▼はじめに
はじめまして。野外演劇集団『enpou(読み:あんぷう)』代表・演出で、早稲田大学2年の竹内遼(写真右)と申します。
私たちは早稲田祭で野外演劇を行うべく、今年5月に早稲田の学生を中心に結成された野外演劇専門の学生団体です。
この度、enpouの旗揚げ公演として、早稲田祭(11/3,4)で野外演劇を上演することが決定いたしました。
「早稲田祭の場で野外演劇を行いたい」そう思ってから多くの友人、先輩や後輩に声をかけ、力を借りながらなんとか上演ができるというところまでたどり着きました。
しかしながら、結成後まだ間もなく、公演に必要な衣装や小道具、その他運営費が不足しております、年に一度しかないこの「挑戦」のため、四年という短い期間の中で努力する学生たちのため、皆様のご支援をいただけないでしょうか?
▼なぜ早稲田祭で行うのか
早稲田祭は早稲田文化と学生の情熱が一堂に会する文化の祭典です。昨年、一来場者として参加した私はその熱量に感銘を受けました。ダンスサークルのパフォーマンス、著名人による講演、工夫の凝らされた模擬店の数々、そしてそれらを企画・運営する学生たちこそ、まさしく早稲田文化そのものであると感じました。
しかしその中で、「早稲田演劇」があまり注目されていないのかもしれない。そう感じる私がいました。早稲田にはどらま館があり、演劇博物館があり、そして多くの劇団とそこの所属するたくさんの演劇学生がいます。私自身、早稲田の劇団に所属しておりました。そしてその熱量はどこの大学にも負けないものだと、自信を持って言えます。この「早稲田演劇」が学生文化の発信の場である早稲田祭でもっと活発化してほしい。そう思い、今回の企画を行うことを決意いたしました。
当然、ただ目立てば良いというものではないと思います。そして私が「早稲田演劇」を代表しているかのような口ぶりにも聞こえてしまうかもしれません。もちろんそうではありません。ただ「早稲田演劇」に関わる者の一端として、少しでも多くの方に「早稲田演劇」を知ってもらうきっかけになればと思い、立ち上がった所存です。
▼演劇博物館で野外演劇を
今回、私たちは野外演劇という形態を取ることにしました。それはよりたくさんの人に気軽に演劇に触れて欲しい。その手段として外で行うことが良いと考えました。
また、今回ステージとして演劇博物館の舞台を使用します。
エリザベス朝時代のイギリスの劇場「フォーチュン座」を模して設計された演劇博物館正面舞台では、演劇上演やリーディング公演など行われており、今回早稲田祭でこの舞台を活かしたいと思いました。劇場でありながらどらま館とは違い、野外でありながら早稲田祭特設野外ステージとも違う、演劇博物館舞台の魅力を来場者の皆様にも知っていただきたいと思います。
今回、本企画を行うにあたり、特別に演劇博物館より許可をいただき、開催に至ることができました。早稲田祭で早稲田の学生が中心となって演劇博物館舞台で企画が行われることは(おそらく)初めてのものとなり、制作陣一同実現に向けて奔走しております。
▼“初”企画実現に向けて
「学生が主体となり、早稲田祭で演劇博物館舞台を使って野外演劇」はおそらくですが初めての挑戦となります。初めて故に、多くの困難があり、何度も企画が頓挫しそうになる場面がありました。繰り返しになりますが、協力いただけた多くの方々のおかげでなんとか上演するための場所、時間、メンバーを確保することができました。
今回、この初企画が成功すれば、今後多くの学生演劇が早稲田祭で活発化するのではないかと考えております。私たちの願いとしては、本企画が来年以降も継続し、私たち以外の劇団や学生が本企画を利用してほしいと思っております。
そのために、最後の詰めとしてどうしても企画の運営費用18万円が必要となっております。野外演劇という形態をとる以上、チケット代などの収入が見込めません。どうか私たちにお力をお貸しください。
▼公演情報
作品名:『並行 ロミオとジュリエット』
日程:11/3(土)
午前の部 10:20〜 午後の部 15:20〜
11/4(日)
午前の部 10:00〜 午後の部 13:30〜
公演時間は45分を予定しています。
会場:早稲田大学演劇博物館正面舞台および前スペース
チケット料金:無料
【脚本・演出】 竹内遼
〈来歴〉
1998年5月24日
早稲田大学教育学部在学 サテライト東京所属 劇団金子団員
高校3年生のとき、Ploject アスペック『レス』で初舞台をふむ。
その後、同団体に二作品に出演。また、演出 西川信廣『コリオレーナス』でオーフィディアスを熱演。
『Neo Oz』では演出助手を行い、2018年9月16/17日に劇団金子『信じる。』で演出・脚本・出演を行う。
【原作】 W.シェイクスピア『ロミオとジュリエット』
【プロデュース】新宅司
【あらすじ】
ヴェローナを二分する名家、モンタギュー家とキャピュレット家。彼らの争いは市民を巻き込みながら、長らく続いていた。そんなヴェローナである男女が恋に落ちる。モンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットである。許されざる恋を社会は許さなかった。
一方、早稲田祭で露店出店を予定している、フットサルサークルLet Rise。この団体もまた次期サークル長候補の二年生二人の勢力で二分されていた。サークルという社会の運営を正確に行いたい神保、サークルという社会を楽しみたい巻島。どこにでもあるサークルという社会でのいざこざの中、一年生の上尾とじゅりなはうんざりしていた。
この二つの舞台が並行的に動きながら、交差的に行きかう時、新たな社会が生まれる。
【SNS】 Twitter:https://twitter.com/enpou3
Facebook:https://www.facebook.com/enpouwaseda/
▼資金の使い道
目標金額:18万円
・衣装費
・小道具費
・運営費
・稽古場費
演劇にはお金がかかり、駆け出しの僕たちに経済的な余裕はありません。今回、皆様のお力をお借りして、1年に1度しかない早稲田祭での初公演を実現させたいと思います。旗揚げ公演の費用として15万円が必要です。どうか皆様、応援よろしくお願いします!
▼リターンについて
¥3000
①直筆のお礼のお手紙
後日、脚本・演出の竹内から直筆のお礼の手紙をお送りさせていただきます。
②エンディングにクレジット読み上げ
劇の最後に役者より支援者様のお名前を読み上げさせていただきます。*お断り可能です。
③役者と写真撮影
公演終了後、役者との写真撮影を行います。
¥5000
①直筆のお礼のお手紙
②エンディングにクレジット読み上げ
③役者と写真撮影
④メンバーグッズのパーカーのプレゼント
当日、メンバーも着用するパーカーと同じ商品をプレゼントさせていただきます。
⑤台本のコピー
脚本・演出である竹内の書き込み入り台本のコピーをお渡しさせていただきます。
¥10000(1)
①直筆のお礼のお手紙
②エンディングにクレジット読み上げ
③役者と写真撮影
④メンバーグッズのパーカーのプレゼント
⑤台本のコピー
⑥公演映像データをプレゼント
メールやギガファイル便にてお送りさせていただきます。
¥10000(2)
①直筆のお礼のお手紙
②エンディングにクレジット読み上げ
③役者と写真撮影
④メンバーグッズのパーカーのプレゼント
⑤台本のコピー
⑦キャンパスツアー
当日、メンバーによるキャンパスツアーを実施させていただきます。
¥15000
①直筆のお礼のお手紙
②エンディングにクレジット読み上げ
③役者と写真撮影
④メンバーグッズのパーカーのプレゼント
⑤台本のコピー
⑥公演映像データをプレゼント
⑧手作り写真集プレゼント
役者による手作り写真集のプレゼント
¥30000
①直筆のお礼のお手紙
②エンディングにクレジット読み上げ
③役者と写真撮影
④メンバーグッズのパーカーのプレゼント
⑤台本のコピー
⑧手作り写真集プレゼント
⑨公演映像+ドキュメンタリー映像のプレゼント
公演映像+ドキュメンタリー映像をお送りさせていただきます。
¥50000
①直筆のお礼のお手紙
②エンディングにクレジット読み上げ
③役者と写真撮影
④メンバーグッズのパーカーのプレゼント
⑤台本のコピー
⑧手作り写真集プレゼント
⑨公演映像+ドキュメンタリー映像のプレゼント
⑩打ち上げへの参加(11月4日 19時から 高田馬場)
▼最後に
この企画を是非とも成功させたいです!!!皆様のご支援よろしくお願いいたします!!
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