2018/07/13 17:30

みなさんこんにちは!サーモンです。
 
『猫企画』のクラウドファンディングが始まって2週間が経ちました。
現在、27人の方に支援をいただき目標額の30%を達成することができました!ありがとうございます!!
 
もっと『猫企画』について知っていただくために、不定期ですが『猫企画』の活動報告をアップしていきますので、見ていただけたら幸いです。
 
さて、『猫企画』はアニメ作品です。私、アニメが大好きなのでアニメ作品に関われるなんて嬉しい!!と思っていたのですが……一つの疑問が……

 

 

これはやっぱり『猫企画』についていちばん詳しい人、つまり監督に聞いてみるのがイチバンですね。
さっそく、粟津監督に聞いてみましょう!

(サ)「粟津監督!おはようございます!」

(粟)「おはようございます」

(サ)「質問です!アニメーションの制作ってどのように進んでいくのでしょうか?『猫企画』の制作過程を教えてください!やっぱり一枚一枚絵を描いていくのでしょうか?」
 
(粟)「『猫企画』は3DCGアニメーションだで、通常のアニメとは違って手で描いていくわけじゃないんだよ」

(サ)「ええ!?3DCG!?」

(粟)「知らなかったの…?」

(サ)「知らなかったです……ていうか、そもそも3DCGってなんですか?」


 (粟)「そこから!? サーモンちゃんはゲームするよね? ゲームのキャラって2次元のも多いけど、プレイヤーがグリグリ動かせるタイプのもあるよね。そういうのが3DCG。『猫企画』はそういうゲームと同じような技術を使って作っているんだよ」

 
(サ)「そーなんだー。でも、ゲームとアニメでは作り方が違うんですよね?」
 
(粟)「うん、似とる部分もあるけど結構違うよね。OK、じゃあ、3DCGアニメの作り方をちょっと説明するね」

(粟)「まずプリプロ(プリプロダクション)という作品の準備段階にあたる作業があるんだ。企画というのはどういう作品を作りたいのか、どういう形で公開するのかなどをプロデューサーと話し合う段階。ある程度内容が固まったら脚本に進むんだ。それと並行してキャラクターやメカなどの外見を決めるデザイン作業も進めていくよ。」
 
(サ)「ちなみに絵コンテというのは何ですか?」
 
(粟)「絵コンテというのは、簡単に言うと脚本を映像化するための設計図だね。音楽で言えば楽譜みたいなものかな。それぞれのカットのイメージを絵と文字で書いていくんだよ」



 
(サ)「監督以外のスタッフも絵コンテがあれば、作品の完成イメージが掴みやすいですね!」

(粟)「絵コンテはアニメ制作の心臓だね。絵コンテを描くのは監督が行う作業のなかでいちばん重要な仕事なんだよ。『猫企画』では3ヶ月ぐらいをかけて絵コンテを描いているんだ」
 
(サ)「へえ、そんなに時間をかけるんですね。その次のVコンテってのは何ですか?」
 
(粟)「Vコンテは、映像編集ソフトで絵コンテの絵を並べて繋ぎ、仮ナレ(仮のセリフやナレーション)を乗せたもの。仮ナレは身近なスタッフが吹き込む場合が結構――」

(サ)「(監督の話をさえぎり)あれれ!あの端に見えるのは……」

(粟)「ん? ああ、これが『猫企画』の絵コンテだよ」
 
(サ)「中を少し拝見してもいいでしょうか!!(と奪い取る)」
 
(粟)「あっ、ダメだよ、そんなに乱暴に扱っちゃ……」

(サ)「あっこれは主人公のタクミくん??」 

(サ)「あれ、これはなんのキャラクターだろう? か、怪獣ッ!?」

(粟)「おっと、もうこんな時間か。ちょっとご飯に……(と立ち上がる)」

(サ)「エエーーー!仕方がないですね……次回はもっとディープなお話を伺いたいと思います!粟津監督、ありがとうございました!」
 
(粟)「じゃあまたね」

 

 

様々な工程を経て、アニメができていくんですね。まだまだ分からないことが沢山あるので、これからも『猫企画』をどんどん掘り下げていきたいと思います!
 
ちなみに、微妙にサーモンのアイコンが変わっているのに気づいた方はいますでしょうか?目標額に近づくと徐々に衣装が装備されていきます(笑)今回は靴が装備されました!!やった!!完成形は一体どんな衣装になるのでしょうか……皆さま、応援よろしくお願いいたします!