残り4時間になりました。
本当に多くのシェアや支援いただいて、もう頭が上がりません。本当に本当にありがとうございます。
私は今まで何をしてきたのか?簡単にですが、自分の歴史を入れながら、ダンスに対しての考え方をシェアできればうれしく思います。
まず言いたいのは、
本当に私が今まで出会ってきた人たち
今回のこのプロジェクトを通じてお会いした人たち
そして今から行いおどらぼ芸術祭で出会う人たち
本当に「人」に支えられて生かされています。
本当にこうして今この活動ができていることは他でもない皆さんのおかげです。
私は18歳でストリートダンスをはじめ、
大学時代はダンスサークルのダンスパート部長という役割で
ダンスについてみんなにもっと必死になって取り組んで頑張ろうぜ!っていうどっちかというと嫌な感じの人間だったと思います。
ここで思っていたのは、
「なんでみんな必死にしないのか?」→ダンスやるなら真剣にしようぜ!
「やるからには頂点までいかないと意味ない!」→何回失敗してでも挑戦しよう!
でした。
ただサークルは300人を越える大きな団体で、空いてる時間のたのしみでやっている人や、色々な価値観を持ちながらしている行動を全て認めることはできないような人間だったと思います。
■大学時代のコンテスト
■サークルでのダンス活動
そして就職活動でもっと多くの人たちの笑顔が見たい、そのそばで仕事がしたいと思い、株式会社ユー・エス・ジェイに新入社員で入社しました。
最初はフードサービス部で1年間ポップコーンを作る日々、その後2年目にエンターテイメント部に異動し、ショーの制作をすることになりました。
5年目それでもダンスとの両立に疑問を感じ、社員をやめて、ダンスを思いっきりしたいと思いアメリカへ、ここでも本当にかけがえのない出会いと経験をさせていただきました。
NYやLAでショーにも色々出させていただき、私の人生にとってすごく大事でとても大切な時間がたくさんあります。
ここで思ったのは、価値観の多様性。
ダンスで夢があって海外に行った先で
新しくダンスと向き合いながら違う夢を追いかけることもできるし
色々な理由がありながらも毎日ダンスのある生活をされている方々や
日本よりも身近にダンスレッスンに受けに来るスタイルにすごく興味を持ちました。本当にバレエのレッスンに近くのおばちゃんおじちゃんがエナジードリンクを持ちながら現れることだって普通にあります(笑)
そしてかえってきて、おどらぼを始めました。
おどらぼのコンセプトはみんなが疑問に思ってる事
こうだったらいいのになというモヤモヤを解決すること
そんな思いで自分の周りの仲間たちと第1回目のおどらぼを始めました。
それから4年がたち、この芸術祭を始めるまでになりました。
正直私のエゴもたくさんあります。
そしておどらぼのダメな部分もいっぱいあります。
それでもおどらぼを続ける理由、それはダンスへの恩返し。
自分ができる今の世代から下の世代へダンス文化や経験を受け渡す、仕組みを作ることです。
私たちが今ダンスをしているのは、先日たちが一生懸命にその文化を広げようと努力されてきた結果の賜物です。
これがなければ本当に私たちはこれほどまでに身近にダンスに触れることができなかったでしょう。
ただ先人たちが築き上げてきた歴史は時に、その時代に合わなくなることもあります。
その時に振り返って違ったルートも作り出す。
これの繰り返しが文化の育成やその事柄の成長へと繋がると信じているからです。
今関西のダンスが抱えている事情は数多くあります。
おどらぼは
ダンスが好きな人をもっと多くする!もっと面白くする!
をモットーに
・ダンスに対する選択肢の増加
・多用的な価値観の形成
・ジャンルを関係なく繋がることで生まれる新しいコミュニティ
を出演者たちと一緒に考えて作り上げていきます。
それを巖がリードしているだけなんです。一人では決してできないこの大きな挑戦は、支援していただいてる方々と出演者と今まで出会ったすべての人があって思いついたものです。
そんな芸術祭を通じて、より多くの人が、ダンスを好きになり
そしてダンスに対してもっと接近できるように。
おどらぼは挑戦し続けます!
そしてここで重大発表!
おどらぼ芸術祭2019 3/25-3/31まで劇場を仮予約しました!
さあおどらぼは口だけにはしません!
このまま挑戦は続けていきます!これからもおどらぼの挑戦をぜひ応援していただけると嬉しいです。
あと4時間どうぞ多くの人に興味をもってもらえますように!
本当に多くのご支援ありがとうございます。皆さまの気持ちを胸に挑戦を続けていきます!ぜひこの活動が誰か一人でも多くのHAPPYに繋がっていますように。
おどらぼ代表:巖良明