2017/05/01 07:16

胸に付ける「名札」のデジタル版、実用性は低いが、身に付けるという意味で、ギリ、「ウェアラブル」ということにして、名前を表示することを基本に、表示の仕方や、機能性、実装性を学びます。

表示には、 1インチ程のLCDディスプレイ(128×64)を使い、マイコンは、「Lilypad Arduino」という画像の数センチ大の円盤型を使います。

「Lilypad Arduino」は、服の生地に直接縫い付ける事を意識(想定)して作られていますが、LEDを光からせる程度では付ける意味も薄く、応用が難しそうな代物です。

名札としての機能も、名前が表示されているだけで良く、パラパラと時々表示が切り替わると、目障りだったり、小さな表示で、名字すら認識が難しい可能性もありで、実用性はサッパリですが、あくまでも「教材」としての「ウェアラブル」の可能性を想像する為のものです。

名札の機能はもとより、堅牢性、防水性、手軽さ(サイズ、重量、取付け、電池寿命)などの実用性の追及という課題が沢山残されている事実も良い教えになります。