スポーツトレーナーの仕事って、こんな事:話題の「パーソナルトレーニング」
トレーナーは、その名称でもある「トレーニング:training」を担当するのが主な役割です。
特に、trainerを和訳すると「調教師」なんて、、出てきます。
これはトレーナーが、「トレーニング・運動」を介して人々の健康を支える役割である事を意味しています。
今回は、その中でも近年話題になっている「パーソナルトレーニング」という活動についてご紹介します。
「パーソナル:個別・個人的」なトレーニングとは、トレーナーが、1対1でクライアントに寄り添い、
・カウンセリングとリサーチ
・運動プログラムのデザインと提案
・トレーニング手法の指導とデモンストレーション
・運動の効果を判定し、さらなる課題設定を支援する
という一連の活動スタイルの総称を言います。
最近は、大手のフィットネスクラブだけでなく、パーソナルトレーニング専門のスタジオも増えてきました。
記憶の新しいところでは、テレビCMで一躍有名になった会社もありましたね。
「パーソナルトレーニング」は、トレーナーの活動スタイルの一つですので、クライアントは年代、性別を問わず様々な人が対象となります。
最近では、障害者スポーツに参加されている方からもご依頼を頂くようになりました。
その目的も、
ダイエットから発展した「ボディメイク」の人気が高まる一方で、
競技復帰に向けたリハビリテーションや、個人の自主トレとして、パフォーマンスアップのトレーニングをする人もいます。
中には、お子さんの「かけっこ教室」的に子供達へのパーソナル指導も増えてきているほどです。
トレーナーが、その専門性を強く打ちだせる活動のスタイルが「パーソナルトレーニング」と言えます。
私の場合は、スタジオでの指導もそうですが、チームからの依頼や個人のクライアントの方から連絡を頂いて、出張して活動する場面も増えてきています。
クライアント一人一人の事情に寄り添って、その人にとってのゴールを目指す!
その一番わかりやすいスタイルが「パーソナルトレーニング」という方法なのです。