2018/04/10 01:51

ジョイグル!

「バウルの響き」制作実行委員会の佐藤友美です。

今日は追加公演のご案内です。

何と、郡上八幡で、郡上八幡音楽祭実行委員会さんとの共催での特別公演が実現することになりました。

詳細
―――――――――――――――――――
このたび、水と踊りの郷、岐阜県郡上八幡での追加公演が決定し、多くの方々にバウルの 歌と 踊りと楽器を駆使する豊かな響き、既成宗教にとらわれない慈愛の精神に触れていただきたく 、ここにご案内いたします。

またバウルの暮らし、その思想背景をより知るために、パルバティ・バウル自身によるオープ ニングトークをもうけます。そして、郡上八幡を拠点に活躍し、インド音楽に造詣の深いマル チパーカッショニスト・土取利行(つちとりとしゆき)を加え、アジア人初のノーベル文学賞 を受賞したタゴールに与えた影響など、バウルの芸術的普遍性について語っていただきます。

◉出演 Parvathy Baul(パルバティ・バウル)

◉特別ゲスト 土取利行(つちとりとしゆき)

◉入場料 一般予約/4000円 一般当日/4500円 学生予約/3000円 学生当日/3500円

◉会場 安養寺(岐阜県郡上市八幡町柳町217) ※駐車場あり

◉交通 岐阜バス高速八幡線「郡上八幡城下町プラザ」下車すぐ

◉予約・問い合せ 080-1994-4647/gujomusicfes@gmail.com

◉企画制作:「バウルの響き」制作実行委員会
共催:郡上八幡音楽祭実行委員会
――――――――――――――――――――

これは私の全く個人的な事情になりますが、私は桃山晴衣・土取利之のただのファンなので、郡上といえば郡上踊りよりも、お二人が住んでいらっしゃる所、というイメージを持っていました。

土取さんの訳されたハズラト・イナーヤート・ハーンの「音の神秘」は「大いなる魂の歌」の日本語版制作の際にも大いに参考にさせていただきましたし、「梁塵秘抄」に取り組んだ故・桃山晴衣さんは、「チャリャー・ギーティ」に取り組むパルバティ・バウルに重なるところがあるなぁなんて、思っていました。

ですので、個人的に、今回の公演の実現は本当に、とても嬉しい!です。

またこのご縁は、皆さまのご支援によって制作されました本とCDを、土取利之さんの立光学舎に献本したことから生まれました。
つまり、この郡上八幡公演はまさしく、皆さまのご支援なしには実現しえなかった機会です。
改めまして本当に、ありがとうございます!

郡上方面の方、あるいは郡上近辺にお友だちがいらっしゃる方は、ぜひ推薦をしていただければと思います。

***

他の公演ですが、9日の武蔵野市民文化会館のチケットは、おかげさまで完売となりました。ありがとうございます!

他の公演は引き続き予約受け付けておりますが、6月2日のご予約は既に残席40と少なくなってきておりますので、ご検討中の方はお早めのご予約をオススメいたします。

ご予約はホームページ【www.echoesofbaul.info】からできます。

また、今週末4月15日には私、佐藤友美が京都公演を行いますので、お近くの方で直にバウルのうたや話を聞いてみたいという方、どうぞ参加をご検討くださいませ。詳細→「バウルのうた 響けよからだin京都

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

「バウルの響き」制作実行委員会
佐藤友美