桜島の大地とマグマのエネルギーで育てた『桜島大根』
桜島大根と呼ばれている大根でも、桜島の土壌で栽培した物は食味が違います。
収穫した時の生の桜島大根はフルーツの梨のような食感です。調理にも適しており、甘味が強く、煮ても煮崩れしません。さらに、私の畑で間引きした⼤根葉や、収穫時の⼤根を提供している⿅児島⼤学の研究では、桜島大根の中に含まれる成分「トリゴネリン」が血管の柔軟性を改善するとの研究論文が発表されています(後述)。
猪飼農園の桜島大根は栽培期間中化学農薬・化学肥料不使用、牛糞の完熟堆肥を元肥にボカシ肥料、菜種の絞りカス、魚粕、焼成骨粉など配合肥料のみの栽培ですので安全・安心です。
桜島大根に惚れました!フェリー代400万円!14年間桜島に通っています。
ハート形が印象的な世界一大きい大根、桜島大根にほれた-。鹿児島市の鍼灸(しんきゅう)師、猪飼(いかい)修です。
49歳から桜島(鹿児島市)に土地を借り、市街地からフェリーで通って作り始めて14年になります。「火山灰土とマグマの力で育つ自然の恵みを食卓に届けたい」と4千平方メートルの広大な畑で汗を流しています。
病院で知り合った桜島在住の女性から耕作放棄地での栽培を勧められ、一度土地を見てみようと桜島に渡りました。そこでギネス認定されている重さ31.1キロ(胴回り119cm)の桜島大根を持つ農家の写真を見て、雷に打たれたような衝撃を受けました。
母親の「食は大事。自分で作ったものが一番おいしい」との教えが背中を押し、師匠役の農家を紹介していただき、講座終了後の2008年9月に栽培に着手しました。
例年、9月初旬に種をまき、栄養分を集中させるため、10月末までに3回間引きし、1月下旬ごろから収穫します。間引きでどれを残すかが難しく、まだまだ勉強中。年によって出来もまちまち。ベテラン農家の「今年はマグマの動きが弱く、土が冷えているから出来が悪い」という言葉から、桜島のエネルギーが左右すると学びました。
桜島大根を育てて14年。桜島にフェリーで通い、手伝いの人も含めると、これまで400万くらいフェリー代をかけて桜島大根のために桜島に通い続けています。
栽培期間中化学農薬、化学肥料不使用。カメムシが葉に付くため、出勤前の午前5時に桜島に渡り、2時間ほど作業をして戻ることも。
「思いを持って、ばかにならないと、こんなことはできない」
去年から黒字になりましたが、12〜13年は赤字続きでした。
桜島大根 「トリゴネリン」アメリカの科学誌に掲載されました
⿅児島⼤学の加治屋先⽣には、 トリゴネリンの研究用に間引きの大根葉や収穫時の大根を提供したり、種蒔きから間引き、収穫などの農作業にも来てもらってます。
加治屋先⽣は研究論文の中で、桜島大根には、血管の柔軟性を改善させる「トリゴネリン」という成分が青首大根の60倍もあることを発表し、その論文はアメリカの科学誌に掲載されています。
【論文】
Rei Kuroda, Kimiko Kazumura, Miki Ushikata,Yuji Minami,and Katsuko Kajiya.,Elucidating the Improvement in Vascular Endothelial Function from Sakurajima Daikon and Its Mechanism of Action: A Comparative Study with Raphanus sativus., J. Agric. Food Chem., 2018, 66(33), 8714-8721.
加治屋 勝子 (かじやかつこ)講師
https://ris.kuas.kagoshima-u.ac.jp/html/100005766_ja.html
桜島⼤根! みなさんは⾷べたことがありますか?
聞いたことはあるけど、⾷べたことはない。
そんな⽅が多いのではないで しょうか?
もしかしたら、飾るもので⾷べるものではないと思われているかもしれません。
・桜島大根を買う時大きすぎる
・どこで買えるのか
・どんな食べ方が出来るのか
このような悩みがある方に、
”より⾷べやすく”にこだわり 『桜島大根の味噌漬け』が完成
創業120年「味噌漬けたむらや」さんとのコラボで『桜島大根の味噌漬け』が完成しました。
たむらやの味噌漬けは、急がず、焦らず、大量生産に走るのでもなく、心ある漬物作りの伝統にのっとり、頑固ともいえる製法にこだわりつづけています。
さまざまな素材の旨味や食感をそこなわないよう、こまやかに調節。漬け込むための「味噌」にも徹底してこだわり、より良い味と香りを引き出すために、調整・発酵・熟成などに独自の工夫を重ねています。たむらやの漬物はすべてが「特別仕立て」です。
桜島大根の味噌漬けは
袋を開けた瞬間に、熟成したお味噌の濃厚な香りが漂います。
桜島大根特有の凝縮された肉質で、サクッとした歯応えと桜島大根の甘味を感じます。
食べ方はいろいろ
そのままお好きなサイズにカットしてパクっと。
お茶うけにも。
炊き立てのご飯にかけて。
日本酒、焼酎に(お湯割りの焼酎のおつまみに最高です)
袋の中に残った味噌も絶品、熱々のご飯に。
薬味として、料理にかけて。(カンタンお手軽お豆腐にかけてがオススメ)
調味料としては粗みじん切りにして、パスタに混ぜて「和風パスタ」。
漬け味噌も、野菜を漬け込んだりして「味噌風味の一夜漬け」。
創業120年「漬物たむらや」さんの味噌『さざれ石』は、
米麹の甘さと麦麹の香りがきわだつ味噌です。
もう一つ食べたくなる、ご飯がすすむ、お酒がススム。
ぜひともあなた好みにアレンジして、絶品の『桜島大根の味噌漬け』を味わってください。
採れたての桜島大根を4分の1カットにしました
味噌漬けなど加工用として今まで大きさにこだわってきた桜島大根、
旬の時期(1月〜2月)カット野菜としていかがですか?
4分の1カットで、普通の⼤根2~3本くらいとボリュームたっぷりです。
何と言ってもまるごとが醍醐味!
桜島大根物語PDFを作成します (桜島大根の歴史、桜島大根の一年、レシピなど満載)
西郷どん(せごどん)の曾孫 西郷隆夫さんからの応援メッセージ
資金の使い道
・リターンの製造・発送に使わせていただきます。
・桜島大根を使った6次化商品の開発費に充てたいと思います。
リターンについて
①3,000円 漬けものセット(丸ごと1袋+きざみ1袋)
②5,000円 大根まるごと1個
③5,000円 大根1/4カット+漬けものセット
④7,000円 大根1/4カット+漬けものセット+桜島大根物語PDF
⑤7,000円 大根まるごと1個+漬けものセット
⑥10,000円 大根まるごと1個+漬けものセット+桜島大根物語PDF
⑦15,000円 大根まるごと3個+漬けものセット+桜島大根物語PDF
⑧20,000円 大根まるごと5個+漬けものセット+桜島大根物語PDF
リターンの仕様について
【味噌漬けについて】
①丸ごと一袋(2枚200g)
②きざみ(150g)
③常温でお届けします。
④保存方法(直射日光、高温多湿を避けて保存。開封後は冷蔵庫にて保管してください。)
⑤原材料
桜島大根、漬け原材料[味噌、糖類(ブドウ糖、オリゴ糖)、醤油、米発酵調味液、発酵調味料、リンゴ酢、酵母エキス]調味料(アミノ酸)酢酸(Na)pH調整剤、唐辛子抽出物、ホップ
⑥賞味期限(6か月)
【桜島大根について】
①保存(直射日光・高温多湿を避けて冷暗所で保存してください。)
②常温でお届けします。
②賞味期限
・丸ごとは葉を落として1ヶ月は新鮮なまま調理できます。
・1/4大根はラップしてありますので、冷蔵庫で保管してください。(3週間程度)
【桜島大根物語PDFについて】
①桜島大根の歴史、桜島大根の一年、レシピ集など情報満載です。
②メールにてお届けします。
実施スケジュール
・2022年1月下旬 プロジェクトスタート
・2022年2月中旬 プロジェクト終了
・2022年2月~3月 順次発送させていただきます。
私のミッションは・・・・
桜島大根を地元鹿児島で旬の時に食べてほしい。見た目デッカイ大きいだけの観賞用ではなく、桜島大根の美味しさを知ってほしいと願っています。
桜島大根は農林水産省の「故郷に残したい食材百選」に選ばれていますが、鹿児島県内でも提供する飲食店や販売する青果店は少ないのが現状です。
そこで私は、「食文化を継承する一助になりたい」と、食育のため、同県指宿市の小中学校で桜島大根を使った給食作りを手伝ったり、生産だけでなく、加工・販売まで行う6次産業化にも取り組み「桜島大根」を全国の食卓に届けるため、今日も明日もずっとずっと、大好きな『桜島大根』と向き合って歩いていきます。
応援よろしくお願い致します。
※この起案は、鹿児島県令和3年度これからの6次産業化等商品開発・販路拡大モデル育成事業クラウドファンディングを活用した新商品開発の促進プロジェクトです。
<プロフィール>
2008年から鹿児島桜島で、化学農薬・化学肥料不使用を信念として桜島大根を中心に旬の野菜を栽培。夢や思いを「見える化」する。鹿児島県の伝統野菜でもある桜島大根を、旬の時期に青果として食卓に復活させたい。
1959年福岡県久留米市出身。1977年福岡県立久留米高等学校卒業。1982年鹿児島鍼灸専門学校卒業 2005年焼酎利き酒師。2007年鹿児島大学ルネッサンスアカデミー「健康・環境・文化」コース受講。2008年鹿児島の食文化について考えるチーム「さつまFood'n5」結成。桜島大根栽培スタート。2010年猪飼農園として桜島大根栽培継続。2019年JA鹿児島みらい桜島大根部会会長。
<起案者情報 >
●販売事業者名:猪飼農園
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:猪飼 修(いかい おさむ)
●事業者の住所/所在地:〒8900056 鹿児島県 鹿児島市下荒田4-4-10 ロイヤルガーデン207
●事業者の電話番号:099-256-8526
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<協力者情報 >
●販売事業者名:株式会社たむらや
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:高橋 基雄
●事業者の住所/所在地:〒371-8677 群馬県前橋市千代田町四丁目9番5号
●事業者の電話番号:027-231-4077
●その他記載事項:e-mail: info@tamuraya.com
<掲載画像・資料について >
※本ページで使用した画像は、弊社が掲載権を有しております。また資料については、掲載の承諾を頂いております。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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