2018/06/23 14:52

 

 

 

『身体を見れば全てが分かる』

 


株式会社ALTURAの笹倉栄人です。

 

 だいぶ出来上がってきました!

支援して下さってる方、いつもありがとうございます〓

楽しみにしておいてくださいね!

 

では、今日も少し施術についてお話したいと思います。

 

身体が偉大であり、神秘的なものであるからこそ、『身体を見れば全てが分かる』という話をしていきます。

 


多くの見方がありますが、今日は一般的で皆さんが気にする『姿勢』について。

 


姿勢は外見から分かり、

 


おっ!あの人姿勢がいいな!

あの人、脚が細いな!

歩き方が綺麗だな!

 


みたいな感じで、皆さんにも今まで1度は気にしたことがある項目ですよね。

 


姿勢にもたくさん分類がありますが、

 


一般的によく言われるのは

猫背・ストレートネック・反り腰・O脚・内股

みたいな感じでしょうか。

 


実は猫背の中にも8パターンほどあり、

その他の姿勢にも実は細かなパターンは沢山あります。

 


しかし、

全てパターンであるので、その方に100%当てはまるか?と言われれば、とても怪しいです。

 


だからこそ、

僕はマニュアル施術のみの院や治療家は

ヤバイ‼︎‼︎

 


とお伝えしてきました。

 


パターンというのは、単なるふるい分けであってそれが100%良いということは絶対にありません。

 


治療家なら個々の身体を見極め、アプローチできる技を会得するべきだし、

患者様なら自分自身を見てくれる治療家を探すべきです。

 


今日はその多様な姿勢において、身体構造学的に80%ぐらいの確率で併発する内臓疾患について話をしていきます。

 


身体構造学的に研究を重ねた結果の数値であり、エビデンスもしっかりしているので科学的ではあります。

 


大きく分けて姿勢は

 


⚫︎前方重心の姿勢

⚫︎後方重心の姿勢

(正常値より前方、後方を示す場合)

 


に分けられます。

 


前方重心は日本人に多く、およそ60%の方が前方重心になります。

 


前方重心で起こしやすい姿勢は

猫背、反り腰、内方肩、ストレートネック

となります。

 


そこで前方重心の方は、どの内臓に障害を持ちやすいのか?

 


それは、胃・腎臓・肝臓・肺・心臓後壁・子宮・大腸となります。

 


一例をあげますと

前方重心であるがために、

肋骨の動きが悪くなり、肺を圧迫してしまいます。

 


次に後方重心の姿勢

こちらは日本人に少ないですが、

 


後方重心の肩に多いのは

円背・o脚・脊柱のs字カーブの欠如

になります。

 


後方重心で障害される内臓は

肝臓、小腸、肺、心臓前壁、胆嚢、膵臓、膀胱

などですね。

 

 

 

 


重心位置は身体を表す貴重なサインです。

 


違和感を感じた

なんか最近、前側に体重がある気がする

姿勢が気になる

 


そのような方は一度身体のバランスを整えておくといいかもしれませんね。

 


内臓の障害はなかなか血液検査の数値に出にくいのが特徴で、症状が出てから数値化します。

 


ご自身のお身体の重心に気づいて頂くために、今回の話がきっかけとなれば幸いです。

 


最後までありがとうございました。