皆さま、はじめまして。
私は、杉山三と申します。
私は、普段月~金、東京都内で働くかたわら、
『紙巻きオルゴール』をひろめる活動をしています。
紙巻き式オルゴールとは、『紙のシートに穴をあけて本体に通すと
あけた穴の通りに音が鳴る』という、すこし変わったオルゴールです。
たとえば、自分の名前や好きなかたちをなぞって穴をあけると、
その人の名前や絵が音楽になります。
どういう音楽になるかは、下記の動画でご覧いただけます。
http://trois.main.jp/works.html
自分の名まえが、音楽になる。
このオドロキやよろこびを多くの方に知っていただきたいと思い、
昨年末より、自身で数回ワークショップを行ってきました。
そして前回、PLAY FOR TOHOKU~遊びを東北へ!紙巻き式オルゴールを贈ろう~
というプロジェクトを、パトロンの皆さまの力で実現することができ、
宮城県・気仙沼市の子どもたちに
無事100個のオルゴールを贈ることができました。
http://camp-fire.jp/updates/view/1160
“音づくり„に参加してくれた子どもたちは、みんな穴あけに夢中になって、
めいっぱい遊んでくれました。
なにやらみていると、用意されたアルファベットのかたちだけでなく、
動物のかたちをなぞって穴をあけたり、ハートや星の形に穴をあけたりしています。
▲子どもたちの作品
教えなくても、自分でオルゴールの遊び方を探しあてていく。
『ああしよう、こうしよう』と考え、ためして、
どんどん前につき進んでいく。
そんなクリエーターの子どもたちからこぼれる笑顔や、
たのしみながら自分たちの手で音楽を再生していく姿、
そして、ていねいにオルゴールを回す、その小さな手から生まれた“未来の音楽”。
支援するつもりが、かえって多くの元気や勇気をもらいました。
しかし、、、。家に帰ってから反省しました。
それは、制作の時、自分のキャパが小さすぎる、ということです。
たとえば、アルファベットシート一枚作るのにも、穴あけに30分くらいかかり、
4,5枚を作るのは少し頑張ればできるのですが、
何十枚となると、、、平日の仕事帰りや、土日を使っても
なかなか追いつきません。
せっかくのこのオルゴールの楽しさを、もっともっと多くの人に伝えていきたい。
でも、自分の作業量には限界がある。
そこで、今回のプロジェクトに辿りつきました。
今回、このクリエーションを一部開放し、パトロンの皆さまに
『オルゴールワークショップの先生になる権利』をおゆずりしたいと思います。
パトロンの皆さまには、
このオルゴール文化を一緒に広めるクリエーターになっていただき、
完成一歩手前のオルゴールを完成させ、シートに穴をあけ、
ご自身がオルゴールワークショップを行う先生に
なっていただきます!
【オルゴールづくりの準備】
ご用意いただくもの:
・目打ちorきり
(目打ちは全国の手芸店などで¥200前後で買えます。)
・+ドライバー
(ねじを留める用)
あるといいもの:紙やすり
(300番手くらい。一枚¥100以下で買えます。)
【届くもの】
オルゴール機械部分1個 ・ 木のコースター 1個 ・ ねじ 3本
【オルゴールのつくりかた】
①コースターの側面を、紙やすりでさっと拭きます。2,3回拭くだけで、
すぐささくれがとれます。
②オルゴールを木に載せ、ねじ穴3ヶ所に目打ちなどで下穴をあけます。
写真の持ち方より、グーでしっかりと目打ちを持って力を入れます。
ただし木がやわらかいので、女性の力でも十分穴をあけられます。
④完成
3ヶ所にねじ留め完了。かんたんにあっさりとできます。
所要時間5~10分。
【オリジナルオルゴールのつくりかた】
コースターは水の吸収のよい栂(つが)という木材を使用しています。
マジックペンや、アクリル系の乾きのよい絵の具などで、
あなたや子どもたちだけのコースターをつくってみましょう!
【他に届くもの】
・シート穴あけ道具1個(爪切りのような道具)
・オルゴール用シート10枚
内訳=アルファベットシート2枚・遊び方はがき1枚・楽譜6枚・
はがき音楽1枚(ハッピーバースデー)
*はがき音楽について
はがきの大きさにデザインされた音楽シートです。点線に沿って切り、テープでつなぐだけで、ひとつの曲ができあがります。(画像は参考です。)
*シートには切れ目・穴はあいていません。
印刷された点線に沿ってハサミやカッターなどで切り、
印刷された○印にあわせて穴をあけていただく必要があります。
【リターン1】¥500 ご出資いただいた皆さまへ
あなたの名前の形に穴をあけた『なまえ音楽』mp3データをお贈りします。
*データのみの送付となりますので、ご注意ください。
*アルファベット7文字以内でご希望の文字をご指定ください。
(大文字・小文字 選べます)
【リターン2】¥800 ご出資いただいた皆さまへ
気仙沼小学校で子ども達が作曲・演奏した音源をCDでプレゼントいたします。(4曲入り)
ていねいに、ゆっくりと演奏された音が封じこめられています。
【リターン3】¥2,000 ご出資いただいた皆さまへ(先着5名様)
<オルゴールキット>1セット をプレゼントいたします。
<オルゴールキット>
・オルゴール機械部分 1個 ・ 木のコースター 1個 ・ ねじ 3本
・シート穴あけ道具1個(爪切りのような道具)
・オルゴール用シート10枚
内訳=アルファベットシート2枚(大文字・小文字)・遊び方はがき1枚・楽譜6枚・
はがき音楽1枚(ハッピーバースデー)
【リターン4】 ¥4,000 ご出資いただいた皆さまへ(先着5名様)
<オルゴールキット>2セットをプレゼントいたします。
【リターン5】¥6,000 ご出資いただいた皆さまへ(先着5名様)
<オルゴールキット>3セットをプレゼントいたします。
【リターン6】¥10,000 ご出資いただいた皆さまへ(先着3名様)
<オルゴールキット>5セットと、【リターン1】のCDをプレゼントいたします。
【一律リターンについて】
子どもたちのヒーローになることができます。
何かのかたちで被災地支援したい。
被災地に限らず、大切な人たちに自分の名前が音楽になる驚きやよろこびを贈りたい。
そうしたあなたの思いがかなうこと。それが今回のリターンです。
『ありがとう』、『楽しかった』、『癒された』、等々のことばたち。
ケースに応じて、リターンもさまざまです。
【ワークショップの一例】
被災地以外の方が、被災地に赴いてワークショップをして頂く場合、
【リターン2】以上にご出資いただいて、オルゴールをひとつお手元に残しておいて頂くと、
被災地の子どもたちとオルゴールのメッセージカードを贈りあう
『オルゴール文通』を行うこともできます。
『オルゴール文通』を通して一度かぎりの支援ではなく、
長く子どもの成長を見守り続ける関係を築くことができます。
【オルゴールブランドtroisが目指すこと】
世界的経済不況、不安定な気象、次いつ来るかわからない大規模地震、、
さまざまな不安を抱えながら、いま私たちは生きています。
いまだからこそ、オルゴールにできること。
電気を使わず、自分たちの手で回すことで生まれる、なつかしくて優しい音。
穴をあけることで、誰もがカンタンに、世界に一つの音楽をつくることができます。
この不安な時代に、この紙巻きオルゴールとはがき音楽を通して、
皆さまの『安心と好奇心』を満たしたい。
trois(とわ)というブランド名は、こうした思いを込めた言葉『Take Relief, Or Insentive Spectacles(安心と、劇的なワクワク感をどうぞ)』の頭文字をとって、名づけられました。
当プロジェクトに、皆さまにご協力いただくにあたり、
あらかじめこの考えにお伝えしておきたいと思いました。
*上記は一切の信仰・宗教と無関係です。
あくまで個人的な考えであり、信念にもとづいています。
【収益について】
コストを除く収益はすべて、ボランティア団体・『Re:us気仙沼』の活動費として
寄付させていただきます。
『Re:us気仙沼』は、Re=もう一度、us=自分たちの手で、気仙沼を復興しよう、という気持ちから生まれた、今もなお活発に活動を続けている、
気仙沼出身の方たちによる有志のボランティア団体です。
活動の詳細は、http://re-us-kesennuma.com/または
Facebookページhttp://www.facebook.com/#!/reuskesennumaにて
ご覧いただけます。
*収支報告・寄付金額は、活動報告にてご報告さし上げます。
【ご協力いただきたいこと】
・オルゴールの作製にあたり、小さい子どもがねじを飲みこんでしまわないよう
ご注意ください。
・推奨対象年齢は、小学3年生以上です。
・有料ワークショップは、自己判断で。
個人・団体様でのワークショップを有料で行われる場合、特に報告の必要はありません。
金額設定のご相談等には応じます。
このように二次的に発生した金銭は、当方では一切受け取りません。
第三者との金銭・著作権トラブルについての責任を負いかねます。
・上記の個人的な楽しみ方を別とした、一切の宗教団体等の勧誘、ビジネスモデルへの利用、類似品の販売展開、ビジネスを目的とした転用・転売を固く禁じます。
当プロジェクトはそうした金銭的価値の創出を目的としていません。
・悪用とみなされるケースは、ただちに法的措置を取らせて頂きます。
・ワークショップのやり方、徹底レクチャーします。
メール・電話・面会・webカメラ等で徹底的にレクチャー致しますので、
ご安心ください。
また必要に応じて、都内にてワークショップのやり方を皆さんにお教えする
『オルゴール井戸ばた会議』を行います。
・活動報告について
みなさんの個々の活動報告が、このプロジェクトの活動報告になります。
活動期限は特に設けていませんが、順次ワークショップを開催された方から、
活動報告(文章・写真等)をメールいただけると、さいわいです。
ある程度ご報告が集まったら、皆さまの代理で『プロジェクト活動報告』に掲載させていただきます。(プライバシーについては、基本的にサポーターの皆さまのご希望に沿って掲載させて頂きます)
【さいごに】
ちょっと変だけどどこか憎めない、このオルゴールを通して、みんなで
『生きていて色々あるけど、やっぱり生まれてきてよかったよね』という気持ちを
シェアしたいと思っています。
自分の名前が音楽になる驚きやよろこび。
それを正しく、楽しく世の中に広めていきたい。
そのためには、やっぱり自分一人では全然ダメで、
サポーターの皆さまに乗組員となっていただき、
一緒に大きく進んでいくエネルギーが必要です。
ごはんは、たまには一人で食べるのもいいけど、やっぱりみんなで食べると
おいしいですよね。
私はいま、このオルゴールについてもまったく同じことが言えると
思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
あたたかいご支援・ご参加のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
杉山 三
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