2017/07/30 07:13
プロジェクト終了から、はや半年。

皆さまにいただいた元気玉でつくばに良い嵐を巻き起こそうと奔走してきました。

我々も含め、西武筑波店跡地での具体的な動きは未だなく。

ただただ焦りを感じながら、何とか一歩を踏み出すべく誘致活動をしてきました。

 

が、良い成果は残せず、、

つくばのポテンシャルを分かってもらうには思ったよりも時間がかかる。

そう思いました。

 

悩みに悩んだ末、ある考えにたどり着きました。(遅すぎたくらいですが、、)

その証明をまずはやったら良いんじゃないかと。

 

つくば駅周辺にコワーキング&インキュベーションがあれば、

そして、そこに人が大勢集まれば、

今まで前のめりにならなかった人たちもつくばの価値を認識してもらえるし、

コワーキング、インキュベーションとは何だ?と思っていた人たちも理解してもらえる。

 

まずはスモールスタートしよう。

そう思い、場所を探していたところ、

西武筑波店跡にほど近い、Biviに40坪ほどのスペースが通りに面してあいていることを知りました。

ここでコワーキング&インキュベーションをまずはスタートしてみよう。

おそらくここで、1万円程度の月会費とドロップインであれば、

開業当初から多くの会員が集まることも十分現実的だろう。

 

そして、スペースとしてキャパシティオーバーになったあかつきには、

筑波西武店跡地への道も、今よりもっと明確に引くことが出来るだろう、

そう思っています。

 

外ではなく、まず身内から

これまで私は、外から誘致することのみを考えていました。

しかし、東奔西走しているうちに、

やはりつくばのことを本気で愛し、本気で憂えている方に経営と運営をお任せすることが、

最初の世界観を作り上げるステップでは非常に重要じゃないかと考えるに至りました。

 

そこで、私のFacebookをみていただいている方にはおなじみですが、

同じくCAMPFIRE×Tsukubaで支援金を集め、

筑波大学そばで、コワーキングスペースを運営している堀下恭平さんに、

西武筑波店のコワーキング&インキュベーションに向けた第一歩を、

Biviにおける40坪のスモールスタート、その経営と運営を託させていただくことにしました。
https://facebook.com/kyohei.horishita

まだ賃料交渉等があり、場所として確定したわけではありませんが、

このスモールスタートは12月開業を目指します。

皆さまへのリターンは、一旦、この開業を区切りとして履行させていただきます。

 

西武筑波店跡地への誘致には少し遠回りとはなります。

ですから、支援者の皆さまからの返金要望には速やかに応えさせていただきます。
(返金を希望される方は、私までメッセージをいただければ幸いです。)

ただ、最終的な目標に近づく一歩だと信じていただければ、心から嬉しく思います。

 

同志への御礼

今回、スモールスタートの経営と運営を引き受けていただいた堀下さんには、

心の底から敬意と感謝を表明させていただきたい。

 

駅前のコワーキング&インキュベーションの開設は、規模にかかわらず、

チャンレンジングなことには変わりなく、

スペース経営のノウハウのない私に代わって、この挑戦の主体者として引き受けてくれた彼の、

そのつくばにかける熱い情熱には本当に尊敬をしています。

 

これまでもそうでしたが、これからも、

つくばから世界に貢献していく同志として、今回のプロジェクトを成功させるべく、

一緒に汗水たらしていきたい、そう考えています。

 

つくばにWeWorkが来たっていいじゃない

最後に、先日その堀下さんと東京で行われた、世界的な巨大コワーキング&インキュベーション企業であるWeWorkの日本でのロンチイベントに行ってきました。

これから日本で、十数ヶ所のスペースを作るそうです。

そこにつくばが選ばれることを切に願っています。

僕らのプロジェクトが、いつかWeWorkの目にとまり、

「じゃあ我々もつくばに作ろう」と思ってくれれば最高です。

 

つくばは、複数のコワーキング&インキュベーション施設が立地する価値のある土地です。

いくつもの特色のあるスペースがしのぎを削ることで、人が世界中から集まり、

そこからイノベーションが生まれていくはずです。

 

そして最終的には、「起業をするならつくばもありだな」と、

世界の起業家の選択肢の一つに入ることができる街だと確信しています。

 

私は、そのビジョンに向かって、止まることなく、必ず前に歩を進めていきます。

皆さんにはぜひ、私、そして私の同志達の歩みを引き続き応援していただければ幸いです。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

常間地 悟