、こっちをえらびます。履かなくてもいい!手にして眺める眼福をかいたい。好きなものはあきない。見るたびに笑顔になる」

この支援者の方にメールしました。
存じ上げている方だと思って。
ぜんぜん、見ず知らずの方でした。
本当に、ふと、この靴を知って、純粋に好きになってくれたそうです。
履いたこともないだけじゃなく、実物を見たこともない。

わかる人にはわかるんだ。
心が震えました。

私のもうひとつ別のプロジェクトであるメコンブルーの技術協力をしてくださっている海老塚先生に、イベントで質問がありました。

「カンボジアには、いっぱい布、売ってますよね?しかも、メコンブルーより安いのが。なにが違うんですか?」

「手で触れれば、心を込めて織っているのがわかります」

サイゴンソーシャライトも、同じです。
スイッチを押せば出てくるものではない、何かがそこには宿っている。

▼逆さサプライチェーンに賭けてみませんか?あと5人、待ってます!
https://camp-fire.jp/projects/view/10045