2017/10/16 11:54

私が始めて日本六古窯である滋賀県の信楽に行ったのが約8年前。

当時から職人さんが言っていたのは「陶器が売れない」という言葉でした。それでも生きていくために陶器を作り続けなければなりません。

近年、「最近は「良質な土」の枯渇化がすすみ、海外から土を輸入している陶磁器産地もある」というのもこの頃耳にしました。その後以下の文献も目にしました。

参考文献(無印良品):https://www.muji.net/lab/living/121017.html

昔のように売れないけれど作らなければならない。それでは経済的にも環境的にも良いことはありません。

そこで私が思いついたのがハイパーシェアです。

この活動はLEXUS DESIGN AWARDでも評価を受けたように移動可能な陶芸窯で焼いた陶磁器作品(焼き直しではない作品も含め)海外の方々にはとても興味を示してもらっています。今後は海外での販売も視野に入れています。

「海外で売れる物を作り出し、そして環境に良い物を作る。」

それを可能にするのが移動可能な陶芸窯でありハイパーシェアという概念です。

ぜひご支援いただきパトロンになってください。そして日本の伝統文化や経済、環境の救い手となってください!!

KURA COCOLONOオーナー

竹鼻良文