2017/02/11 00:11
こんばんは。『遊坊や』代表のあきらです。

今回はいよいよ、きまぐれねこさまのゲームルールについて説明したいと思います。

※説明の為に写真を撮影していますが、全てテスト用ですので、製品版とはカードの質やコマの形状が異なります。

説明は4人プレイを想定して行います。

▼ゲームの準備

★プレイヤー用のカードとコマの準備

①プレイヤーはそれぞれ、赤・青・白・黒から好きな色を選択し、同色のコマとリストカードを受け取ります。

 

②アクションカードセットの中からサバトラ・茶トラ・白黒ぶち・ミケの好きなセット(8枚)を受け取り、手札にします。

 

③アクションカードの内容が、アクション4種が各2枚ずつ、はやさレベルは1~8まで各1枚ずつの計8枚になっていることを確認しましょう。

これで、プレイヤー用のカードとコマの準備は終了です。

 

★場の準備

①オーダーカードを裏面のスタンバイ状態毎に分けます。

 

②『じろじろ』の中から表面のオーダーが『きまぐれ』『まんぞくにゃ!』のカードを抜きます。

 

 

③『じろじろ』のカードをよくシャッフルして、上から3枚を先程の『きまぐれ』『まんぞくにゃ!』に加えます。

 

④抜き出した5枚をよくシャッフルしたら、その5枚の上に残りの『じろじろ』カードを全て乗せ、山札にします。

 

⑤その他のオーダーカードもスタンバイ状態毎によくシャッフルし、それぞれ山札として場に置きます。これを、オーダー山札と呼びます。

 

各山札の上から1枚ずつ抜き、内容を見ずに箱に戻します。

この4枚のカードは今回のゲームでは使用されず、ゲーム終了時まで全てのプレイヤーは内容を確認することが出来ません。

 

『じろじろ』山札の上に『ねこさまコマ』を置きます。

 

⑧最後に、『スコアシート』の0点のマスに各自の『プレイヤーコマ』を乗せたら、準備完了です。

 

▼ゲームの流れと終了条件

きまぐれねこさまは、ラウンドを繰り返してスコア(好感度)を稼ぐゲームです。

ラウンドは4つのフェイズによって構成されています。

①ねこさま移動フェイズ

②アクションフェイズ

③オーダーフェイズ

④エンドフェイズ

この流れでラウンドを終了条件が満たされるまで繰り返します。

 

【終了条件】

①誰かがスコア100に到達する。⇒そのプレイヤーが勝利!

②『まんぞくにゃ!』オーダーが公開される⇒公開された時点でスコアが最も高いプレイヤーの勝利!

 

★ねこさま移動フェイズ

このフェイズでは、場の『ねこさまコマ』を移動させます。

直前のラウンドで公開されたオーダーの『スタンバイアイコン』と同じスタンバイ状態のオーダー山札の上に『ねこさまコマ』を移動させてください。

※ゲーム開始1ラウンド目はオーダーカードが公開されていない為、このフェイズをパスします。

 

 

★アクションフェイズ

このフェイズでは、各プレイヤーが手札のアクションカードを使用します。

各自、現在『ねこさまコマ』が置かれている山札の内容を確認し、次にどのオーダーが来るか予想したら、手札のアクションカード1枚を裏向きで場に出します。

全員がアクションカードを出し終えたら、一斉に場のアクションカードの内容を公開します。

 

 

★オーダーフェイズ

このフェイズでは、ねこさまのオーダーを確認し、スコアの処理を行います。

『ねこさまコマ』の置かれている山札の上から1枚カードを公開し、山札の下に置きます。

その後、公開されたオーダーカードに書かれているリアクション結果に従ってスコアを獲得し、スコアシートのコマを移動させます。

スコア処理の方法は以下の通りです。

●『あそびたい』『あまえたい』『はらぺこ』の場合

各プレイヤーのアクションがどのリアクションに対応しているかチェックします。

『すごくうれしい』リアクションのみ、はやさレベルが高い順から、高いスコアを得ることが出来ます。

例えばこの場合だと、オーダーは『あそびたい』の3点です。

『すごくうれしい』リアクションを得られるのは『おもちゃ』を行ったプレイヤーとなり、その中ではやさレベルがもっとも高い赤プレイヤーが3点を得ます。次に高い白プレイヤーは、残念ながら0点です。

『なでなで』を行った黒と青プレイヤーは、はやさレベルに関係なく1点が得られます。

 

●『ひっかくぞ!』の場合

『ひっかくぞ!』はこのゲーム唯一の減点カードです。

公開された場合、『みまもる』以外を行ったプレイヤーはアクション内容に関係なく、はやさレベルが高い順に多い点数を引かれてしまいます。

例えばこの場合だと、『みまもる』を行った白プレイヤーは減点を免れます。

その他のプレイヤーはアクション内容に関係なく、はやさレベルが高い順により多くの点数を引かれることになります。

はやさ7を出した赤プレイヤーが-15点、はやさ3を出した黒プレイヤーが-10点、はやさ2を出した青プレイヤーが-5点となります。

※同じはやさレベルのカードを出したプレイヤーがいた場合、どちらも同じ順位になります。

 

●『きまぐれ』の場合

『きまぐれ』は一発逆転が可能な特殊オーダーです。

『きまぐれ』にて指示されたねこさまのお題に応えられたプレイヤーは、スコアが即時1位と同じになります。

ただし、現在スコアが1位のプレイヤーがこのお題に応えられた場合、『きまぐれ』の効果発動を阻止することが出来ます。

お題は全部で4種類。次のラウンドで『とてもうれしい』『うれしい』『ふつう』を獲得するものと、『残っている手札を全て公開し、はやさレベルの合計が一番高いプレイヤー』という物があります。

※公開されたラウンドで各プレイヤーが出したアクションカードは無効化され捨て札されます。

 

●『まんぞくにゃ!』の場合

『まんぞくにゃ!』が公開されたら、その時点でゲームが終了します。

公開された時点でスコアが最も高いプレイヤーが勝者となります。

 

 

★エンドフェイズ

このフェイズでは、使用したアクションカードの捨て札処理を行います。

各自、このラウンドで場に出したアクションカードを自身の捨て札置場に移動させます。

この時、手札が残り1枚になった場合、捨て札の7枚を全て回収した後、手札と合わせて8枚全てを左隣のプレイヤーに渡します。

こうして左隣のプレイヤーから渡された8枚のアクションカードを、新たに手札として使用します。

つまり、7ラウンド毎にアクションカードセットが左隣のプレイヤーに移るという事になります。

 

以上がゲームのルールになります。

いかがだったでしょうか?写真も一緒に見ていけば、ゲームの雰囲気はなんとなく解っていただけると思います。

ちなみに何ラウンドでゲームが終了するかは毎回異なります。ねこさまだけが知っているのです。

最初はうまくスコアが稼げないかもしれませんが、何度か遊ぶ内にコツがわかり、少しずつスコアを稼げるようになっていきますよ。

ちなみに100点終了はかなり難しいので、是非達成を目指してみてください!

 

さて、今回はかなり長くなりました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回からはこの作品にかける思い等、裏話的な事を書こうと思います。

ちなみに前回ちょっと書いたプレイマットセットについては本日申請を出しました。

申請が無事通れば、リターンの内容に追加されると思いますので、ご検討願います。

それでは、皆様のご支援お待ちしております!!