2017/06/29 11:26

本日より、チームマネジメントシステムの開発についてのクラウドファンディングのプロジェクトがスタートしました!
このシステムは、選手の傷病リスクを可視化して、セルフケアやトレーニング方法を通じて、スポーツ障害を予防する取組となります。すでにスポーツ整形領域の学会でも発表されており、九州や東海地域で利用をして頂いておりますものを、電子システムとして開発するプロジェクトになります。

今回は、紙から電子媒体に変わり、何がパワーアップしたのかをお伝えします。

まず電子システム化により、チームの集計が簡単になりましたし、図表のようにチーム全体の状況も一目でわかります。ケガなどは個人に属する部分ではありますが、これまでの集計では、チームによっては怪我をする部位に特徴があったりします。(チームの選手の大半が同時期に膝を痛めている、など)そういった部分を可視化する事で、コンディションマネジメントの観点から、練習方法の見直しなどにも使えるのではないか、と期待されています。

発育期のスポーツ障害は、本人はもちろん、周囲の人も辛いものです。
こうした監督やコーチなどの指導者の皆さんに対して、チーム選手のコンディション状況を一目でわかる仕組みは、役に立つと思います。
是非、開発にご協力頂けますよう、お願い申し上げます。