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■Building 303「水の泡」

「Building」とはワタナベエンターテインメント所属、劇団Patchの三好大貴が「劇団や誰かに頼らず自分から演劇を生み出していきたい」と思い立ち、2016年2月より活動を始めた自主企画です。
3作目となる今作「水の泡」は、海辺の街に暮らす7人の若者の激しくも静かな日常を題材とし、現代を生きる平成生まれの僕たちからみた”今=平成”を描く作品です。

この作品を妥協が一切ない僕たちの目指すクオリティの高いものにし、多くのお客様に観劇していただくために、皆様にご支援いただきたく、このクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。

【タイトル】
三好大貴プロデュース Building303「水の泡」

【日程】
2017年7月7日(金)ー10日(月) 全6ステージ

【会場】
black chamber(大阪市住之江区北加賀屋)

【作・演出】
タカイアキフミ

【出演】
三好大貴(劇団Patch)、大塚由祈子、吉本考志(劇団Patch )、新本千尋、生島璃空(近畿大学舞台芸術)、佐々木ヤス子、福谷圭祐(匿名劇壇)

公演サイト http://www.building-stage.net

■平成の、平成による、
 すべての人のための物語

おそらくきっと僕たち人間は
これまでもこれからもあんまり変わらない。
1000年前も、100年前も、100年後も、1000年後も。
ヒトラーだって、ガンジーだって、
ほんとはみんなとそんなに変わらないはずだ。

平成があともう少しで終わると予め決まった今、
世代や時代を越えて
ずっと変わっていないはずの人間模様を、
変わった変わったと言われる「平成世代」を通して
描きたいと思う。描かなければいけないと思う。
ずっと人間は愚かで、狡くて、不器用で、
そして、愛おしい、ということを。

そんな今作は、ある海辺の街で
それぞれ生活をしている若者たちの、
彼らにとってはとても大きな、
ほんとは小さなお話。
平成の、平成による、すべての人のための物語。

どうぞご期待ください。

■主宰の三好大貴と
 作・演出のタカイアキフミの出会い

僕たちは昨年上演されたある舞台を偶然にも同じ日に観劇し、その後朝まで語り明かしたのが初めての出会いでした。
価値観や将来について熱く語り合い、そして、なによりも全く同じ生年月日という事に奇跡的な縁を感じ意気投合しました。

今作のテーマでもある「平成」に生まれた僕たちが、平成時代が終わると決まった今、その時代をテーマにした演劇作品を立ち上げる事にはとても大きな意義があると考えております。
そんな僕たちにしか創ることができない演劇を、僕たち自身も楽しみにしながら謙虚に貪欲に描き、皆様に届けます

■資金の具体的な使い道

演劇作品を作るには以下のようにたくさんの人手とたくさんの資金を必要とします。

<支出>
・今回ご支援いただきたい内容
舞台美術費、舞台美術など運搬費、会場費、キャスト出演料、チラシなど印刷費  
 合計約1,900,000円

・その他舞台制作にかかる費用
舞台監督・音響・照明・制作などの人件費、脚本・演出料、広告宣伝費、稽古場費、小道具・衣装費、写真・映像による記録費、サイト運営・管理費 
 合計約1,900,000円

・クラウドファンディングをするにあたっての費用
リターンにかかる費用、クラウドファンディングの手数料 
 合計約180,000円

本公演にかかる総支出 約3,980,000円

<収入>
チケット代金 2,736,000円(3800円×120席×6ステージ)
助成金 100,000円
グッズなどの販売収入 100,000円

本公演で見込まれる総収入 約2,936,000円

本クラウドファンディングにおいて、支出と収入の差額である 1,044,000円 を目標金額とさせていただきます。

■ご支援をいただきたい理由

①舞台美術とその運搬費
今作「水の泡」の上演には、お客様を誘う圧倒的な世界感と説得力のある、コンセプチュアルで力強い舞台美術が必要だと考えています。そこで今回、東京を中心に、庭劇団ペニノやベッド&メイキングス、ONEOR8、箱庭円舞曲などの舞台美術で活躍されている稲田美智子さんをお呼びしました。ラストシーンには、お客様の心が温かくなる、あっと驚くような仕掛けもご用意しております。今回の妥協のない美術には多額の資金を要し、大きな舞台美術を東京から運ぶための運搬費も必要となります。 

<稲田美智子さんプロフィール>
早大第一文学部美術史学専修卒。
在学中より学内外の舞台美術を担当し、卒業後はフリーの舞台美術家として活動中。
近年の主な参加作品は、ベッド&メイキングス「墓場、女子高生」、庭劇団ペニノ「無明ノ宿」、岡崎藝術座「イスラ!イスラ!イスラ!」、ONEOR8「世界は嘘で出来ている」等。


ベッド&メイキングス「墓場、女子高生」

庭劇団ペニノ「無明ノ宿」 撮影:杉能伸介

②会場費

本公演の会場として、名村造船所の跡地であるblack chamber(ブラックチェンバー)を選びました。
black chamberのすぐ目の前には「海」があります。「水の泡」は、海辺の街にある一軒家が舞台です。
海を見た後に劇場に入り、海辺の街で生活する若者を描いた芝居を観劇し、また、芝居を観た後に劇場を出ると海が目の前に広がることで、演劇空間とお客様の日常生活を地続きにし、身近で大切な物語に感じていただき、僕たちが伝えたいメッセージをより強く伝えるためにblack chamberを今作の劇場としました。

クリエイティブセンター大阪 black chamber  http://www.namura.cc/






③キャスト出演料
今作のヒロインに東京を活動の中心とし、幅広く活躍されている大塚由祈子さんにご出演いただきます。僕たちが作りたい作品のためには俳優選びにも妥協はありませんでした。東京から俳優を呼ぶには、東京からの交通費、大阪滞在中1か月間の宿泊費、などの費用がかかってきます。それでも大阪で活躍する俳優と東京で活躍する俳優が一緒にクリエイションすることでお互いの刺激となり、私たちの目指すより高い作品作りができると考え、東京の俳優である大塚由祈子さんをお呼びいたしました。関西小劇場界において、関西の演劇人が東京でクリエイションに参加することは多々ありますが、関西にゆかりのない東京の演劇人が関西でクリエイションをすることは珍しく、今後そのような東阪間の密な交流を促したい、という思いもあります。他のキャストにおいても、平成世代の若者を描くということで、出演者は全員平成生まれであり、今関西で注目されている俳優たちをキャスティングしました。

④印刷代
演劇はお客様に観ていたただかないと成り立たない芸術です。1人でも多くの人に観ていただきたいという思いでいつも活動しています。また、演劇を観る習慣のある人だけではなく、演劇を観たことのない人にも足を運んでもらい、より多くの方に演劇の持つ魅力を感じてもらいたいと考え、訴求効果の高い2種類のチラシ(A4チラシ&変形折りチラシ)と、演劇公演では珍しいですが上演時期を鑑みたうちわ型チラシを作成いたしました。



■その他様々な企画

■「1000人に会いに行きます!」企画 
  https://togetter.com/li/1108674
「1000人に会いに行きます!」という企画において、カンパニー一同毎日様々なところへ出向き、チケットの手売りとともに宣伝活動を続けています。

■Building H
https://www.building-stage.net/buildingh

平成をテーマに描かれる今作ですが、演劇以外のジャンルで活躍する平成生まれのアーティストやデザイナー、パフォーマー飲食店マスター、バリスタ達とコラボし、劇場ホワイエにおいて、様々な催しや販売を行う「Building H」を実施します。演劇はもちろんのこと、開演前・終演後にぜひ小旅行気分でお楽しみください。

■リターンについて

・3,000円
お礼のメール…主宰の三好からお礼のメールをお送りします
パンフレットにお名前記載当日販売するパンフレットにお名前を掲載いたします
 ※パンフを印刷する都合上、6月25日までにご支援していただいた方に限ります

・5,000円 
上記に加え
キャスト&舞台写真…100枚以上の舞台写真からランダムに選んだ3枚をお渡しします


※写真は前回公演のものです

・10,000円 
上記に加え
パンフレット…全キャストのサイン入り
クリアファイル…クラウドファンディングのリターン限定デザイン

・30,000円
上記に加え
撮ってだしDVD…ゲネプロを撮影し、編集したものをお渡しいたします
  ※ゲネプロとは公演初日の前に本番とまったく同じものをお客様がいない状態すること
コットンバック…クラウドファンディングのリターン限定デザイン 

・50,000円
上記に加え
バックステージツアーとBuildingHのお食事付 公演チケット 

公演を観劇していただけるチケットに公演終了後に行うバックステージツアーをお付けしました。また、バックステージツアーを開始するまでに少しのお時間をいただきますので、その間にBuilding Hでお食事をお楽しみいただくためのフードとドリンクもご用意いたします。
※バックステージツアーはその日の状況により、お入りいただけない箇所もある場合があります。ご了承ください。

■三好大貴×タカイアキフミ プロフィール

作・演出 タカイアキフミ
H4.7.27生まれ。アマサヒカエメ所属。今作品が処女作。大手広告代理店に勤務し、CMやLIVE制作に携わりながら演劇にも挑戦。昨年3月のアマサヒカエメ旗揚げ作品では、いきなりHEPHALLにおいて717名を動員し、小劇場界の慣例を破る。常に、挑戦的な立場をとる。

 
主宰 三好大貴(ミヨシダイキ)
H4.7.27生まれ。2012年4月に結成されたワタナベエンターテインメント所属 劇団Patchの劇団員。劇団第一期生として役者、音楽、脚本・演出などを務める。

《主な出演情報》
劇団Patch全公演、これまで4年間で20作品。D-BOYS stage 17th『夕陽伝』•TV TBS月曜名作劇場『赤かぶ検事奮戦記』•映画『日本のいちばん長い日』『合葬』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など。

■最後に主宰より

僕は学生時代に大切な人を病気で失い人生に絶望した事があります。 
そんな時にこの演劇という世界と出会い、演劇や関わってくださる皆様から大袈裟かもしれませんが生きる術を教えていただきました。
そんな様々に支えてもらい感謝しながら演劇と関わっていく中で“自分がしてもらったように僕も自らの手でお客様へ与えていきたい”そう思い昨年2月にこの<Building>を立ち上げました。
「命」をテーマに僕の経験や記憶が役者という生身の人間を通して演劇になる時、観た人がふと自分を愛しく感じたり親しい人や赤の他人が前より少しでも大切に思えたらどんなに素敵だろう。そしてそんな作品を生み出したいと考えています。
決してエゴにはせず、演劇にはその力があると信じて
信頼のおけるキャスト・スタッフ一丸となって体現してみせます。

公演企画はすでに進行中のため、目標金額に到達しなくても、公演ができなくなることはありません。企画が一部実現できない可能性もありますが、皆様からいただきましたご支援にきちんとお応えし、最良の創作活動を行います。

より上質な舞台を製作し、ひとりでも多くの方に僕たちが感じた感動を少しでも感じてもらうために、クラウドファンディングで資金を調達し、実現したいと思っています。
ぜひ、僕たちの活動にご協力ください。

  • 2017/07/21 15:13

    お待たせして申し訳ありません。本日、リターンのお品を発送いたしました!主宰の三好が、皆様に直筆でお礼のメッセージも書いております。2,3日中にはお手元に届くかと思いますので、もうしばらくお待ちください。

  • 2017/07/19 14:11

    大変ご報告が遅くなりましたが、三好大貴プロデュースBuilding303「水の泡」、無事に終了することができました。ご支援くださった皆様、ご来場くださった皆様、力を貸してくださった皆様、キャスト・スタッフの皆様、すべての皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。たくさんの方のご支援や...

  • 2017/07/03 15:49

    知り合いはもちろんのこと、街中で会う人に声をかけて、水の泡エピソードを聞き、1000人の人に会おうというこの企画無事に1000人、達成いたしました!!!ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!最後の1000人目は、演劇界の大先輩の「美津乃あわ(みずのあわ)さん」でした 5月3日から約...

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