活動報告

物語メモ3☆日欧美術の内外差

活動は美術展あっせん業にみえますが、重要な作業に日欧アートの内外差への対処があります。日本とドイツで美術が多く売れるのは、圧倒的にドイツです。日本だと美術は概して特殊な分野で、高尚さで気後れが生じやすいものです。逆にドイツでは美術は一般化して身近で、つまり現代アートを所有する人が多い傾向です。

それなら日本で売れない作品をドイツへ送って済むかといえば、実は一方が一方を包括する関係とは違うようです。日本で好評の作品と、ドイツで好評の作品は異なります。日本で売れずにいる美術家をドイツで売り込むのは、比較的やりやすい面があります。むしろ日本で売れている美術家を売り込む方が、案外苦労があります。

これはポピュラー音楽と少し似ています。日本と欧米とで、売れる曲が異なります。日本人の心にしみるヒット曲は、欧米でヒットする曲と一致しません。向こうに合わせて作り変えるわけにもいかないから、個別に作戦を用意します。(20180531)

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