こんばんは。国際交流シェアハウスやどかり代表の中野です。
皆様にお力添えを頂きまして90万円を超えることができました。本当にありがとうございます。
朝日新聞に取り上げて頂いたのは、今回の奨学金に応募したミャンマー人留学生です。とても穏やかな性格ですが、トライやるウィークでは自分の考えをしっかりと持ち、積極的に活動をしていました。(左がミャンマー人留学生です)
日々の生活は厳しく、国際交流シェアハウスやどかりでもたびたび食料品提供を行っています。もちろん困っているのは彼女だけではありませんので、ミャンマー人留学生に声をかけて来館するのが難しいのであれば数人でまとめて取りに来てもいいよ。と話しています。
ヒアリングで聞いたのは軍に制圧され、国民の生活はもはや「生活」にはなっていないという話。銀行が止まってしまっていて送金もできない。家族が無事なのかどうか連絡がつきにくい。
中にはそういったことがあまりにもストレスになりアルバイト中に体調不良で倒れてしまった留学生もいるそうです。
そんな状況でも学びや進学を諦めたくないと頑張る留学生たち。自分達に何ができるのだろうと日々考えても考えても答えが出ませんでした。
食料品提供をするだけで解決するのか…。そう考えた先にあったのが「給付型奨学金」です。企画自体は団体内で前々からありましたが、プログラムを動かす覚悟が自分達にはまだなかったのです。
「今こそ給付型奨学金を動かすとき」そう思い今回のクラウドファンディングに挑みました。
本日はそんな想いとともに朝日新聞朝刊に掲載された記事をアップいたします。こちらもぜひご覧ください。