はじめに・ご挨拶

 ページをご覧いただきありがとうございます。「北九州 戦争を次世代に伝えていく会」代表の樺島と申します。36歳で会社員をしています。余暇を利用して戦争を次世代を担う子どもや学生に伝える活動をしています。

・会の目的

①学生たちが先の大戦で国を護る為に戦われた方々の戦争体験にも触れる機会を作りたい。

②平和学習の時間を大人の意見の押しつけだけでなく、平和学習を通して“今をどう生きるか?”を考えるような時間にして欲しいという目的をもっています。

 漫画というツールを使い、活字を敬遠するような方々にも気軽に、親しみやすく手にとっていただけるのではと考えています。

ホームページ

facebook

インスタグラム




解決したい社会課題

 戦後78年が経ち、戦争体験世代の体験談を非戦争体験世代へどのように継承していくかは喫緊の課題となっています。その中で継承の方法はさまざまあると思いますが、弊会では漫画を通して後世に残していっています。
 学生時代を思い返してみても、図書室で戦争に関する活字の資料はほぼ新刊のような状態であったのに対して、漫画やイラストの入っている資料はよく閲覧されているのを感じさせる本の状態であったことを覚えています。やはり、ちょっとした興味ぐらいで手にとるには活字資料はハードルが高いのではないでしょうか。まずは手軽に手にとり、少しでも「戦争」や「平和学習」に興味を持ってもらえるような入り口を作っていきたいと思っています。
 この活動を通して、少しでも多くの人に「戦争」という過去の歴史を知る時間を創造していけたらと考えています。















このプロジェクトで実現したいこと

会の漫画プロジェクトの第6弾となる、戦争体験談を基にした本作を製本します。

今回は北九州市在住の方で、予科練に入隊し「伏龍」と呼ばれる特攻の訓練中に終戦を迎えられた体験談を漫画化しています。

予定している本の詳細
・サイズ B5    
・ページ数 本文40ページ
・作画は前作に引き続き そやま まい様に依頼しています。

募集額以上集まりましたら、了承いただける自治体等に寄贈していきたいと思っています。


プロジェクトをやろうと思った理由

 色々な方のおかげで今回の第5弾までたどり着きました。なかなか金銭的には厳しい活動ですが、「これからも頑張って」と仰ってくださる方々の声で進んでくることが出来ました。
 この「戦争体験談を漫画にする」という活動は、実は前回の製作で最後にしようと思っていました。けれど、私が尊敬している、憧れている、そしてこの活動を始めようと思ったきっかけの方に「大事な活動だから頑張って」と仰っていただき、「もう一作だけ頑張ってみよう」と思いこのプロジェクトに臨んでいます。

 もっと多くの方に活動を知って頂きたいと思っています。戦争体験を一人称で語れる方が少なくなる中で、後世に残す、伝えるという活動は重要になってくると思います。ですのでこの活動を通して、少しでも多くの若者や学生に戦争体験に触れて欲しいと思いこのプロジェクトを実施しました。どうぞよろしくお願い致します。

資金の使い道

原稿料を含む本の製作費、リターンに係る諸経費及びCAMPFIRE手数料に充てさせて頂きます。


リターンについて

リターンの詳細につきましては、リターン一覧をご覧下さい。
予定している本の詳細・サイズ B5    ・ページ数 本文40ページ

ご支援いただいた方のお名前を巻末に一覧にして掲載いたします。

※ 参考例  下の画像は前回の巻末です。


ご支援頂いた方のお名前を(備考欄にご記入頂いたお名前を掲載いたします)巻末に一覧にして掲載させて頂きます。お名前はニックネーム等でも、法人名でも構いません。(常識の範囲内でのお名前でお願いいたします)

ご支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前、もしくは”希望しない”とご記入ください


実施スケジュール

2023年7月16日    クラウドファンディング終了日

2023年 8月~   製本作業、リターン発送予定




これまで製作した漫画





←第1弾
 はっちゃんの飛行兵奮闘記

 「末吉初男さんの戦争体験談」


                         


 
← 第2弾
 「最後の手紙」








←第3弾 
シベリア抑留を生き抜いて 
「鳥谷 邦武さんの戦争体験談」







←第4弾
企画制作として参画
流れる雲よ  平和な未来へ愛を込めて





←第5弾 
皮肉な運命
「中村 政夫さんの戦争体験談」





過去の作品の漫画の本文一例



最後に

戦争体験を漫画として残すという「後世に残す」活動と、講演活動を通じて「後世に伝える」活動をこれからも続けていきたいと思います。残す活動は、戦争体験を一人称で語れる世代がいなくなった時に、漫画が平和学習においてある種の語り部として次の世代へ残っていけば幸いです。

また、今夏にも複数件依頼をいただいている「伝える活動」では歴史をいかに自分事として若者世代に伝えていけるかを色々なアプローチでチャレンジしていきたいと思っています。先祖や先人たちが必死に繋いできたバトンを次の世代がよりよい形で受け取り、そして次へ繋いでいけるよう感謝の気持ちを持ちながら「今を輝いて生きる」こと、「今を一生懸命生きること」の大切さも含めて伝えていきたいと思います。今を幸せに生きるために、私たちは過去から何を学び、何を受け取るべきかを伝えていける時間にしていきたいと思っています。

漫画製作に関しては、今回で一段落にしようと思っていますが、最後まで全力で取り組んでいきたいと思っています。
ご賛同いただける方はどうぞご支援よろしくお願い致します。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください