▪️はじめに
サッカー選手の斎藤陽介です。
4年間日本でプロサッカー選手としてプレーしたのち、小さい頃からの夢であった「ヨーロッパでサッカーをする」という目標を実現させるために海外へ飛び出しました。
今までシンガポール、ラトビア、ロシア、ベラルーシなどの国でプレーをし、様々な経験をしてきた中で辛い想い、大変な状況は何度も味わってきましたが、自らのゴールでその逆境をはねのけてきました。
ラトビアのクラブに在籍時にはヨーロッパ最高峰の大会。UEFAチャンピオンズリーグの予備予選2回戦に出場。
昨夏にはベラルーシにてUEFAチャンピオンズリーグ本戦に出場していた強豪BATEボリソフからオファーがあったもののクラブ間での話し合いで合意ならず。夢の実現まであと一歩でした。
2015年。 新たなクラブを探してトライアウトを受けるが契約に至らず、
滞在費や移動費、食費を賄うことができずに帰国を余儀なくされました。
このプロジェクトの支援金で、質の高いトレーニングを行い、再びヨーロッパに渡り夏に開かれる移籍マーケットにて新たなクラブを探すことを望んでいます。
皆様からのご協力とご支援をよろしくお願い致します。
▪️プロフィール
斎藤 陽介(さいとう ようすけ)
1988年4月7日生まれ(27歳)
東京都出身
サッカー選手 ポジション:フォワード
2007年に横浜F・マリノスでプロ選手としてのキャリアをスタートさせたが、十分な結果を残すことはできなかった。
2011年に海外挑戦の場としてシンガポールのアルビレックス新潟シンガポールに移籍。クラブ史上初のタイトル獲得に貢献。シーズン終了後、アルビレックス新潟シンガポールから契約延長の申し出があったが、ヨーロッパで挑戦したいとの想いから断り、2012年1月にラトビア・ヴィルスリーガ所属のFBグルベネでテストを受け、2月に晴れて合格をして移籍をした。
ヴィルスリーガ2012シーズンでは14試合に出場して9得点を挙げる活躍をした。3月から4月までの月間MVPには斎藤が選出された。シーズン中盤にヴィルスリーガで4度優勝しているFKヴェンツピルスに移籍し、直後にUEFAチャンピオンズリーグの予選2回戦に出場。FKヴェンツピルスでは6得点を挙げ、FBグルベネ時代の9得点を合算してリーグ単独2位の15得点を記録した。シーズン終了後、ラトビアサッカー連盟は2つのシンボリックチーム(22選手)を発表し、第1チームのフォワード部門で斎藤が選出された。
2013年1月、ドイツ3部に所属するSVダルムシュタット98でトライアルを受けたことがキッカーの電子版で報じられたものの、テストは結果的に不合格となった。
その後、各国のクラブが合宿しているトルコへ渡り、ロシアリーグの2部に所属するFCウファでテスト生として参加。1月16日、スイスのセルヴェットFCとのテストマッチ(2-1)では25メートルの距離から得点を挙げるなどした。同年2月、FCウファに2年半の契約で移籍をした。しかし、怪我で結果が残せず、プライベートの問題も重なり同クラブを退団。
1度は引退を決意したが、ブログなどのコメントに励まされた結果、膝の治療を経て再びプレイすることを決意。
2014年5月、練習参加していたベラルーシ・プレミアリーグのFCスウツクに移籍した。2014シーズン第9節のFCディナモ・ミンスク戦で初出場、第14節のFCミンスク戦で初得点を記録。公式戦17試合に出場し8ゴールをマーク。リーグの最優秀外国人賞にノミネートされた。
2015年、2月にポーランドでテストを受けるも契約に至らず。夏に開かれる移籍マーケットで再びヨーロッパでのチャレンジを目指す。
▪️プロジェクトで実現したいこと
欧州クラブシーンにおける最も権威ある国際大会であり、各国リーグ戦の上位クラブが総登場することから世界的な注目を集めるUEFAヨーロッパリーグ。世界中の名選手が欧州に集中する現在のサッカー界においては、事実上世界一レベルの高いクラブチームのコンペティションと看做されており、FIFAワールドカップと並んで世界中のサッカー選手が憧れる大会、目指すタイトルである。
決勝のテレビ視聴者は毎年1億人を越え、ここ数年はアメリカNFLのスーパーボウルを上回り、毎年行われるスポーツイベントとしては世界一の視聴者数を誇るとされる。
この大会への出場を目指してヨーロッパ内のクラブとの契約を目指します。
▪️なぜ資金が必要なのか。その資金はどう使われるのか
最初、クラブを探すために渡航費、交通費、滞在費、食費、エージェントへ対するコーディネーター料は自分で払わなければいけません。
今年の冬の挑戦では資金不足のために1ヶ月半ほどで食費を賄うことも出来ず、チームを探してる間に帰国をせざるを得ない状況になってしまいました。
海外でプレーするのはハプニングの連続です。チームが決まっても給与未払いなどが発生し、貯金を切り崩して生活を強いられることもありました。が、その資金も底をつき、チームメイトからお金を借りて家族を養わなければいけない状況もありました。
それでもその中でプレーしていたのは、そこでプレーして活躍したあとの移籍先のオプションが増えたり、プレーする場所を失いたくないという気持ちがあったからでした。 自分はその中で常に結果にこだわってプレーをしてきました。
本来であればアルバイトをしてお金を貯めるのが本筋ではありますが、2ヶ月半後の6月下旬にはヨーロッパに渡りテストを受けにいかなくては、もう半年時期を待たなくいけなくなり、1年もヨーロッパの舞台でプレーしなくなる自分に興味を持ってくれるクラブはおそらく現れてくれません。
4年間海外でプレーしてきた経験と去年のベラルーシでの実績を持ってこの夏にチャレンジをしなくては次のチャンスはもうないと思っています。
各国が新たな選手を探し求める6月下旬にヨーロッパに渡るため、日本で個人トレーナーを付けたフィジカルの強化。アマチュアクラブでの練習参加をしてコンディションを作り渡欧を目指します。
今回のトライアウトに向けて
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渡航費(現地での交通費):100,000円
滞在費:180,000円(宿泊費1日3000円×最大2ヶ月60日)
食費:20000円
エージェント料:500,000円(コーディネーター料300,000+未払いのエージェント料200,000円)
日本でのトレーナーを付けたトレーニング費用:100,000円
合計:900,000円
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みなさまからのご支援ご協力よろしくお願いします。
▪️夢を追いかける中で見つけたもう一つのやりたいこと
サッカー選手として今まで様々なイベント、行事に参加してきました。ファンやサポーター、子供達と触れ合うことは彼らのためだけではなく、チームとしても個人としても大きな原動力になっています。
また、近年ではチームとして1年に1度ほどですが、親がいなかったり家庭環境に問題を抱える子供達が暮らす孤児院を訪問する機会をいただくことがあります。
彼らのキラキラに輝く瞳には明るい未来を感じます! 無邪な笑顔にいつもエギーをもらいます。
これからもサッカー選手として、一人の人間として子供達に夢や希望を持ち続けていてほしいと心から願っております。サッカーをするのを見せるだけではなく、彼らに支援物資をして彼らに喜んでもらい、また日本の素晴らしさを伝えていきたいので、今回のプロジェクトとは別にクラブが決まったら地元の施設にいる子供達に日本の食品・お菓子や日本のおもちゃを子供たちに提供していきたいと考えております。訪問する際にお手伝いしていただけたら嬉しく思います。
▪️リターンについて
目標設定金額:900,000円
[1000円]
・お礼のメッセージを送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます。
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[5000円]
・お礼のメッセージ動画を送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます。
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[10000円]
・お礼のメッセージ動画を送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます
・現地から直筆のメッセージ入りポストカードをお届けします。
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[20000円]
・お礼のメッセージ動画を送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます
・現地から直筆のメッセージ入りポストカードをお届けします。
・サイン入りユニフォーム(横浜Fマリノス在籍時)をお届けします*限定1名
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[20000円]
・お礼のメッセージ動画を送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます
・現地から直筆のメッセージ入りポストカードをお届けします。
・サイン入り使用済みスパイクをお届けします*限定1名
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[30000円]
・お礼のメッセージ動画を送ります
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます。
・現地から写真入りメッセージ葉書と所属クラブのユニフォームにサインを入れてお届けします。
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[50000円]
・お礼のメッセージ動画を送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます
・現地から写真入りメッセージ葉書と所属クラブのユニフォームにサインを入れてお届けします。
・帰国後に現地からのお土産を持って直接あいさつに伺います。
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
[100000円]
・「斎藤陽介によるサッカー特別レッスン」(初心者の方でも参加可能です。)
事前に指導内容を決めるため質問にいくつかお答えいただく可能性がございます。3名まで参加可能ですので、チームやサークル、授業などの団体での参加も可能です。帰国後、2015年12月〜2016年1月に開催予定です。
・お礼のメッセージ動画を送ります。
・2015年シーズンの活動・試合結果をメールにて月に1度報告させていただきます
・現地から直筆のメッセージ入りポストカードと所属クラブのユニフォームにサインを入れてお届けします。
・帰国後に現地からのお土産を持って直接あいさつに伺います。
・希望してくださる支援者さまにはブログ・twitterにてお名前を記載させていただきます。
▪️最後に
日本代表にも選ばれたことのない27歳のサッカー選手が世界最高峰の舞台にチャレンジする。無謀にも思えるこの挑戦ですが、まだ出来ると自分自身が信じている以上、そして応援してくださる人がいる以上、この夢を決してあきらめたくはありません。人生一度きり。サッカー選手の引退の平均年齢が25,6歳と言われてる世界で今しかできないこのチャレンジを人生を懸けてやってみたい。
横浜Fマリノス在籍時からも海外には興味があると常日ごろから言っていた自分にある選手が声をかけてくれました。
「おまえはさっさと海外でプレーしてた方がいいよ。 そっちの方がおまえに合ってるし。」
彼の名前は松田直樹。
日韓ワールドカップにも出場した横浜Fマリノスのレジェントは自分が去った年と同じ2010年にマリノスを退団。 翌年当時JFLに所属していた松本山雅に移籍しJ1昇格を目指していましたが、移籍したその年、ピッチ上で倒れ息を引き取りました。
試合中でも練習でも強い闘志を見せ、あの時にかけられた言葉が今でも忘れることができません。
偉大な先輩の想い、家族、ファン、応援してくださる全ての人のため、自分のために全力でプレーをします。
みなさんのご支援ご協力をよろしくお願いします!!
最新の活動報告
もっと見る残り2週間。プロジェクトを通じて実感したこと
2015/05/26 00:54『元横浜マリノス斎藤陽介がUEFAチャンピオンズリーグを目指す!』プロジェクトスタッフから報告です。 久々の更新となってしまい申し訳ございません。 更新は久々ですが、斎藤選手自身はその間も様々な活動を行っていました。 地元のサッカー少年たちやゲストとして訪れるサッカースクールでの指導。 もちろん指導するだけでなく、知人のアマチュアクラブの練習に参加し実戦感覚を養ったり、先日お伝えしたパーソナルトレーニングで肉体を鍛える、といった再び欧州で活動するためのトレーニングを行っております。 そして、こちらの写真はトレーニング…ではなくて先日幼稚園訪問をしたときのものです。 「帰国した形は不本意でしたが、日本でサッカーを通じて色んな方に出会い、なかなか普通では経験できないようなことをさせてもらったり、このプロジェクトを機に様々な方からアドバイスを頂くなど、サッカー選手として、という以前に人として成長している実感があります」 プロジェクト終了まで2週間を切りました。 「支えてくれてる方、応援してくださる方に最高の恩返しができるように最高の準備して来月中旬の渡欧を目指します!」 これからも斎藤選手の応援をよろしくお願いいたします!! もっと見る
弱点を見つけ改善。スポーツメディカルの"プロ”のもとでトレーニングを本格化
2015/05/02 00:11 『元横浜マリノス斎藤陽介がUEFAチャンピオンズリーグを目指す!』プロジェクトスタッフから報告です。 斎藤陽介選手は、みなさまの支えを励みに、日々トレーニングに勤しんでおります。 そして昨日からは、トレーニングを本格化。 マリノス在籍時にお世話になっていた田中和寿氏が代表を務める「Athlete Labo Yokohama」へ。 目的は「動作評価とフィジカル面でのウィークポイントの確認」。そこでウィークポイントを理解し、改善するためのマンツーマントレーニングです。 代表の田中和寿氏は、齋藤学選手やハーフナー・マイク選手、小野裕二選手などマリノス時代にメディカルスタッフとして関わったサッカー選手をはじめ、クラシックバレエのプロ選手など多くのアスリートや著名人の方に治療を施している、いわばスポーツメディカルの“プロ”。 そんな田中和寿氏とのマンツーマントレーニング後、斎藤選手は「自分のウィークポイントがはっきりと分かったし、パフォーマンス向上のための取り組み方が明確になりました。」と語っておりトレーニングにかなりの手応えを感じているようでした。 これから、チームを決めてそこで活躍するために今後も定期的に通い、さらなる強化に努めるとのことです。 これからも斎藤選手の応援をよろしくお願いいたします!! [Athlete Labo Yokohama]Athlete Labo Yokohama グループには鍼治療室。パーソナルジム。整骨院の3部門を運営しています。都筑区の地域にて多くの患者様のサポートができるように患者様のニーズに合わせて連携治療ができるような体制を整えています。 【グレイスフル鍼灸治療室の特徴】横浜マリノスにて20年間メディカルグループを統括していた総院長でグループの代表田中の治療が受けられる唯一の施設。『プロスポーツ選手が集まる施設が信頼と実績の証』サッカー日本代表の斉藤学選手やハーフナー・マイク選手。ベルギーリーグで活躍中の小野裕二選手。Jリーグで活躍する選手やクラシックバレエのプロ選手など多くのアスリートやモデル・著名人がパーソナルトレーニングや総合治療を受けに来られます。 【こんな症状でお困りの方】☆ぎっくり腰・ぎっくり首(寝違え)など急な痛みでつらい方☆四十肩・五十肩で改善されない方☆ひどい肩こり・慢性的な腰痛を抱えている方 予約専用電話:070-5581-5551予約専用メール:athletelabo@y-mobile.ne.jp もっと見る
子どもたちに“教える”だけでなく、自分も子どもたちから“何か”を教わる
2015/04/28 22:39 『元横浜マリノス斎藤陽介がUEFAチャンピオンズリーグを目指す!』プロジェクトスタッフから報告です。 斎藤陽介選手は、みなさまの支えを励みに、日々トレーニングに勤しんでおります。 さて、先週は出身クラブである太子堂SCの練習に参加したことは活動報告でもご報告させて頂きましたが、昨日は神奈川選抜時代の知り合いである平川正城氏が運営している 「MASAKI SPORTS ACADEMY」を自身のトレーニングも兼ねて訪れました。 このスクールのコンセプトは“世界で通用する選手を育てる”ということです。 そのためトレーニングは、テクニックの向上だけではなく、コーディネーションやムーブメントを取り入れたフィジカルの強化、さらにはストライカーやキーパーのための特別なトレーニングが導入されていていました。 「このスクールに通う子どもたちは、高い意識を持って真剣にトレーニングに励んでいました。そんな子どもたちと、海外で戦ってきた自分が一緒にプレーし、声をかけてあげることによって少しでも何かいい影響が与えられればいいなぁ」とサッカー選手として立派な意気込みを持って参加したようでしたが… 「子どもたちを見習って高い意識と基準を持ってトレーニングに励んでいかなければいけないな、と思いました。」と斎藤選手自身“何か”を感じたようでした。 日々是好日。 これからも斎藤選手の応援をよろしくお願いいたします!! もっと見る
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